最終更新日時:2024年04月20日 12時29分

2008年12月27日の活動

  

ホンダ狭山工場だけで2月までに派遣契約終了810人。
狭山市としてどうしますか?

ホンダ狭山工場、1月中に4日間停止。 毎日新聞 12月27日18時57分

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狭山清陵高校初のプロ野球選手、河野友軌選手(横浜)現役引退。お疲れ様でした。

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融資申請 年末返上で受け付け NHK12月27日12時29分
 景気が急速に悪化する中地元の中小企業を支援しようと、東京の杉並区と江戸川区は、年末休みの27日も企業向けの融資の申請を受け付けており、担当の窓口には資金繰りにめどをつけて新年を迎えようという経営者らが次々に訪れています。
 このうち杉並区は、業績が悪化している中小企業を対象に、区が3年間利子を肩代わりする金融機関からの融資をあっせんしており、27日と28日、年末の休みを返上して申請を受け付けています。
 年の瀬が迫る中、厳しい資金繰りに一定のめどをつけようという中小企業の経営者らが受け付け開始の午前9時前から担当の窓口を訪れ、融資の条件や返済方法の説明を受けていました。不動産業を経営する女性は「土地は売れないし、賃貸の物件は埋まらないし、年末を迎えて特にひどくなっています。つなぎの融資を受けて何とか頑張りたいです」と話していました。
 一方、江戸川区でも、27日から29日までの3日間、中小企業が金融機関からの融資を受けるための審査に応じています。訪れた製造業の男性は「年明け早々に金融機関に行って融資を頼みたいので、足を運びました。区役所の対応はとても助かるし、少しは気分が晴れた」と話していました。
 江戸川区産業振興課の天沼浩課長は「いちばん身近な行政の責任と考えて、臨時に窓口を開いた。最後まで皆様に相談にのると言う形で寄り添って、資金繰りにめどをつけて、少しでも安心感を持ってお正月を過ごしてもらいたい」と話していました。

いま、私が市に要求している事
 『100年に1度』『年を越せるか』と言われている中で、今年は例年よりも“御用納め”が26日までと早く、9日間の休業になるので、市の2人の担当部長などに、「年末・年始でも緊急の相談にお応えする」との姿勢を市のHPなどで示すよう求めています。
 実際市では普段、夜間や休日でも緊急の場合、市役所の警備員が緊急連絡先の職員に電話して対応しています。何も年末・年始に市役所に職員を配置してと言っている訳ではないので特に支障は無いはずなのに、両部長とも難色を示しており、今年はまだ明日1日あるので検討をお願いしました(私の知り得る限り、川口市や大阪市、一部の都道府県では職員を年末も役所に配置している。しかし商工業の担当部長は「近隣(狭山の周りの市)ではやっていない」と反論。狭山のホンダ工場の期間従業員が全国紙の新聞で取り沙汰されているのに未だに横並び体質を貫いてはいけないのではないか)。
 福祉部長の話によると、このような経済情勢でもほとんど相談は増えていないとの事。そこで私が言ったのは「議員もそうだが『しょせん相談したって』とあきらめてしまっている人が人口15万人もいればいるはず。『相談件数が増えていない』と言って、いつも通り対応するのでなく、姿勢を示すべき」と。
 ただ部長は今日、緊急の相談が寄せられるであろう各課に、きちんと対応するよう指示をされたとの事。
 また雇用情勢について、市の商工業の担当部長との話で部長は、ホンダの期間従業員の削減について270人の他は狭山工場は削減されないとの認識だったが、18日の埼玉新聞の報道では「来年二月上旬に契約満了となる期間従業員四百五十人を雇い止めとし、追加削減する。うち埼玉製作所が約半数を占めるとみられる」との事だったので、確認を取らなければと思っています。
 雇用情勢の把握について、ハローワークは毎月1日に2ヶ月前のハローワーク管内の求職者数・求人数を発表しているとの事。昨日現在も10月までの情勢しか担当課では分からないと聞いており、担当部長が今日ハローワークに行ったとの事だったので、部長は今日ハローワークで先月(11月)の雇用情勢を聞かれたか確認しました。しかし聞いていないと言うので、明日(26日)自分で確認しようと思っています。

2008年12月26日の活動

  

風邪を引きました
 24日に風邪を引きました。駅でずっと新聞を配っていたからでしょうか。
 思えば今年は年金相談会(10回。市がやらないから尻ぬぐい)や6月議会から本格的に取り組んでいる自殺対策など、例年以上に困っている方に触れ、あまり休まずにやって来ました。
 少しフラフラしますが、今日26日で役所は終わりになりそうなので、頑張ります。
 今日は母の(22回目の)命日ですが、墓参りは行けそうにありません。
 困っている方に比べたら私はまだまだです。修行しなければ(宗教でなく)。


来年度予算、法人税落ち込めば組めなくなるとの報道
 19日(金)今朝の日経新聞に『狭山市 法人市民税4割以上減少』『20億円を下回る可能性もある』『18億円まで落ち込めば来年度予算が組めなくなる』との報道がありました(市の内部では各部署に予算を5%削減するように指示が出ています)。 市議会には何の報告もありません。先程(月)担当課長に確認したところ「来年度予算が組めなくなるとは言っていないが、それ以外の事は言っています。法人税収は18~20億の間と見ており、現在来年度予算には約50億円かい離がある(支出に収入が足らない)」との事。
 狭山市の今年度予算で法人税は36億8300万円。昨年度の決算額で法人税は53億円でした。それだけ、今まで企業からの税収に甘えて来れたと言う事だ。
 狭山市の税金の使い方はまだムダが多い。それを削減すれば、来年度予算でも今回発表された以外でも緊急経済対策は可能だ。

 政治家は闘う相手を間違えている
 与党・野党、衆議院・参議院。国会の様子を見ていると、政治家は闘う相手を間違えていると思う事が皆さんにもあると思います。
 残念ながらそれは市議会にも言えます。無論私の会派は、他の会派からの提案について感情を含んだりは一切せず、いいものはむしろ促進しようと応援します。他の会派から出て来たものを面白くないからと反対したりはしません。
 市も国も議員が討議すべき相手は、与党だろうが野党だろうが行政です。求めなければならないのは、政策の“結果”(市民の幸せ)であり、互いの足を引っ張っている暇は、特にこの厳しい経済社会においてないはずです。
 「選挙で闘うのだからそうなる」と思う人が仮にいるとすれば、それは違い、他の議員よりいい提案・いい活動をすればいいだけの話です。
 先日、中学1年生と話をしていて「漢字も読めない人が総理大臣になれるなら、僕もなれるかな」と言われ、笑えない、とてもまずいと思いました。
 100年に1度と言われる事態の中、政治家が体を張らないでいがみ合っていてどうするのかと強く思います。改革を望まない抵抗勢力の思う壺だ(本来、総理大臣を与党が決める国と違い、地方には与党・野党と言う定義は存在しないのではないでしょうか)。

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昨日(25日)の朝刊で、狭山市の経済対策が朝日・埼玉・東京新聞(↓)に載り、NHKでも朝放送されたそうです(NHKは見ていないのですが、どのような内容だったかご存知ですか?)。

職員、前倒しで採用 狭山市が緊急経済対策 技術系を若干名 12月25日東京新聞
 来年2月上旬までに期間従業員の追加削減を発表したホンダの埼玉製作所などが立地する狭山市は24日、正規の技術職員若干名を1年前倒しして募集するなどの緊急経済対策を発表した。
 募集対象は33歳までで、電気技術職と化学職。当初は2010年春を予定していた。
 このほか、市中小企業退職金共済組合加入企業を対象に、来年新規雇用された従業員の退職金掛け金の補助率を現行の最大25%から同75%に引き上げ。生活資金を貸し付ける「緊急失業対策資金」の無担保対象限度額も30万円から50万円に引き上げる。(山内悠記子)

2008年12月25日の活動

  

午前中、ハローワーク所沢。
 12月25日現在の雇用情勢などを聞き、経済対策について意見交換して来ました(全国的には11月の失業者数が発表され、マスコミで報道されています)。
 12月の求職者数は、25日の時点で昨年同月比『43%増』で、“異常”だと感想を述べられておりました。早速市にメールで伝え、その足で市役所に行き、1日も早い緊急雇用・経済対策の実施を求めました。
 ハローワークでは、自治体に3ヶ月だけでも臨時の雇用や、住む所の支援を求めているようでした。
 また今日になって、(私の知る限り)坂戸市・富士見市・上尾市・さいたま市が新たに、年末29日・30日も市の管理職などを出勤させて中小企業の“相談に応じる”との報道がありました(毎日新聞)が、どうするの!狭山市!!
 (ハローワーク所沢は明日(土)も窓口をやるとの事。ハローワークプラザ大宮では29,30日も。)
 雇用情勢が加速度的に悪化していると言うのに、情報収集さえおこたっている狭山市。昨日市は10月までの雇用情勢しかハローワークは教えてもらえないと言っていましたが、公務員と言う世界では部外者である議員にもハローワークは聞けば教えてもらえるではないか。
 皆さんの周りの雇用情勢はいかがでしょうか?何なりとご連絡下さい。年末・年始・夜間を問わずお待ちしております。

 ℡090-3310-9234

2008年12月20日の活動

  

汚染米問題。市教育委員会の話では狭山市の学校給食は問題ないとの事(19日)。
 汚染米。20日浦和で会議が終わって食事をしていて出て来たお酒について、店長さんがわざわざ「このお酒は、汚染米の混入が問題になった時期よりも前に醸造されたもので問題ありません」と何も言っていないのに説明された。
 国(行政)はどこまで市民に迷惑をかけるのかと思った。

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おすすめの『おそば屋』さんを教えて下さい。
 今、私は農業政策について勉強し始めています(温暖化の中での食料自給率確保と、高齢社会での働く場の確保の為。詳しくは改めて書きます)。
 先日、狭山市と友好交流都市の関係にある、新潟県津南町の職員だった方から電話頂きお会いしたところ、『葉っぱビジネス』で有名になった徳島県上勝町に行った事があり、知り合いもいるとの事で、今度一緒に行く事になりました。
 その方は、職員を辞めても狭山市との交流をされており、津南町に狭山の子ども達を受け入れ、今度の日曜(19日)も再び狭山に何人かで来て、子どもに蕎麦打ちの体験をして下さるとの事で、私もお邪魔させて頂く事になりました。
 無農薬でそばを作り、NPOを立ち上げ、今年まず津南に1号店を作り、その店に来る為に津南に来てもらいたいと考えていたり、農業を通して友好交流都市の狭山との交流をもっと進めたいとの事でした。
 また今年、日本橋にある小学校の屋上に、津南から持って来た土200袋を上げて、稲を育て収穫、来年もやっていくとの事。せっかくのご縁、他の市町村に取られたくありません。
 その方から狭山で一番おいしい蕎麦屋はどこかと聞かれて、私は分かりませんでした。ご存知でしたら教えて頂ければ助かります。個人的に好きなお店でも結構です。よろしくお願い致します。

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年金記録改ざん問題で新たな詐欺事件が起こる恐れ
 「年金記録の改ざん問題で、社会保険庁は16日、改ざんの疑いが濃厚な約6万9千件のうち、既に年金を受給している人への戸別訪問を始めた。あらかじめ電話してから訪問する」と報道されていますが、その報道に伴っての詐欺が出ないか、少し心配です。
 相手の住所を聞き出す事から始まって、いま年金を振り込んでいる口座を聞き出し・・・。
 16日も警察官が立っている中、埼玉県志木市で1件振り込め詐欺が、他にも2件自宅に“訪問”しての詐欺被害が出ています(まちづくりHPに記載)。
 あなたの親・祖父母に、被害に合わぬよう電話をされてはいかがでしょうか。ちなみに私は連絡しました。実家には以前「私が交通事故を起こした」と振り込め詐欺の電話がありました。電話を取った父は確かに信用してしまうかも知れないと言っていました(当時私は免許を持っていませんでした。親戚の家にも詐欺の電話がかかって来ています)。

振り込め詐欺から見えて来た高齢社会の課題
 振り込め詐欺などの防止PRは、一定の限界に来ています。
 先日も市議会決算委員会にあたり、高齢者への被害防止PRや、それに関連して、高齢者世帯の見守りをどうするのか、福祉・防災の担当課長と意見交換しましたが、地域との接点を拒む人に対しても、介入していかないと被害が出てから言われても、仕様がないと思いました。被害に合った人が生活に困り、生活保護を受ける事があれば、本人だけの問題ではなくなります。
 そして事は詐欺に限りません。
 ①高齢者(障害者)の災害時の救出をどうするか、
 ②介護疲れによる心中、独居での急病死をどう防ぐか
  (まちづくりニュースHPに『認知症の人と家族の会、交流で孤独を解消』などの記事を掲載。)
 ③外との接点を閉ざす事で介護が必要になり、本人家族だけでなく、地域の社会保障費用がかさむ事をどう減らせるか(人と会話をする事は認知症の予防のひとつ)。
 難しい問題ですが、取り組んでいかなければと思っています。
 私の実家の自治会では、高齢者世帯に自治会防災グループが、災害時に手助けが必要かアンケートを取り、(安否確認訓練で訪問したり)来年度は援助を必要としないと答えた世帯にも、何らかのアプローチが出来ないか検討しています。
 市民の意見として「スポーツクラブや体操教室に通わない高齢者には保険料を上げてはどうか」と少し過激な提言も頂いています(逆に、通っている人には減税する方法ならいいのではないかと思っています)。一方で私の住むマンション住民の方からは「自治会に入っているメリットが感じられず大変なので、マンションとして自治会から脱会しては?」と言う相談も寄せられています。
 時間をかけて着実に地域の輪が広がるようにしていかなけばと思っています。あなたはどのようなご意見をお持ちでしょうか?

2008年12月19日の活動

  

緊急経済対策を議会の総意として申し入れ
 12月5日の市議会 会派代表者会議で、私は「議会の総意として市に緊急経済対策に取り組むよう要望したい」と提案するにあたり、その前日、各会派の代表者に連絡を取りました。自分の手柄とかはどうでもいいので、議会の総意としてどの会派からでも構わないので出したいと伝え、結果、議会の総務委員会から提案して議員全員一致で決議として出す事になりました。

拉致被害者の1日も早い帰国を議会の総意として国に求め
 10月28日横田めぐみさんのお母様が狭山市民会館に来られる事を知り、その前の22日の会派代表者会議で「狭山市議会として1度も国に拉致問題の意見書を国に上げた事がないから上げましょう」と提案し、その後意見書の案文を提出。志政会も案文を出され、田村秀二議員が自分が提案者になりたいとおっしゃったので快諾。議会全員一致で拉致被害者の1日も早い帰国を国に求める意見書を提出する事に決まりました。
 拉致問題は「自分の家族が被害者だったら」と思わなければと思います。

利用者の視点か、一度決めた事は変えない役所の論理か
 広瀬の学童保育、職員が調整に乗り出して下さっていますがそれでも担当課が19日(金)現在、まだ難色を示しています。
 それなら候補地案としている広瀬消防署の脇の市有地、一体いくらで買ったのかと聞いても担当課は分からないと言います。大通りに面して周囲は面整備をされているので地価はかなり高いはずです。いくらなのか調べて頂くよう依頼しました。
 「市有地があるからそこに建てる」一見もっともらしく聞こえるかも知れませんが、地価の高い所は、そこでなければならない必要性が無ければ売却すべきです。
 今日(19日)も毎日・産経新聞などに子供の体力が低下しているので対策をこうずるとの記事がありました。
 月曜以降も交渉を続けます。

信号機設置
 先程、市の交通防犯課から連絡があり、以前から申し入れをしていた、狭山市中央・マルエツの通りにある『武蔵野銀行・さいとう写真館前の横断歩道』に、“手押し信号”が来年1月末までに付く事が決まったとの事です。
 付近の皆様には大変長い間お待たせして申し訳ありませんでしたが、これでやっと選挙前の公約のひとつが果たせました。
 交通事故防止対策で、何かお気づきの事がありましたら、ぜひご指摘下さい。

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『狭山市は週明けに緊急経済対策を発表する』と今(19日午後1時)市から連絡がありました。
 内容については月曜夕方にならないと決まらないとの事で、決まり次第すぐ聞く事にしました(市からは「各会派に報告後でないと記者発表出来ないし、今はまだ決まっておらず話せない」との事で決定後すぐ聞く事に)。
 今回の議会で、緊急経済対策と今後民間が持続可能になる為の行政のチェンジを求めた質問をした直後も市長室に行き、市長に緊急に経済対策に取り組むよう申し入れを行い、議会全体として市に緊急経済対策に取り組むよう申し入れをしようと私から提案し決議を出しましたが、市が緊急対策を行うにはまだ押しが必要だと思い、以降も、ホンダなど民間の雇用状況を関係者から逐一教えて頂き市に報告し、毎日のように市の経済対策に関わるあらゆる分野の担当課長に、1日も早い経済対策の実施を求めて来ました。
 議員に立候補しようと思ったのは、阪神大震災のあの非常時でさえ被災者の声に応えられなかった現場を見て、特にいざと言う時市民を応援する市役所にしなければと思った事がきっかけで、今それを実践しなければ!と思いました。

2008年12月16日の活動

  

市職員の勤務時間中の喫煙所に行っての喫煙
 (今日16日(火)、地下鉄の運転手による運転中の喫煙のタバコ投げ捨てが原因で、電気系トラブルを起こし、電車が一時不通になった事が分かったとの報道がありましたが)狭山市の何人もの市職員が勤務中に喫煙所に何度も行って喫煙しているのが常態化していた問題について、同じ会派の田中議員が今回の議会で質問する事を先月19日に市に通告し、今月4日に質問したにも関わらず、未だに改善が見られない事から、きょう会派として市の人事を担当する部長・課長と協議。「1月から改善する」との事になりました。
 こんな事が問題になるレベルで申し訳なく思います。問題なのはタバコではありません。仕事の質です。そんな時間があるのなら、職員はもっと削減出来ると言われても反論の余地は無いと思います。
 今後、市職員数の削減・職員再雇用の必要性について更に調査し、次の議会で質問します。


誰の為に
(学童保育建設に向けての不可解)
 広瀬につくる学童保育室の計画案についてきょう16日(火)担当課長と意見交換しました。
 そこで出て来た役所の理屈↓
 「学校の敷地内に新たに学童保育室をつくる場合は、学童保育室につながる市の道路をつくらなければならない。道路をつくると学校用地(都市計画上の用途地域)が分断される事になり、その手続きに相当な手間がかかり、出来ない。学童保育室を学校の空き教室につくる場合はその道路はいらない」。一体誰がこんな規則を作ったのか?
 (学童保育に必要なのは教室2つ分)学童の担当課長が学校に聞いたら空き教室はないとの事。現場を私が見に行ったら、2階以上は各階2つずつ空いており、1Fの6年生2教室が上に移れば可能。「学校敷地内につくるのは難しい(?)ので、学校とは別の場所に学童保育をつくる案(まだ決定ではありません)を考えた」と言う。
 学校の監督官庁は文部科学省で市では教育委員会、学童保育は厚生労働省で市では福祉部。この“タテ割り”が机上の空論で本末転倒な規則を作り、学校に学童保育室をつくる上で遠慮を生む。そこに、施設を使う側の発想はあるのか?何のための役所なのか?行政と政治の仕事は『“難しい”を超える作業』ではないのか。
 そもそも今回の話は学校の敷地内・教室のいずれかで整備する事を前提として協議すべきであって、「学校がイヤと言った場合の対案」を最初から考えて望めば、楽に話が進む対案のほうに発想が流れてしまう。市内の他の小学校では空き教室を使っている所が5校、学校敷地内につくったのが4校ある。今回なぜそれが出来ないか。最近になって規則が厳しくなったとは言っていたが。
 明日担当部長と話をします。
(学童保育は、放課後から6時までの他、土曜日・夏休みなどの休みの日も朝8時からやっているので、学校の時間と同じくらい活動しています。)
(広瀬地区の学童保育についてはこのページの下のほうに以前の記載があります。)

 <広瀬地区の学童保育>
 広瀬地区の学童保育室を来年度整備する予定なのですが、担当部長から「広瀬小学校の校舎・敷地内では整備が困難で、(ヤオコーからつつじの団地に向かう大通りにある)広瀬消防署の脇の土地に学童保育室の整備を考えている」との報告があり、以前から子供の体力低下対策に取り組んでいる(代表例:平成16年6月議会)私としては、学校から離れた所・ましてや大通りの前に学童保育室を作ってしまっては、子供達の体力低下を余計に招いてしまうと、ただ報告を鵜呑みにする訳にはいかないので、広瀬小学校へ行き、校長先生にお話を伺うと共に校舎・敷地内を確認。調査の結果、体育館の前のグラウンドの脇に建設が可能ではないかと感じ、担当部長に細かな調査を依頼しました。
 また合わせて、せっかく小学校にお邪魔したので、校舎や備品の破損などについても限られた時間の中でしたが見て回ったところ、防火扉の補修予算が無く、そのままにしておくと扉が閉まってしまうので、ガムテープで多くの防火扉が止まっており、また跳び箱の手を突くところの皮がささくれていて使うには危険だったり、児童は図書室の本が足らないと今以上の購入を求めている事が判明。
 このような破損の現状は何もこの学校に限った事ではない。きちんとした予算を確保しない市・市議会の責任だと改めて思った。
 財政が厳しくなって来ると教育予算は削られやすい。有権者の声は教育よりも他の所の声のほうが大きく具体的であるので、今後も出来るだけ学校を回り、予算の確保を求めていきたい。今以上に予算が確保されなければ「“次世代を担う子供達の為に”」と私は言えない。
 学校の先生方は、予算が振り向けられなければ、それ程市からは力を入れられていないと感じられるだろう。
 予算は無い訳ではない。ムダを削ればある。なぜ削らないのかは「難しい」と言えば済むと思ってしまう世界だからだ。Change!次の議会で教育予算を増やす為の新たな改革を提言すべく準備に入っています。
 学校保護者の皆さんからのご意見・要望もお待ちしております。

狭山市駅西口改札前の段差にご注意下さい。
≪この件について今日16日再び現地を確認。対策が取られている事を確認しました。市ではこの状態で様子を見、更に必要なら対策をこうじるとの事です≫
  13日(金)夜遅く西口駅前にバス乗り場を暫定的に作ったらしく、道路との段差が出来ていたのですが、翌14日知らずに駅前に行ったら、段差がある事に気 付いて頂く為のペイントなど注意を促していないので、これでは絶対(特に夜間!)転んでケガをしてしまう、転び方によっては顔などに大ケガをしてしまうと 思い、土日で役所は休んでいますが緊急に改善を求めました。
 私が西口にいたのは短い時間でしたが、案の定市職員に電話した後転びかけた女性が2 人いました。夜再び見に行った所、早速段差の所に白いテープを貼ってもらえていましたが、これでも気付きにくいので今日また連絡して、バス停全面をペイン トするなど注意を促す必要を申し入れました。職員からは「明日(月)になるが、安全管理面などについて施行業者と対策を検討する」との事になりました。特 にこの時期お酒を飲まれる方が多く、タクシー乗り場に走って行かれる方もいらっしゃいるので対策が必要だと思います(小さな事ですが)。

2008年12月13日の活動

  

10時から12時まで狭山市駅東・西口で、私の所属する狭山市赤十字奉仕団が『NHK海外たすけあい募金』を行わせて頂きました(寒かった)。

東口の住民票の窓口が今年いっぱいで終わり!?
 狭山市駅東口の市民サービスコーナー。
 昨日、市の担当部長からそんな話がありました。
 西武鉄道から急きょステーションビルを早く解体したいと言う申し出があり、市民サービスコーナーはこれまでの市の説明では、少なくとも来年度中までは東口の場所で存続するはずでした。
 市議会には来週水曜日に正式に説明するそうですが、なぜそうなったのか理由を聞いても担当部長は把握しておらず、「それでは市民に説明が出来ない」と理由を調べて頂くよう申し入れました。
 ステーションビルを解体すると言っても来年すぐにサービスコーナーの場所を壊す訳では無く、場所が使えなくなる訳ではないそうです(新宿寄りのほうをまず解体するのだそうです)。下水は11月から使えなくなるそうですが、トイレなら西口にあります。働く職員の都合でやめてしまうのでなく、利用者の視点で考えるべきだと異を唱えました(西口開発をスムーズに進める為にもそのほうがいいのではないかとも言いました)。
 西口開発は、業者との協議がまたしてもグデグデで、言いなりです。また報告します。
 西口開発により、市民サービスコーナーは西口に移りますが、そもそも西口には市役所がある訳で、東口にある事に私は利便性があるとこれまで主張しています。

2008年12月11日の活動

  

狭山市駅東口区画整理事務所。
 経済対策のひとつとして、公共事業の前倒しを具体的に提案・推し進める事が出来ればと、東口の所長に事細かく区画整理事業の進み具合を聞きましたが、例えば1月に臨時議会を開いて補正予算を付けられるような事業は残念ながら全くありませんでした。
 明日も経済対策を求め、動く予定です。
 (東口区画整理は駅に通じる大通りなど地権者の方が反対をされていて、現在計画終了年度としている平成22年度より、今のままでは2・3年遅れそうな事が分かりました。当然、1日も早い完成を働きかけていきます。)

2008年12月10日の活動

  

全国的な活動をされている反貧困ネットワーク事務局長さんの講演。
 講演後、少しお話を伺いました(その後15日放送のNHKスペシャル『セーフティーネット・クライシスⅡ 非正規労働者を守れるか』に出演されました)。
 一番印象に残った話は、雇用保険の適用期間を国が短くしたせいで働きたい人が安売りをせざるを得ず、それが賃金を安くする負の連鎖を生んでいると言う話しでした。国では6ヶ月延長が来年の通常国会にかけられるとの話ですが、やはり国はこんな状況でも時間がかかりますね(今のままでは市も人の事言えない)。

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市の貯金、財政調整基金は現在29億円あります。
 貯金はいざと言う時のもの。今使わずにいつ使うのでしょうか?
 市の財政課に来年度以降の財政見通しについて聞いたところ、財政調整基金は来年度末でも23億円、さ来年度末でも22億円は貯蓄額を維持出来ると予測。ただし、このままの税金の使い方をしていけば、3・4年後の23・24年度には貯金はゼロになる見通しとの事。
 リーマンショック以降、実質的にアメリカのサブプライムの直接的な影響では無く、不況のイメージで、消費が冷え込んでおり、このイメージを打破しない事には、今以上の悪循環を招く事になり、1日も早くイメージを立て直す具体策を、国・地方それぞれが打ち出す必要があります。
 また、現在私はこれまで市が具体的には検討していなかった改革テーマについても調査を依頼しており、そこから億単位の支出削減は可能だと思っています。
 「ここはムダだ」と皆さんが感じる事がありましたら、ぜひご指摘下さい。

 今日(10日)発行の広報には、市職員の人数・人件費、国家公務員と市職員を比べた指数(ラスパイレス:100を超えていると市のほうが高い)、再雇用(再任用)職員の人件費などが載っています(4・5ページ)。

2008年12月6日の活動

  

私の質問の出だし。
 「行政や政治に携わる私達は、自分の仕事を一生懸命やっていると思っているかも知れません。
 しかし、私達には、明日も仕事(職)があり、食べるものがあり、寝る場所もあり、病院にとりあえずかかるお金はあります。
 仕事や注文が無くて求めている人が、今どんな心境で生きておられるか。
 夜眠れないと思います。起きても、楽しい気持ちになれない。娯楽番組を見てもそれ程笑えない生活を送っていらっしゃり、春になって桜が咲いているのを横目に見て、ハローワークに行ったり、あるいは得意先だった所に仕事を何とかお願い出来ないか頭を下げに行くのだと思います。
  そして、市民や市内で働いていらっしゃるほとんどの方は、今後の雇用や生活に不安を持っていると思います。
 その方々の気持ちを、よくよく考えて、行動に結び付けなければならないと思います・・・」

表題『100年に1度の危機』
 ①今!市民の声を広く聴くべき
  市長・市民の対話集会の緊急開催を!
 ②市政運営
  ・鳥取県智頭町“百人委員会”に何を学び、行動するか?
 ③雇用・経済対策
 ④行政改革
 ⑤公共事業 狭山市駅西口再開発