最終更新日時:2024年03月28日 09時30分

2013年1月31日活動

  

市民要望聞き取り。小中学校のトイレの改修。

 

入間市長に国道16号入間市分の早期2車線化を要望。

 入間市役所市長室・入間市駅北口区画整理事務所にそれぞれ伺い、国道16号入間市分の早期2車線拡幅について、この度の選挙で当選した田中龍夫市長(県議だった)と、区画整理事務所長に会い、要望させて頂きました(国道16号の2車線化には、入間市の事業である入間市駅北口の区画整理が関係している)。
 国道16号で2車線でないのは入間市河原町(まち)だけ。
 池袋線の陸橋から、(鍵山交差点方向からの)一方通行出口の交差点までの区間は再来年度中に完成させ、全線は平成28年度中までに完成を目指して進めている。地権者の方々のご協力が早めに得られれば早めたいとの事でした。
 (詳細)平成23年度から出来る所から工事をやるようになった。短い距離の工事は、県内の違う場所と同時に発注してコストダウンを図っている。
 国に平成26年度末には土地を明け渡して頂きたいと言われている。
 区画整理事業が始まって20年。
 1車線の区間の、狭山から向かって左に、よくロケで使われる洋館があり、右側に教会があるのをご存じの方も多いと思いますが、この大正時代からある洋館と教会の設計者は布教活動で来日し、東日本大震災で被災した六角堂の設計をされた方でもある。西洋館は迎賓館として使われたとの事。
 稲荷山公園駅の通りの、狭山中心部から見て保健所の先の所から、市境を通って、16号の現在1車線の区間につながる区間(学園通り線)が、来年中に開通。(この地図で、縮尺を町村~市の間くらいにして、狭山保健所と書かれている左側の市境の線上を道が通る)
 入間市で区画整理事業が現在行われているのは5か所。藤沢・狭山台・扇台・北口が市施行で、野田は組合施行。
 田中入間市長とは、国道16号の2車線化以外にも、国民健康保険税や医療体制などについて意見交換させて頂いた。

入間市障害者相談支援センター。所長さんにインクルーシブ教育などについてお話を伺う。
 入間市駅ぺぺの狭山茶の喫茶店に入る。お茶ペン。ペン型の容器に粉末茶が入っていて、手軽に持ち歩け、どこでもお茶が楽しめる。詰め替え用もあるとの事。流行らせたいと思いました。

県庁。
会派で予算要望を行って来年度予算への反映状況を確認。
(帰宅)

今日の埼玉新聞に『狭山発祥「童句」の復活を 2月2日、市内で市民講座』との記事が出ていました。

NHKクローズアップ現代『問われる“維持管理”~笹子トンネル事故の波紋~』を見ました。
 東洋大学 根本祐二大学院教授からの話「今ある道路を維持するだけで、年8.1兆円が向こう50年間必要。
 10億円の公共工事をすると、その後維持管理に33億円必要になる」

2013年1月30日活動

  

文教委員会視察。
 山梨県立図書館(甲府市)。埼玉県は現在3つの県立図書館を1つに統合しようとしている事から、全国で一番最近建てかわった山梨を視察。

 

カフェもある県立図書館(山梨県甲府市)。
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ご存知、『星の王子様』の飛び出す絵本が展示されていました。

本がただ置いてあるだけでなく、
本の世界の面白さを展示する事は大事だと、市議時代提案した事があります

↓こちらは『ピーターラビット』の飛び出す絵本。

届かない所に手を伸ばす子供(図書館の外にあったアート)。
いいものにたくさん出会って欲しいですね。
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彫刻家 星野敦氏の作品で、
「無数の星が煌めいているのに、昼の星は見えない。
学ぼうとする強い意志と行動が無ければ、閉ざされた全貌は沈黙のままだ。
人生は学びの連続である」と書かれていた(抜粋)。

 

 年間の図書など購入費4200万円。雑誌321種類。
 以前の図書館は50万冊所蔵だったが3年間で10万冊購入。
 総工費51億円(国の補助20億円)。1日の利用者数は5倍に増。
 県の図書館の存在意義は、専門書がどれだけあるかだと思ったので、質問したら3割、うち1割が辞典など参考図書。市町村図書館の1冊あたりの単価は約1500円で、県立は約4500円。
 千葉県は県立が3館あり、西部地区の図書館は政府系刊行物が多くあるのが特色との事。
 ビデオレンタルなどのツタヤが図書館を管理している所もある事についても意見交換した。
 今回の視察では長い時間、教育長とざっくばらんに話せて良かった。
 視察からの帰りに、天井崩落事故のあった笹子トンネル(中央自動車道)を通って来ました。天井板が撤去されていました。

県庁。県警調整幹。調査依頼。少年院・鑑別所について。
市民要望対応。
県議と意見交換。脱原発政策。
新聞記者と意見交換。
(終電で帰宅)

2013年1月29日活動

  

市民相談対応。
市民要望対応。
県庁。
県議会、文教委員会視察。
 『中途退職教職員』について、先輩の岡重夫県議(久喜・白岡市など)に動いて頂いて、教育長から文教委員会メンバーに説明の場が設けられ、委員から意見・質問が寄せられた。
 私から「中途で退職した教職員を再任用するのでしょうか?」と質問したところ、教育長は「議員の主旨はよく分かる。
 再任用は昨年11月に希望を取っているが、県人事課と県教育委員会で慎重に判断していきたい」と答えた。
 他の議員からは「やめたい人には辞めて頂いて、たとえ臨時採用でも真剣にやって頂いたほうがいい」「教職員は、労働なのか、聖職なのか」など意見が出ました。

視察。長野市立塩崎小学校。
 国の補助金を使って、児童1人にパソコン1台、教室には普通のTVの他に、大画面のタッチパネル式ディスプレイを設置して、教材ソフトを使って、児童がペンやキーボードで書いたものがディスプレイに表示されるという国のモデル事業を視察させて頂いた。

 

小学3年生が昨日寝た時間(長野県松本市)。
狭山市ではどうでしょうか?

 

 3年生の算数のグラフの授業で、昨日何時に寝たかの集計結果が出て、夜10時以降が8人いた事に対し、ある児童が「親はどういう教育をしているんだ!」と叫び、一同爆笑。埼玉ではもっと多いのではないでしょうか。

2013年1月28日活動

  

福島県双葉町の井戸川町長さんにお話を伺いに加須市 旧騎西高校へ。

 

埼玉県内にある被災地。写真右が旧騎西高校校舎で避難所になっている所。

 

  

旧騎西高校 玄関。
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避難所の入口に貼ってあった『内部被ばく講演会』の案内。
こんな講演会を聞かなければならない人がいる日本の現実。
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 まず避難所の町民の方にお話を伺った。「井戸川町長が双葉郡の会議(除染などをめぐり福島県が主導して開いた双葉郡8町村長との協議)に出席しなかったりしたのは、国などに対しての駆け引きで、悪くないと思う」とおっしゃっていました。

 

福島県双葉町の井戸川町長にお話を伺いました
(加須市 旧騎西高校 町長室にて)。

 

 井戸川町長さんに個人的にお話を伺うのはこれで3回目。
 今回お会いしたかった理由は、脱原発政策を、政権が変わっても今後進めていくにはどうすればいいか考え、行動していく上で、原発事故で住み慣れた故郷から突然の避難を強いられ、町民の命と今後の生活を守る重責を胸に、町民間でも考えが色々ある中で、矢面に立って来られた双葉町長にお聞きするのが一番と思い、井戸川町長さんには忙しい中時間を1時間半も取って下さり(今まで見た事のない資料も頂き)、大変有り難かったです。
 井戸川町長さんにお会いする度に私が申し上げたのは「我々首都圏に住む人は、福島原発事故で避難生活をしている双葉町民の置かれた現実や、福島原発事故から何を学び、何を改善しなければならないか、当事者ではないので、現実味が薄く、教えて頂かないと分からない」という事です。
 今日お聞きした事を以下に記すと共に、今後必ずや活かしていきます。
 (以下は町長から伺って私なりの記録)
 町長としての任期は辞表を出してすぐ終わりではなく、辞表を出してから通常20日間と定められており、任期は2月11日の夜0時まで(7日に退任式)。
 私は脱原発が主目的ではない。しかし、電力会社は原発事故の責任を取れない。それを東電に問う必要がある。
 また、国内の各電力会社に、民間企業として原発事故の責任を取れるのかアンケートを取る必要がある。
 我々は、避難の途中、川の水をろ過する物が無く、そのまま飲んだ。どれくらい被ばくしたのか。
 利益追求の為の原発。
 原発事故の賠償の為に税金を使う事を法制化したのをご存知ですか?(法律名:東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された核燃料物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法)法6条に官僚は“国民の責務”を入れた。こんな事を許していいのでしょうか。国民負担はノーと言っておかないと。政府は際限なく事故処理費用を使う。この事を知っておかなければ。
 原発事故時、官房長官・事故担当大臣が正確な情報を隠した。その情報が何だったのか。もし2人が知らなかったとしたら、政権としてのていを成していない。
 原発事故を忘れさせたい勢力がある。IAEA(国際原子力機関)も、WHOも、ICRT(国際放射線防護委員会)もそう。
 原発について国民の間でしっかり議論出来ないのは、日本人の弱さ。
 大河ドラマ“八重の桜”にも復興予算が使われている。
 事故前は、原子力発電所の管理はそれなりにやっていた。しかし事故後は、放射線管理区域を変えるなど、事故後は、国が法律を破っている。最高裁の判例でも、年間放射線基準を1ミリシーベルトと出ているが、(早期帰還を目指す避難指示解除準備区域を)20ミリシーベルトにした。
 国に、我々が何年後に戻れるのか戻れないのか質問状を出しているが、回答は未だ来ていない。数字をこちらが入れて聞いても答えない。
 空間線量は下がっても、土壌線量はそれ程下がっていない。1月26日のデータでは空間線量が上がっている。
 福島県内の考えは二極化している。福島県内の町民も、県外に出したかった。
 帰町出来るかどうかの判断を、市町村独自にすべきでないと思う。
 どれほど被ばくしたのか、報道が今されているだろうか。東京のドクターは肺がんを心配している。プルトニウムがあるか。体に入ったか分からない。
 チェルノブイリを視察するには、通常ルートでは安全であると教育させられる。行くなら、獨協医科大学の木村真三准教授(福島各地の線量を測定、NHK ETV特集『放射能汚染地図』で取り上げられた)が何度も行っているので、聞いたほうがいい。長野県松本市長も熱心で甲状腺について詳しい。
 ウクライナは見たほうがいい。働けない子供が多くいる。チェルノブイリ事故から26年が経った。26年後の日本はどうなっているか。
 私は今後“一粒の麦”になっていく。
(以上)
 町長のメッセージの中で、『双葉町は永遠に』のページは、ぜひご一読頂ければと思います。
 頂いた資料には、福島原発事故は『広島原爆470発分以上の放射能』と書かれたものなどがありました。原爆の放射線量と福島原発事故がどうなのか比較したいと思っていたところでした。

 

↓ (騎西高校前にあった看板)年代別の標準タイムが書かれていていいなと思いました。

地図に距離数が書いてあるのも、いいと思いました。

 

社会福祉審議会(今年度2回目。浦和)。
1、生活保護受給者チャレンジ支援事業の取り組みが、実際に関わっている方から報告があった。
①教育支援
 生活保護受給世帯の中学3年生の高校進学に必要な基礎学力の向上を図るため、県内大学との連携により学生ボランティアを活用した学習教室を開設し、高校入学まで支援。
 大学生のボランティアの他にスタッフ57人、うち42人が教員経験者。東大Dr、臨床心理士も。
 生活保護世帯の児童の半数は、いわゆる『小4の壁』が超えられない。分数が分からないなど、中学に入って、子供達は学校で“お客様状態”になってしまう。質問の仕方も分からない。
 家庭訪問。母子家庭が75%。不登校は6人に1人。家庭訪問で子供と初めて話せる。
 学習教室のモットーは「分からない事は分からないと言っていい」。
 この事業を行った結果、高校進学は97%に、21年度比10%増えた。
 1月に1回、教える学生自身の講習会を行っている。
②職業訓練支援 同じ境遇同士で刺激になっている。
 (私からの質問・答弁については後日掲載)

2、発達障害支援について
【私からの質問】
①早期発見・早期療育は大事だと思います。
 その上で、発達障害と言われた子が30・40才になっていく上で、社会性を身に付け、親も安心出来るようにしていく為に、県は、福祉部・保健医療部・教育委員会・産業労働部が一体で、発達障害の児童が実際どうなっているのか調査し、担当外の事も把握できるよう、体系的な資料をつくる必要があると思うがどうでしょうか?

 3つのセクションで会議を行っているとは伺っていますが、具体的には、埼玉県はインクルーシブを目指していく考えなのか。
 課題の洗い出しとして、就学前・低学年での向精神薬の影響は無いか。(向精神薬を飲む人の39%が就学前から服用を始め、36%が小学生低学年から服用を始めるとの調査結果がNHKクローズアップ現代で報じられていた)
小・中学生の保護者の相談はどのような事があるか。
 就職できない人数は年々どうなっていて、何をしなければならないのか。などありますが、それらの中で、具体的に概略を聞きたいのですが、
②就職できない人数は増えているという認識でしょうか?
③職場体験の数を把握できているでしょうか?
④児童発達支援施設で、幼稚園との併用・連携が無い所はどこで、県はどう指導しているのでしょうか?
⑤県職員だけでなく、皆さんにも聞いて頂きたいのは、埼玉医大の発達障害専門のお医者さんから「3才までの子供はほとんどADHD」と聞きました。「発達“障害”」という用語は誤解を招く部分があると思う。発達障害や、発達障害傾向と言われた児童の中には、発達の遅れ・発達の進み具合の個人差(未発達)であって、親がアドバイスに基づき注視する必要はあっても、(児童が専門的な所に行かなくても)中学くらいになると、人並みになる児童も、私の知り合いにも何人かおり、わりといると思うのですが、どうお考えでしょうか?
⑥また、そういった意味から、県が保護者などに向けたパンフレットを次につくる時は、「発達障害」ではなく「発達が気になる子への支援」という表題のほうがいいのではないかと考えますが、いかがでしょうか?
(以上質問。答弁は後日掲載)
 県から答弁があった後、現場の民間の方から「周りから見て“困った子”が“困ってる子”なんだという認識をすべき。児童生徒が将来人が信頼できるように、合理的配慮を。排除でなく、大人になるまでに生活スキルを付けられるように」とのご発言があり、言いにくいが、これまでや今日の県からの説明より、審議会委員の方からの説明は分かりやすかった。出来れば委員からの発言が県から聞きたかったのが、本音。

狭山に戻り、同じ年の7人と会合。
 中途退職教職員について、ここでも話が出た。また、入間小の廃校と入曽駅前開発、入間中の廃校案などについて意見交換した。

2013年1月27日の活動

  

ドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』上映会。会場は満員(加須市)。
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ドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』上映会(加須市)。

 

津波で亡くなった家族を想い、海に花をたむける(福島県南相馬市)。
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 上映後、監督からの話がありました。「電気を使っている皆さん全員に観て頂きたい。福島原発の電力は、ほぼ100%関東に来ている。双葉町は東北電力。自分が使っている電気の為に避難しなければならないなら、しょうがないと思えたかも知れないけど、不平等な気がする。
 自民党政権の時代に、アメリカとの間で、人口の少ない所に原発を作ろうと決めた。地方を差別して。自分達も事故の当事者。
 被災地の犬も避難生活のストレスで毛が抜けたりしている。
 全部で300時間撮影した。今も撮影して『フタバ2』をつくっている。
 原発立地地区でも上映したい。2月25日からは渋谷で上映。
 内部対立でなく、あたたかい目で。一番悪いのは東京電力と国。被災者は近くの人に当たりたくなる。
 双葉町出身の歌手の歌も会場でありました。震災の歌で「夢であればいいと、目を閉じてみる…」という歌詞でした。
 上映会終了後、偶然監督さんと会い、お話を伺いました。

2013年1月26日の活動

  

「発達を促すコミュニケーション」をテーマに講演会(狭山工業高校にて)。
主催:狭山中央病院リハビリテーション科 子供発達センター。(以下、講演内容)

 「大人の目では、曇っていて見えない」←狭山市青い実学園の先生の話で印象に残った言葉(以下も)。
 「山の上り方は色々ある」学校選択も100%ここがいいというものではない。こういう決まりだからというのはキツイ。専門家から言われるだけでなく、行ってみる事が大事。

所沢おおぞら特別支援学校の先生の話。
 普通学級に発達障害のある児童生徒がいる割合6.8%(昨年暮れ発表になった情報)。
 特別支援学校の生徒数は平成19年度から大幅に増。3年間で全国で3万人増えた。
 特別支援学校高等部で軽度の発達障害の生徒は約3割。
 書くのはカタカナのほうが直線で簡単で、ひらがなは曲線なので難しい。
 (実際に教室で、しゃべれない障害児童とどんなやり取りをして、その後その児童がどこまで出来るようになったか、ビデオで説明を頂き、分かりやすかったです)

埼玉医大総合医療センターの専門医の話。
 赤ちゃんは物をなめたい訳ではなく、なめる事で物を認識しようとする。
 生後5か月くらいで笑う(以下あくまで目安)。6か月くらいで人見知りが始まる。
 生後10ヶ月くらいでお母さんが手で隠した物を、隠したと認識する。共同注視というが「あれ見てごらん」と指差しを理解する。ものまねが始まる。
 11カ月くらいで「ちょうだい」に応じる。
 1歳くらいで母親を求め、泣いたりする。1才後半から周りの子を気にするようになる。
 女児は2才で「ちょうだい」が言え、男児は2才後半で言えるようになり始める。
 2才くらいで「これ何?」攻撃が始まる。
 2才くらいで(両手が使えるので、まず)靴を脱ぐ事から、下半身の着替えが出来るようになる。
 排泄は鬼門。パンツを吐いたサルという本があった。陰部を隠すのは文化の原点。
 3才くらいまでは家族との関係性が育つ。アタッチメント(愛着)理論。自閉症は別。
 3才半くらいで、お母さんの顔を見て許可を求める。
 4才で言ってはいけない言葉(うんちなど)を乱発するのは、言ってはいけないと知っていて、言うと親が反応するのを知っているから。
 自閉症の多くは3才頃にオウム返しが出て来る。オウム返しが出来るのは、ミラーニューロンという脳の神経細胞。
 言語は鍛えるものではない。あせらない。スパルタでやると子供は拒否するようになる。社会性を育てなければ、言語は育たないので、社会性を育てる事。子供が関心を持っている事に言葉をかける。視覚認知が育たないと社会性が育たない。対面者が舌を出すと子供が舌を出す。
 1才半健診が大事。保健師さんが親に声をかけて来る。
 口の運動機能の障害を音韻障害という。
 自閉症について。男児に多く、遺伝はわずか。社会性がある程度育ってから幼稚園などに入ったほうがいい。枠組みを外からつくったほうがいい。見ているものを実行中継してあげるといい。ワンパターンの遊び方に、微妙な変化を与えてみる。
 ADHD(注意欠陥・多動性障害)について。3才までの子供はほとんどがADHD。小学校に入ってから診断され、親と学校の先生が一致している事が条件。15%以上が非行的になる傾向なので、愛情を持って。いい事をやったら、シールを貼ってあげ、自己統制力を付けさせる。
 ADHDの有名人はウォルト・ディズニ―。好きな事をやらせて。
 のび太君。同じような子がクラスにいると友達になる。ジャイアンと友達になろうとするのが、いい事ではない。
 読字障害で有名なのは、トム・クルーズさん。takeと書いてテイクと読まされるのがつらい。音声を使って耳から学習する。日本では字が読めないとダメと思ってしまう事が多いのではないか。
 書字障害はワープロに頼るべし。
 アインシュタインは5才まで発語無し。16歳でラテン語がからっきしダメだった。
 サバン症候群。社会性が高くなると特異能力が落ちていく。
 日本人は相手の目をあまり見ない文化で、相手の目がどこに向くかをよく気にする。
 脳性マヒの子は昔より減った。
 15年くらい前から発達障害がかなり増えて来た。
 発達障害の原因は、予防接種・環境ホルモンのせいではという説があったが、そうではないと思うし、よく分からない。ここ3年くらい発達障害の新規の人・相談が減っている。

主催の先生のご配慮で、私の取り組みについて会場の方にお話をさせて頂きました。
 以下は会場で保護者などからの相談の発言。
 医師によって診断が違う。
 狭山の青い実学園のような施設は、所沢(松原・樫の木)では幼稚園との併用・連携が無い。
 保健センターで、たった半日で子供が判定されるのは親として納得がいかない。

私が主催する党埼玉県連政治スクール。
 今日の講師は、菅 直人元総理。原発事故時、実際どうだったのか、脱原発政策について今どう考えるか、私自身聞きたくてお願いした。
 講演と言うより、机も置かず、膝づめでのフリーディスカッション形式(以下、菅衆議院議員の話)。

 

菅直人元総理に“脱原発”政策について聞く。
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 東日本大震災時まで、原発事故に対する体制が無かった。
 原発は燃え尽きない。震災時、福島原発からもし撤退したら戻れないと思った。事実上放棄になる。チェルノブイリは1基だった。もし離れれば統制困難になり、日本の1/3、250km圏内が避難移転希望を認める区域になった。範囲は青森県を除く東北、埼玉県はほとんど入り、神奈川県の横浜・新潟県まで。入院している人も出なければならず、亡くなる。東日本大震災でも50人が亡くなった。自衛隊に原発の部隊編成は無い。何としても撤退はあり得ないと、東電の本社に行き、結果としてそれ以降は撤退の話は無くなった。

 

菅直人氏著書『東電原発事故 総理大臣として考えたこと』より。
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 安全性はリスクの分散が必要。原発に頼らない。原発が無ければ電気が来ないという事は無い。
 もうひとつ大きいのは、使用済み燃料。震災時、4号機は定期点検中で、原子炉にあった熱い燃料を移していた。もしそれがメルトダウンしていたら、ストレートに外に出る。
 枝野氏は官房長官として大変良くやってくれた。私が勝負をかける時は大抵枝野氏に声をかけている。
 オンカロ。映画『10万年後の安全』を観た。日本でそれほど安定した地層があるのか。10万年前はネアンデルタール人の時代。次の10万年後は、人類がどうなっているのかさえ分からない。
 総理として最後の仕事だった電力の固定価格買い取り制度。価格の見直しを行っても、それ以前に購入したものは値段が変わらない。
 風力発電導入の1番は中国、2位は米国。
 これまでは電力会社への遠慮があって、日本の風力メーカーは国内で積極的ではなかった。
 政権が代わって心配しているのは、再生可能エネルギー政策にブレーキがかかる事。再生可能についてポテンシャルは日本に向いている。
 30年代に原発ゼロになるように、あらゆる手を党として尽くす。
 大飯原発の再稼働ばかりが注目されたが、震災前、原発54基のうち27基稼働していた。現在稼働は2基。かなりハードルを上げた。
 原発の海外への輸出は震災前は、ベトナム・トルコへ私自身トップセールスしていた。

 民主党について。民主党惨敗の理由は、政策うんぬんというより、党がまとまりきらなかった。後ろから鉄砲玉が飛んで来る状況だった。
 根本に戻った議論を。自民党に代わる党をと思っている国民は今でも沢山いる。しかし、それが民主党なのか。外からの意見を聞く事が少なく、色んな意見を聞いたほうがいい。自民党に思想が近い維新の会が2代政党になるとは考えられない。民主党には綱領とは呼んでいないが、以前からある。
 政党を要請する機関が海外にはある。2代政党で、政党は社会的公共財。英国では地方でオーデションを行う。自民党は2世・3世が未だ多い。

 日銀について。今回やっている事は金融緩和。日銀で買い入れるのはおかしな話。自民・民主党内にも賛否ある。問題は金を使ってくれる人がいない事。
 貿易黒字になると円高になるが、今はヨーロッパの影響で円高に。消費税を上げるから多少増発してもとなっている。民主党政権時代つらい思いをして、自民党になっていい状態になっている。
 財務大臣時代、プライマリーバランスについて、2015年までに5割。20年に0にと思った。
 経済政策について“第3の道”と私は呼んでいる。日本経済のこれまでを3期に分けて考える。新幹線整備などインフラ整備時代。田中角栄時代に出稼ぎをしなくて済むようになった。本州に3本も橋が通ってもまだ橋をつくれと言っている。3期は小泉時代の間違い。デフレ時代なのにデフレを進めようとした。国民を国はリストラ出来ない。第3の道は雇用から入る。公共事業は投資で社会保障は負担だと言われたが、社会保障も投資だと思う。
 (スクール終了後、菅衆議院議員に個人的に2時間、脱原発政策に絞って伺った。後日更新予定)

 

勉強会終了後も個人的に、震災当時の事を聞く。
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2013年1月25日の活動

  

事務作業。
市民相談。
県庁。
新聞記者と意見交換。
教育局調整幹。教職員の中途退職について。
 中途退職教職員の事について、実際に中途退職をお考えの教職員の方から電話を頂いて慰留し、現職の教職員の方々から頂いたメールを、午前4時前まで丁寧に返信。

2013年1月24日の活動

  

教育関係者と会合。
新所沢にある障害者事業所を県庁職員・所沢市職員と視察。

 

野菜を宅配している新所沢の障害者事業所『NPO法人 わーくぽけっと』
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 野菜の宅配もしているとの事。定食屋さんは、体によくて、ボリュームのある定食で、県庁職員と頂きました。

 

定食屋さんも。体によくて、ボリュームのある定食で、私も県庁職員と頂きました。
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県庁。教育局調整幹。中途退職教職員について。
県議と意見交換。教育委員会への申し入れを会派として出すか。
教育局市町村支援部、副部長。教育委員会への申し入れ書を提出。
新聞記者と意見交換。中途退職教職員について。
福祉政策課発達障害対策担当。来週の社会福祉審議会の事前調査。発達障害への取り組み。
産業労働部就業支援課。障害者の法定雇用率達成状況と、職場体験。
教育局調整幹。教職員の中途退職について。

 福島県双葉町の井戸川町長が今日辞意表明。20日に体調不良訴え入院、今日退院。次期町長選は不出馬との事。
 震災や原発事故で、我々関東人が体験した事も想像した事も無い経験をされ、福島県外に避難するという、何よりも町民の身を守ろうとした姿は類まれです。お疲れ様です。井戸川さんにメールを送りました。

2013年1月23日の活動

  

県議会、自然再生・循環社会対策特別委員会視察。
①東京スカイツリータウン周辺の高効率地域冷暖房システム(株式会社 東武エネルギーマネジメント)。

 

東京スカイツリータウン周辺は地域冷暖房システムを導入した。
0123_03_01スカイツリーには登らず、逆に地下にもぐって、新型のエネルギー機器を見ました(^^)

地中熱を地域冷暖房に利用したのは日本初。
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 20万5千㎡に供給。
 年間の燃料削減効果は通常の冷暖房と比べ44%削減。CO248%削減。全国トップレベル。
 投資額40億円。地域冷暖房でなく、個別に冷暖房をつくったとすると1.3倍のコスト。地下鉄の空き空間を活かせた事もコスト削減に。
 夏の昼1時のピーク電力を5割カット。蓄熱により、機械をあまり使わない時にもいい。
 地中熱利用。だいたい平均気温くらい地中熱がある。東京の平均気温は18℃。地中深さ120mまで、チューブが合計12km分入っている。
 展望台部分は別空調。
 ヒートポンプなど各プラントを同じプラント会社にするかどうかの議論もあったが、競ってもらって、この計画を契機に他メーカーに負けていたメーカーが追いついた事もあった。
 東武は栃木県佐野市でメガソーラーを今夏稼働。

 

スカイツリーにはレンタサイクルがありました。
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②越谷市内の大手ショッピングセンターの環境対策。

 

電気自動車の充電スタンドがショッピングセンター駐車場にありました。
1時間無料(店のカードを持っていれば)との事。
0123_05_01全国にある店舗のうち25店に導入済みで、新規店舗には全て導入していくとの事。

県庁。県議会事務局。
 教職員が中途退職によって退職金の減額を免れようとしている事についての対処法について相談。
福祉政策課発達障害対策担当。
 来週の社会福祉審議会の事前調査。発達障害への取り組み。
産業労働部就業支援課。
教育局調整幹。
県浄化槽協会。
県庁。県議と意見交換。
元校長先生と意見交換。教職員の中途退職について意見を伺う。

2013年1月22日の活動

  

市役所。
市内障害者団体役員さんと会合。
元市議と会合。
県西部地域振興センター(所沢)。
 所長・NPO担当などに相談。軽度の知的障害者の就労支援。
所沢市内のNPO施設訪問。
 障害者の方の作業状況を見学。ボランティアの方からお話を伺う。
県庁。
 福祉政策課発達障害対策担当。来週の社会福祉審議会の事前調査。発達障害への県の取り組み。
教育局特別支援教育課長。
 特別支援学校高等学園の入試倍率は、1.81倍で、昨年(1.76)よりも上がった。今年304人が受験し、今のままでは136人が落ちる。一般的な受験と違い、高等学園に落ちたら、地域の特別支援学校に行くしかない。そのカリキュラムの差と、将来の影響が大き過ぎる。
 特別支援学校高等学園の過去7年間の入試倍率は年々上がっているとの事。
 そこでこの問題の担当課長に、定員を1人でも増やせないか、各学校にダメでもともとでもお願いして頂きたいとお願いしました。
 狭山からは電車を乗り継いで何とか通える川越特別支援学校たかしな分校の倍率は、何と一番高い2.19倍(昨年2倍)。
 県内の特別支援学級生徒数は、昨年度中学2年だったのが671名で、今年度中3が718名と、中2から中3に上がった過程で、どういう訳か増えています。担当課は理由が分からないとの事。
 県内の特別支援学級生徒数は今後も少し増えるだろうとの事。
 今後の特別支援学級生徒数推計の見直しは、一昨年から求めているが、進んでいないようだ。避けられない事務的な事なのに、なぜ進めたくないのか。何かあるのか分からないが。

県議と意見交換。埼玉県教職員110人の中途退職について。
市議と意見交換。
市医師会。
 私からこの1年間の医療・介護の取り組みについて報告。訪問看護の状況について医師・看護師さんに伺う。
政治評論家主催勉強会(都内)。
経営者の方と意見交換。富裕層の消費について。
(都内泊)

2013年1月21日の活動

  

市民相談・対応。市役所と調整。
県教育局特別支援教育課。
民主党埼玉県連集会。
市議と意見交換。
県議・さいたま市議と会合。
県庁。
(終電で帰宅)

2013年1月20日の活動

  

自衛隊埼玉地方協力本部、副本部長講演(狭山市産業労働センター)。
 自衛隊による東日本大震災 救助・復興活動の講演会。(以下、講演内容)。
 自衛隊員の派遣人数・日数は、阪神大震災の5倍。
 婦人自衛官も行方不明者捜索。子供を抱えようとしたまま亡くなったお母さんも。女性被災者のニーズ把握は婦人自衛官が対応。
 震災の死者数全体(15511人)の6割を自衛隊が遺体収容(9505人)。19286人の人命を救助。
 自衛隊員も3月末まで缶詰食だった。
 道路のがれき撤去は529km分(私は中越地震の時、山古志村近くの土石流の現場復旧に行きましたが、自衛隊さんが道路の泥を取り除いた後だったので、本当に助かったと思いました。土石流で道路も家の敷地内も、辺り一面に泥が深さ20㎝くらいたまっていて、泥が固まり始めていたので、スコップで泥をかいて、家の外に出すのは大変でした)。
 仮設住宅用地の整地も(宮城県6.1万㎡)。
 宮古市職員が市役所から撮影した津波が来る映像が今日会場で上映された。

 

岩手県宮古市での津波① 震災後私もこの堤防の脇を通りました。
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宮古市での津波② 次第に堤防と海面の境が分からなくなって来る。
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宮古市での津波③ 堤防がどこにあるか分からないが、道路標識看板が見える。
0120_03_01これでも(写真正面に)半島があるので、他の所の津波より力が弱いとの事。

 

講演前に副本部長さんなどに挨拶しました。
川越市長選挙出陣式。
市議と意見交換。

障害者虐待防止法講演会(所沢)。
 狭山の障害者団体役員さんと一緒に参加。講師は他市の職員(以下講演内容)。
 学校や病院での虐待は実際にある。しかし抵抗があり、この法律の対象に学校・病院は含まれていない。法は3年後に見直し。虐待の未然防止への取り組み(措置)は学校・病院も義務付けられており、損害賠償の対象に。
 障害者権利条約は障害のある人を「権利の主体」として捉えている。日本は条約に批准しているが署名をしていない。「批准」とは、条約がある事は知っているという意味で、「署名」をしていないのは、認めていないという意味。
 障害者虐待防止法は、高齢者虐待防止法がベースになっているので、障害者福祉課が知らないとは言えない。高齢者福祉課に聞けば分かる事。市町村の規模によっては児童・高齢者の部署と一緒にやってもいい。
 障害者手帳の有無は関係ないので、いわゆる発達障害、軽度の障害も含まれる。
 虐待した人をこらしめたり、障害者に関わっている人をがんじがらめにする法律ではなく、支援する法律。法律の正式名称は「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」。(金品の略取など刑法犯罪を除き)虐待が起こる構造的な問題点を解決しないと、もぐら叩きのようになってしまう。具体的には、短期入所の確保など家族支援。短期入所は緊急の場合以外にも利用可能とする。
 デブリーフィング。例えば親が集まって、子に対してイラッとした経験を吐き出す。マグマだまりを無くしていく。
 市には企業に対する指導権限が無いので、職場での虐待通報先は県。企業への啓発は市町村でも、商工課や企業誘致課など関連する部署で出来る。
 通報者が特定される事が懸念される場合、市ではなく県にも窓口があるので県に電話する事も可能。
 虐待された障害者の一時保護所が無い市町村は、今年度中に確保するべき。
 虐待は新聞沙汰になった事例でも最初は、とっさの行動で結果としてうまくいったと思った些細な事から始まる。
 病院での身体拘束は、切迫性・非代替性・一時性の3つ全て当てはまる場合に、個人ではなく組織として行うか決める。
 施設職員を先生と呼ばせている所はご注意を。

 講演会の会場では被災地の障害者施設が作ったクッキー(気仙沼)・キャラメル(名取)が販売され、購入しました。
 宮城県名取市の障害者事業所は津波で流されたが、人的被害は無かった。早く元の通りに仕事がしたいと思うが、街が流されたので、売る場が無いので、郵送で販売している。

講演終了後も、講師の方と意見交換。
県内で成年後見制度に取り組んでいる方にお話を伺いました。
県庁。県議と意見交換。
(終電で帰宅)

2013年1月19日の活動

  

民主党県連常任幹事会。
 県連代表 山根参議院議員は「民主党政権が行った子ども手当が、ばらまきだと自民党から批判されたが、効果を上げている。逆に自民党の公共事業がばらまきにならないか懸念している。与党を経験しての野党として取り組んでいく」と発言。
 私からは、組織局長としての取り組みを説明、また今年の県連の活動方針案について、入間市議選挙をはじめ市町村議員選挙への支援を更に強化する事を文書化して頂きたいと発言。
 会議終了後、山根代表・武正衆議院議員(前代表)、大野参議院議員とそれぞれ個人的に意見交換。参議院選挙対策について。
県議と会合。
狭山に戻り、支持者会合。
入間郡市歯科医師会。狭山市内の歯科医師さんと意見交換。
市内ラグビースクール役員さんと会合。

埼玉県庁職員 川内選手、エジプト国際マラソン優勝!おめでとうございます。

なでしこリーグ、エルフェン狭山にGK山郷・ボンバー荒川選手が移籍!楽しみです。(デイリースポーツ)

2013年1月18日の活動

  

市基地対策協議会環境対策部会。
 私からは、会としてだけでなく、私個人としても狭山市の基地周辺住民の方々の為に基地幹部に直接お話をしていくと発言しました。今日も関係自治会長さんからお話を伺いました。
 市からは昭和47年から行っている航空機騒音見舞金(騒音量に応じて関係自治会に市が支出)の額について減額見直しをする考えがあるとの話がありました。
市民要望対応。
市民団体要望対応。

東京狭山線の工事現場を道路課長の許可を受け、自転車で所沢まで見学に。

 

東京狭山線 堀兼から所沢方向へ向かう。
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東京狭山線 現在はここで行き止まり。
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未開通部分。野鳥・環境に配慮して、中央分離帯に植栽した。
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歩道の脇も、植栽され、竹が組まれていて、きれい。
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『堀兼・赤坂の森』地区を通り抜け、狭山方向を振り返って見たところ。
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2つ目の青い看板が現在開通しているシチズンの交差点。
狭山方面から所沢方面を見ている。
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開通している交差点から狭山市方向を見る。
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 私も車で普段、所沢・新座・浦和方面に行く時、この道が未開通なので、堀兼から藤沢プラザのほうを通ると、渋滞したりして時間がかかっていますが、今日未開通区間を通ってみて、驚くほど速く区間を抜ける事が出来るようになると思いました。また、抜け道になっている住宅街も解消されますね。
 未開通区間を、犬の散歩やウーキングをされている方が何人もいました。
 望遠鏡を持って野鳥への影響を調査している工事関係者もいて、意見交換しました。

県教育局財務課。狭山市など県西部地区の県奨学金利用者数を調査。狭山市は137人。
医療整備課。
 昨年、県西部地域の未熟児の新生児医療を担う西埼玉中央病院の新生児医療が休止した事を受け、私から声掛けさせて頂き、県西部地区の県議会議員で新生児医療体制の構築を知事に要望しましたが、その後の状況について聞いた。
 川越にある埼玉医大 総合周産期医療センターを増築、ベッド数が1・8倍(←今日の埼玉新聞)になる事により、県西部地区の新生児医療体制を強化する事が出来る。
 西埼玉中央病院の新生児医療についても、常勤医師ではないが、夜間や週末といった当番医は増え、正式に再開出来るようにしていきたいとの事。

NHKスペシャル『東日本大震災 空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~』を見ました。
 福島原発事故で、ヨウ素はチェルノブイリ事故の1/10排出されていた。チェルノブイリ事故で、ウクライナ国内だけで子供の甲状腺ガン発病者が6千人。福島県が調査した18才以下の3割の甲状腺から、しこりや、のう胞が見つかった。
 (原発から20キロ以上離れた)福島県浪江町津島地区62人の甲状腺を検査、7割の住民からヨウ素が検出された。検査した町民でヨウ素の量が一番高かった人は33ミリシーベルトで、50ミリシーベルトを超えるとガン発症リスクが高まるとチャルノブイリ事故で国際的に確認されている。乳幼児は成人よりもリスクが高いが、乳幼児は検査されておらず、仮に乳幼児がこの最大値をあびたと換算すると、50を超え、63になる。浪江町や飯館村には3月15日午後以降、1㎡あたり1万ベクレル以上のヨウ素が流入している。浪江町民はこの日の朝から避難移動の為、屋外にいた。
 セシウムは福島原発から南の方には、比較的流れた量が少ないが、ヨウ素はセシウムとは違って南の方にも流れた。ヨウ素は気化する温度がセシウムより低く、風向きが違った時にも排出された(3月14日夜から)。
 茨城県いわき市は震災後福島県から避難しに来た人が多かったが、その後の調査でいわき市はヨウ素が高い値で流入して来ていたとの事。
 この番組を見て思ったのは、埼玉県に避難して来た福島県双葉町は結果的に正解だったなという事。国は原発事故直後の詳しい放射線量が分からないとの事ですが、私の想像で言いますが、米軍は現地で詳しく調べたのではないかと思います。
 マスコミでは毎日違うニュースが次々に報じられますが、脱原発など大事な事が何なのか見極め、引き続き取り組んでいきます。

2013年1月17日の活動

  

市民要望対応。
埼玉政経懇話会(大宮)。
 埼玉新聞さんのご配慮で開会前に、日頃個人的にお世話になっており今日の講師でもある政治評論家 有馬晴海さんと意見交換。(以下講演での話)
 選挙で民主党現職国会議員は「あれもやった。これもやった」と言ってしまっているのを聞いて、それでは支持者は次に期待出来ない。
 笹子トンネル事故など、今後起こるかも知れない事を国民は予想できないので、政治家はそれに取り組まなければならない。
 自分が今「老後」だと言う人はいない。日本の個人資産1490兆円、その多くが貯金。世界の預貯金は3000兆円。

講演会終了後も有馬晴海さんと2人で国政などについて1時間話し、アドバイスを頂く。
県庁。県議と意見交換。
教育局財務課。県の奨学金制度について私から提案。
①保護者の方からお話を伺い、申請手続きが分かりにくく簡素化を
②奨学金を利用している家庭への声掛けを。
狭山に戻り、商工会議所。
 市内企業の方からお話を伺うと共に、市民団体からの要望を企業の方に話させて頂きました。挨拶の中でのぼうのPR。

今朝の東京新聞に福島県双葉町長のインタビューが掲載されています(ネット記事は無し)。

2013年1月16日の活動

  

市民相談・対応。県教育局・学校とやり取り。
県内団体要望を市内の方から伺う。
幼稚園経営者に教えて頂く。子供の体力向上の取り組み。
狭山青年会議所。

2013年1月15日の活動

  

市民要望対応。
市食品衛生協会。

2013年1月14日の活動

  

成人式でチア・リーディングが披露されました。
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市成人式。今日成人式を迎えた狭山市民は1560人。
 『成人の主張』で、①各小中学校の校長先生が来ている中、「私が塾の講師になったのは、公立学校の教師のようには昇進しないから。挑戦するしかない職場に身を置きたかったです」と言う人がいたり、②「『これからの社会は大変だ』と言うだけ人は、それまでの人です」と言う主張があり、若さあふれる主張で興味深かったです。

2013年1月13日の活動

  

市民団体役員から相談。
市中央公民館。
県庁。
深谷市長・県議と会合。深谷市長から農業政策などについて教えてもらいました。市議初当選以来のお仲間です。

2013年1月12日の活動

  

県庁。今日配るのぼうのチラシが切れてしまい、ただ取りにだけ。
市自治会連合会。
市PTA連合会。先生から教育政策について具体的ご意見を頂く。
自治会長・PTA役員の方々に、のぼうのチラシを配らせて頂き、挨拶の中でPRさせて頂きました。

2013年1月11日の活動

  

資料調査。
川越県土整備事務所長。東京狭山線の開通が3月24日午後3時に決まりました。
農業経営者にお話を伺う。
民主党埼玉9区会合。

NHK時論公論「どうするインフラ老朽化」を見ました。現在、県のインフラ改修計画について調査しています。
NHKスペシャル『東日本大震災 救えなかった命~双葉病院 50人の死~双葉病院』を見ました。
 防災対策で、やらなければならない事は、出来きれない程あります。その中で優先順位を付け、最大限やらなければならないと思い、行動しています。

2013年1月10日の活動

  

県土地家屋調査会。
初当選した衆議院議員と意見交換。
大島 敦衆議院議員に教えて頂く。国政・経済・先端産業政策。
県議団長と意見交換。
県庁。
県議に協力依頼。
広聴広報課副課長。観光課。河川敷の自転車道を活用したイベント。
保健体育課長。
ボランティアさんと会合。
入間基地賀詞交換会。
終了後、自衛隊員の方と会合。防災対策についてアドバイスを頂く。

今月末、菅直人 元総理に会い、原発政策について震災当時の事も含め詳しく伺う事に。

2012年1月9日の活動

  

市商工会議所役員と意見交換・調査依頼対応。
日本体育大学 関東甲信越OB会会長と会合(さいたま新都心)。
 日体大実演会の埼玉スーパーアリーナへの招致活動。
県庁。県議と意見交換。
県管理職と意見交換。県庁職員の昇任試験のあり方について。
県企画財政部調整幹。インフラの維持管理計画。
県福祉部調整幹。今月末の社会福祉審議会の事前打ち合わせ。
県道路環境課長。スポーツ振興課長。河川敷の自転車道を活用したイベント。
保健体育課長。体育学部大学生の県内での活用。
狭山市長・市建設部長と共に、県土整備事務所長へ狭山市の要望活動(川越)。

 

狭山市から県への道路整備要望で発言する中川。
市長・本木県議・市建設部長などと共に。
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 私からは「有料橋の影響による奥富地区の渋滞と、抜け道対策について引き続き取り組んで頂きたい」「柏原・広瀬地区の歩道の狭い所は、自転車と車が並んで走れるほど道路幅が無い為、自転車で通る時は、同じ車線を走る車に出来るだけ会わないように飛ばさざるを得ない」と歩道整備の必要性について要望。市内の橋の補強について質問しました。
県庁。観光課長。河川敷の自転車道を活用したイベント。
新聞記者と会合。双葉町・国政について。
(終電で帰宅)

2013年1月8日の活動

  

市民団体役員と打ち合わせ。
支援者訪問。
狭山ライオンズクラブ・グリーンライオンズクラブ合同例会で挨拶。会場で、のぼうの城のPRもさせて頂きました。
支持者会合。

2013年1月7日の活動

  

知事主催、賀詞交換会。知事と意見交換。
副知事と意見交換。被災地事情。
県教育長と意見交換。
県警察本部長と意見交換。自殺対策。
新年挨拶。
民主党埼玉県連。
連合埼玉、事務局長。
電機連合埼玉。
県庁管理職と意見交換。埼玉のスポーツ振興。
 日本体育大学 実演会の埼玉スーパーアリーナへの招致活動開始。今後動いていきます。
県議に教えて頂く。土地政策。
(終電で帰宅)

2013年1月6日の活動

  

市消防出初式。
県防災ヘリ隊員の方々にお礼を言い、意見交換。
 隊員からは「県内の出初式に、防災ヘリが出場しているのは、今日は狭山市の他3か所、来週は4か所。近年、呼ぶ市町村が少なくなって来ている。狭山市は会場が広いので、着陸したりしているが、他では会場が狭く、ただ通過したり、上空から救助訓練を行うだけの所もある」との事でした。

市議と意見交換。
校長先生と意見交換。
企業経営者と会合。高齢化対策について教えて頂く。
民主党埼玉9区会合。

2013年1月5日の活動

  

年始挨拶。
市民要望聞き取り。

今日の東京新聞で『核のごみ 地方に負担 東京、鳥取の55倍排出 電力量で試算』との報道があった。
 原子力発電から出る核のゴミは5年分で、全国で3639トン。
 埼玉県で消費している電力から換算すると核のゴミは、その約5%。埼玉県民が通勤・通学しているであろう東京・神奈川・千葉と埼玉を合わせると約25%、910トンになる。この910トンを例えばこの4都県の中で処分するとしたら、どんな事が起こるか。
 原子力政策は、まずこの想定から考えるべきだと思う。

2013年1月4日の活動

  

年始挨拶。
狭山市長が自宅に留守中見えたので、市役所へ挨拶。

ドラマ『JIN-仁-』を初めて録画で見ました。考えさせられました。
 医学の進歩は大事な事ですが、医学が進歩していなかった時代、貧しい時代は、生きていく上でのいさぎよさ、懸命さが、今よりもあったように思います。
 文明の進んだ今だからそれを自覚出来るかが大事だと思います。
 また、貧しい時代は、子供も働かざるを得ませんでした。そうしなくて済む世の中で、大事な事を忘れている部分があると思います。子供は少なくとも家事は手伝わなければなりませんね。

TV東京『世界ナゼそこに?日本人』を見ました。
 フィリピン ミンダナオ島の紛争地帯でマノボ族の首長になった日本人は、私の知人のお兄さんでした。お兄さんがフィリピンに行かれている事は知りませんでしたが、知人に似てると思い、番組が一息ついた所でメールしたら、そうでした。危険を顧みず、フィリピンの子供120人を育てていらっしゃり、素晴らしいご活躍です。詳しくはミンダナオ子供図書館

「双葉町帰還、30年後を目標」町長、時期に初めて言及1月4日 朝日新聞(NHK映像)
町長のコメント 役場HP
福島・双葉町の議会解散 「復興遅れる」 政争いつまで1月4日 産経新聞

2013年1月3日の活動

  

年始挨拶。

箱根駅伝、日本体育大学優勝おめでとうございます。
 (箱根駅伝は全国大会のように思いがちですが)関東大会だけあって、埼玉出身の選手も結構出場していますね。日体大で駅伝出場埼玉出身選手は2名。

2013年1月1日の活動

  

新年明けまして、おめでとうございます。
2013年が実りある1年になりますように。
昨年はお世話になりました。

初詣で市内の神社を回り、消防団などの方に挨拶。
私が市議会議員に初当選した時、1才だった子が18才になったと挨拶されました。

今日放送されたEテレ『新世代が日本を解く。ニッポンのジレンマ~格差を超えて』は面白かった。
現役世代が政治・社会保障・税金について発言する場は、ほとんど無いと言っていい。
まして今国の借金は、子供の世代の負担となる。