最終更新日時:2024年03月28日 09時30分

2014年7月31日の活動

  

被災地視察④
◆岩手県陸前高田市
 津波対策の為、山からベルトコンベアで土を運び、市街地を盛り土・かさ上げしている現地を視察。


山から土を運ぶベルトコンベアの右に『奇跡の一本松』が見える(岩手県陸前高田市)。
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岩手県陸前高田市。ベルトコンベアで土を運び、市街地をかさ上げする。
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ベルトコンベアの長さが圧巻でした。 
 かさ上げした後、どのくらいの人が住むのでしょうか。(短い時間しかいられなかったので、お話は伺えませんでした)

被災地の巨大盛り土工事いよいよ 安全性に不安も』朝日新聞(映像)7月10日

この他、今回被災地で伺った話。
 「被災地では、強姦が増えている。非常時には生殖能力高まる。衣食住のバランスが悪い。
 福島は、原発事故があるので、宮城より複雑。
 震災後、山形県に移住された方は、経済的に大変。産業の衰えが前からある地域なのに、雇用の問題。
 京都府での被災者の受け入れは、仕事があるので、安定している。
 2次避難では保障は出ない。生活保護では足らない。
 50、60代の仕事は、土木・水道の技術職以外には無い。復興の公共事業が終わったらどうなるか」。

今回の被災地の車での移動距離は430kmでした。

埼玉に戻り、県議と意見交換。
新聞記者と意見交換。
浦和での集団的自衛権反対デモに参加(県庁から浦和駅まで)。


県庁から、埼玉弁護士会主催『集団的自衛権行使反対』デモが始まりました。

浦和駅まで。
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埼玉弁護士会長をはじめ弁護士の方々と意見交換。

 

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なかにし礼氏の講演会へ。
(はじめに各専門家からのビデオメッセージ)
・日本の役割は、紛争の根本解決。
・経済同友会国際開発センター会長。閣議決定を国民の運動が押し戻したら、中国から見た、アメリカから見た日本の目が変わる。
・平和は、人権。
菊地 埼玉弁護士会副会長「内閣法1条で、国民主権にのっとり、内閣は立憲民主主義の枠内で行う事を定めている」。

青井美帆氏(学習院大学教授)
 漠然とした脅威・抑止力という言葉が私達の心の中に、段々と入って来ているのではないか。
 抑止に限界・限定は無い。アンリアル。
 安倍さんのフリップ。赤ちゃんを抱いた日本人と、善良そうな米国人。
 危ないじゃないかと言う空気に、私達は気を付けなければならない。
 政治がやってはいけない事・出来ない事がある。これが立憲主義。
 国家権力とは、やってはいけないものをやってしまう所。正当性を生ませない事が私達が出来る事。
 閣議決定のおかしさ。何重にも違憲。
 内閣の職権・任務ではない。無いものを作り出した。
 宣戦布告・講和の権限が無くなった。
 国際法上の常識として、武力行使は使えない。
 各国の防衛力は小さいはず。
 石破が言うネガリスト「やってはいけない事以外は何でも出来るのが軍隊」。
 戦争は政府がはじめ、終える。しかし、弾となり、盾となるのは、人。
 国家が無くて、あなた方の命が守れるのか。危機が無い。危なくないと、論証できるのか。という論証のスタイルに持っていかれるのが、危ない。
 戦争の惨禍を引き起こすのは、国家。
 身の周りの人が亡くなる事の思考を遊離させてはいけない。国家ではなく、人が死ぬ。
 だまされたと言っているだけでは許されない。
 今の安倍政権「仕方がない」という雰囲気が仮にあるとすれば、「騙されている状態ではない。正当性をうまさない為に、おかしいという事をあげないと法になってしまう。
 安倍の「守り抜く」には違和感。
 国会議員が憲法を守ろうと思っていない。政治家の中にその精神が生きていなければ、憲法ではない。
 国会議員の心の中にある憲法と違うのではないか。立憲主義に反していると言ってもダメ。
 憲法の主権在民は、今は考え直さなければ。安倍さんは「選挙で選ばれた」と言っている。主権者は直接行動出来ないが、国会議員は暇だからやっている。49対51で、49は死に票になってしまう。

なかにし礼氏講演。(以下、講演内容)
 3月に『天皇と日本国憲法』を出版。
 毎日新聞夕刊で、詩『平和の申し子たちへ』を発表(本人が会場で朗読)。
 反響が大きいという事は、国民の間で気持ちがありながら、中々言葉が見つからず、私の言葉が合致したという事ではないかと思う。
 私は昭和13年、旧満州 牡丹江生まれ。昭和20年8月9日、ソ連機が爆弾投下。
 日本への引き揚げは、まず軍人家族・軍人・満鉄関係者。そのような人達は、その後、駅から離れた所から汽車に乗るようになった。牡丹江駅前は阿鼻叫喚の渦。
 大体、戦争が起きて、兵隊が逃げるって変でしょ。
 関東軍の99%は逃げた。満州第5軍のみ戦った。
 『泣く子も黙る70万関東軍』と言うのは、全くのウソ。
 撤退した関東軍は、少年兵を送り込み、木で出来た鉄砲のようなものを持たされているのを、ソ連軍から見ても分かった。著書『15才の少年の夏』で書いた。
 少年達の汽車の窓は、ブラインドを下ろされ、逃げていく大人達を見ず、戦場で3方向から重装備の軍隊に殺されていく。
 これが戦争の真実。
 自民党幹事長は「国を守るのが軍隊」と言っているが、国民を守らなかった歴史があった事を反省すべき。
列車はソ連機の機銃掃射で狙われ、私の目の前30㎝の人が亡くなっていった。
 母は僕(6才)に謝った。「これからこういう事が何回もあるだろうから、母親の言う事も聞いてはいけない。自分の意志で逃げ、生きようとしなさい」。
 中国残留孤児は大体、僕の年齢が多い。
 関東軍は逃げており、力のある子は軍隊に引っ張られ、残っているのは、お年寄りと子供だけ。目の前で、中国人に渡される子供は何人もいた。幅100mの川を渡れない子供は置いて行かれた。
 中国大使だった丹羽宇一郎さんの著書『中国の大問題』。丹羽さんは、残留孤児を中国人が育てた記念碑を作り、育てた中国人が見付かれば感謝状を捧げに行った。(『駐中国大使、残留孤児の養父母に感謝状』2011年6月3日中国新聞)
 中国の事を悪く言う人がいるが、はたして日本人が中国人を預かって、育てるだろうか?
 厚労省 満州引き揚げ援護局。引き揚げ事業とは書いていない。援護局の書類に、「海外居留民は、帰って来られると思う。近来日本は大飢饉なので、生きるも死ぬも勝手に」と書かれてあった。これが今の政治家は分かるか?
 日本は引き揚げ事業を始めなかった。かつての日本はすごく冷たかったのだと、戦争と言うのはそういう事もしてしまうのだと、忘れないで。
 そういう事をしたらやっていけないと言って。国家は何でも出来る。
 高学歴の学生は、後々の日本の為に残さなきゃいけないのに、出陣。日本男児の本懐だとか言って。しかし、飛行機もガソリンも無い。あったのは、布製の練習機、赤とんぼ。
 戦争は人間の精神を破壊する。
 司馬遼太郎さんは陸軍 戦車隊で上官に質問「進軍した時、自国の民がいたらどうするか?」上官「踏み潰して進め」。
 戦意高揚映画 木下恵介『陸軍』「お前の息子の1人や2人が死んだからって、どうって事は無い」。
 国民投票18才に下げたが、とんでもない。甘い考えは捨てて。
 警察予備隊から自衛隊になって、7千人退職。
 徴兵制の準備の為の、年齢引き下げ。
 清沢洌『暗黒日記』。
 国は何かをしようとする時、臨戦態勢にする。
 我々は騙され切ってはいないので、だまされないままに行きましょう。
 司馬遼太郎『この国のかたち』。「そこに不定形の物が横たわっている。自らの力ではもはや人里には出られそうにない。異胎は声を発した。
 歴史は一個の人格として見られなくもない。
 統帥権を参謀が所有していると思い始めた。
 参謀本部は国民を統治する事が出来るという。現にそのようにした。
 統帥機関が日本国をつぶした。
 日本史は独裁者に強い反発を持った歴史がある」。
 まさに現政権、文中の統帥機関を、安倍政権と置き換えられる。
 僕は皆さんの前で、憲法を守ろう、平和を大事にと言わなければならなくなるなど、思ってもみなかった。悲しい。
 支持率を下げよう。支持率が下がれば、次の内閣では、やれなくなる。彼らを震え上がらせようではありませんか。支持率を下げましょう。それだけ。
 戦争体験者が、戦争の恐ろしさは言葉で言い伝え切れず、どうしても伝えようがない。
 平和の申し子は飢えも知らないが、戦争をしながら、交易をするのは、あり得ない。飢える。
 日本中を弱虫だらけに。思いやりのある国に。そうなれば、国そのものが変わる。
 棄民(国家が国民を見捨てる事)は起こり得る。福島原発もそう。核廃棄物も「最後は金目でしょ」と発言しても、大臣を辞めなくて済むこの国は異常。民主党政権時代には、大臣が福島原発から帰って来て「移しちゃうぞ」と言ったその日に首だったが。
 だったら原発やめちゃえばいい。
 国は国民を捨てている。商売の為、外国の為に。
 戦前、軍隊が国体を守ると言った。天皇を拉致しておいて。彼らの論理がある。それと似たような事がある。
 自民党の憲法草案で、天皇陛下を元首にする、「基本的人権は認める」と書かれているが、基本的人権は憲法では、おかされてはいけないもの。政府は、我々があきれるのを待っている。国は、我々のもので、彼ら政府は事務員にすぎない。最高責任者は我々。論理矛盾は何もない。
 菅官房長官は「国民が臆病なのがいけない」と言ったが、臆病こそ、最高。
(以上)

2014年7月30日の活動

  

被災地視察
◆宮城県気仙沼市
 防潮堤建設見直しを実現したNPO『森は海の恋人』代表の方からお話を伺う。
 (資料:巨大防潮堤建設問題
 (代表の方は、NHKスペシャル『防潮堤 400km~命と暮らしを守れるか~』にも出演)


防潮堤建設計画を撤回させたお話を伺う(気仙沼市)。
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 海岸の管理者は7つに分かれる。ここは市の管理で、防潮堤の図面が作られる前の2011年夏に、防潮堤建設計画は“不要”だと住民100%の同意を取り付けた。
 防潮堤建設計画前に、高台移転が決まっていた。
 岩手県は、もともと防潮堤があったが、宮城県は少なかった。
 防潮堤計画は高さ9.9m。平地が少なく、垂直壁になってしまう。
 防潮堤の管理費は、100%地方自治体持ち。
 ここでは、カフェ系ツーリズムを行っており、外国人も対応したい。
 また、北海道南西沖地震の奥尻島を例に(復旧事業後、島の経済は地震前の3割に減)、8月末に奥尻の方を招いて、シンポジウムを開催予定。

視察②
◆仙台市荒浜地区
 防潮堤の見直しを求めている市民団体 荒浜再生を願う会代表など、被災された3人の方からお話を伺いました。
 この地区には、730世帯3,400人が暮らしていた。昔からの居住は400世帯以下。人口は昔と震災前は変わっていない。
 津波到達は3時半。
 小学校に避難した340人は全員助かった。犠牲187人のうち7割は家に戻った人。校長の判断で校舎に子供を残したが、保護者は子供が家にいるものだと家へ向かい、津波被害に


津波に襲われた時の仙台市荒浜小学校。
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2階まで津波が強い力で押し寄せた事が分かる。仙台市荒浜小学校。
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 震災時、連絡手段が断ち切られ、家族を心配し、家に向かうが、東部道路で津波が見えない。帰るろうとするのを止めるのを振り切り、亡くなった。
 海が見えなかったから犠牲に。防災無線は風の音で聞こえなかった。


鉄筋コンクリートの小学校(右上)以外、津波で何もなくなってしまった仙台市荒浜。(手前は家の基礎)
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 6mの防潮堤があった。防潮堤が滑り台になって、松の木をなぎ倒し、松の木が家を壊した。津波が最初に来るのは、水ではない。がれき、家。めちゃくちゃにされて終わり。
 地震のガレキを片付けていた人や、大事な物を取りに来て、津波にやられた人も。
 家の2階だけ1km流されて、助かった人も何人かいた。
 家より、家の中の宝物を無くしたのが、くやしい。
 地域に郵便局しか無く、タンス貯金が多かった。
 以前の災害では津波は来ていない。言い伝えは「地震はあっても津波は来ない」だった。1100年前の大地震では、ここは海だった。海抜5m。波分けと言う名の神社があったが。
 新しい地域の人は、津波の訓練はしておらず、公園に避難し、被害に。
 体育館1階に防災品があったが、津波に。
 貞山堀で津波がぶつかり、津波の高さは30mに。
 家族で普段話し合いをして、災害時は、てんでんこで。
 小学校の建物は遺構として残す事になった。
 防潮堤建設計画は、L2(数百年に一度発生する津波)・M9以上に備え、高さ7.2m、最大11m。斜度は30度を切ってる。
 砂浜は潮の流れ、台風によって、行ったり来たりする。掘削の為に、行きっぱなしになる。
 地形をいじくっては、自然に良くない。行政・有識者は分かっている事。自然にやられっぱなしでいい。田畑には、ミネラルが必要なので、山のほうでは、わざわざ海水を持って来て、田んぼに撒いている。
 災害は、人の開発では超えられない。
 東北にはゲリラ豪雨は来ておらず、対策を取っていない。
 防潮堤は60年しか持たないのに、何が安全なのか。「作りたい、経済・雇用だ」とはっきり言われた。
 防潮堤の建設工事は始まっている。1年くらいで出来てしまうのではないか。海は見えてないと怖い。ここは外洋に面した海岸。説明会はあったが、対話ではない。「持ち帰って検討する」と言うのみ。合意得ずに。
 宮城県は10年で復興と言っている中、仙台市は5年で復興すると言う。
 地震直後、信号が止まっても、車の割り込みは無かった。
 避難所は、いっぱいで入れなかった。
 ここは危険地域と指定されたが、移転地域は確定していない。
 農と食のフロンティアゾーンは、20ha以上の農地に補助するとの事。

視察③
◆石巻市
NPO石巻市復興を考える市民の会代表の方からお話を伺う。
 石巻市では、津波で2万世帯が家を失った。津波の高さ最大30m。
 流された家の屋根に乗ったまま流された人は、引き波で海に戻され、帰らなかった。
 石ノ森章太郎館では、職員が柱につかまりながら、津波で流れて来る人で、手が届く捕まえられる人を捕まえて、施設内に入れた。
 津波で電話ボックスの上に、たどりつき、助かった人も。
 石巻市は震災前、人口16万人から2万人減。2040年代には人口9万人と推計。
 防潮堤建設計画は、高さ6~15mではないか。
 石巻では駅前再開発が計画されている。
 復興住宅は、被災者が家賃を知らない。5年目まで半額。6年目から千円ずつ上がっていく。

今日見たTVで、荒川区ではジェネリックを使った事による、節約額を通知しており、例えば、聖マリアンナ病院では、4億円医療費が節減されたとの事。

2014年7月29日の活動

  

川越県土事務所道路相談課長。
市民要望対応。
市議と意見交換。
新聞作成。

2014年7月28日の活動

  

事務所。
高校生が来訪。
政策調査。
午前3時過ぎにも、市民来訪。
(4時に帰宅)

2014年7月27日の活動

  

事務所。
支援者訪問。
都市対抗野球、狭山市代表 HONDAを応援しようと、東京ドームに行ったのはいいが、2回戦で負けていたと知らず…。
県庁。
NACK5スタジアム。大宮アルディージャのスポンサー NTTの方とサッカー観戦しながら意見交換。埼玉県のサッカー文化の向上と、県営大宮公園の改善の必要性について聞く。

2014年7月26日の活動

  

事務所。
狭山台夏祭り。
狭山市駅西口商業施設地下にケーブルオープン式典。
市内自治会夏祭りを回る。
堀兼・入曽地区の方から、県道歩道整備・歩道除草の要望を頂く。
事務所。
(0時前に帰宅)

2014年7月25日の活動

  

いわき市内で被災された語り部の方からお話を伺いました。100人の遺体を確認された方。(以下、お話)
 原発事故の関係もあり、復興は進んでいない。
 震災以前の津波は20~50cmだったので、津波の知識は無かった。その事が大災害につながった。
 18~25m海の水が引いた(写真で見せて頂く)。その後、津波が山を25mかけ上がった。
 海岸の見晴らし台の高さが6m。第3端の津波(10m)で多くの家がやられた。
 その日は卒業式で中学生に被害は無かった(豊間中学校。写真)が、それ以外の子供の被害があった。
 この地区の260世帯中、247世帯が被害、約150人が亡くなり、今でも10人が行方不明。
 救援・救出も原発事故で遅れた。救出が最初に来たのが3月14日朝。しかし水素爆発により、すぐ撤退。住民はなぜ自衛隊が引き上げたのか分からなかった。
 救出が来たのは10日後(3月21日)。みんな亡くなっていた。
 車内からガラスを割って人を出そうとしても、車がひしゃげて、体がはさまっている。
両手に物を持って逃げた人は亡くなっている。片手が空いていれば、物につかまって助かっていた。遺体の損傷がひどく、津波の泥で男女の区別さえつかない。
 ガレキに放射性物質があるので、持ち出し禁止になった。


復興住宅(原発事故の影響で地区からの転出者が多いとのこと)。左側は建築中の戸建。0725_10

 復興住宅を100世帯分つくっているが、67世帯しか戻って来る意向が無く、地区から人がどんどん出て行っている。
 原発さえ無ければ。自然災害だったら、海産物の加工業も出来るが。(以上、お話)

スーパー前、震災翌日の列。皆さん、備蓄はされていますか?
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この語り部の方は、美空ひばりさんの歌「塩屋岬」の石碑の目の前のお土産屋さんをやっており、事前に電話で予約すれば、少人数でもお話可能との事(山六観光 0246-39-3636)。慰霊碑の募金も行っている。
昼食が、小名浜港にあるいわき市観光物産センターだったのですが、震災展をやっていました(長期間開催で終了予定無し)。
埼玉に戻り、前衆議院議員と会合。
さいたま市議と意見交換。危険ドラッグ規制条例制定の必要性について。
県薬務課。危険ドラッグの埼玉県での規制強化。

2014年7月24日の活動

  

市議と意見交換。公契約について。
労組役員さんと意見交換。
元県議と意見交換。

福島第2原発、視察。
 今日の被ばく量は、最大0.02マイクロシーベルトだと、事前に説明を受けた。
(福島への移動中に、第2原発の震災時のビデオを見る)
福島第1原発と第2原発の距離10km。
 第1原発と同様、震源から180km。16mの津波で全電源を失い、総理から緊急事態宣言。メルトダウンの危機が非常に高かった。津波はガレキも運んで来る。
 第1原発事故との違いは、中央制御室の電源を失わなかった事。マニュアルに無い対処法で、何とか乗り切った。


津波にやられた道の駅 よつくら港(福島県いわき市。当時の写真)。0724_03

 

道の駅周辺の津波時の状況。0724_04

 

 道の駅 よつくら港 (福島県いわき市)で昼食を取った。周りの住宅街が津波でやられている事が分かる。道の駅の津波当時の写真も展示されていた。道の駅のとなりの子育て支援施設は、津波後、アメリカの財団から寄付されたものだと聞いた。
 楢葉町に入ってからは、家のてっぺんが地震で壊れている家が目立ち、そういう家は住んでいないのだろうと思われた。耕作地も草が生えている所が多い。


原発事故の影響で、通行止めの告知看板(常磐道のSAで)。0724_01

 現在、常磐線は、いわき~竜田まで通っている。
第2原発施設の検問にいたのが、埼玉県警の警察官だったので、バスを降り、お礼を述べた。

福島第2原発施設に入り、副所長から、まず原発事故について、お詫びの挨拶。
 震災後、3月15日に冷却停止したとの事。
(安全統括部長さんから説明)
 東京から210km。第1原発に比べると、半分以下の敷地に4炉。
 楢葉町・富岡町に各2炉。運転開始から30年以上経つ。
 震災時、原子炉はフルパワーで運転中だった。地震で壊れたものは無かった。


津波にやられた電源。(保存されている)
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 敷地内で低い所は、海抜4m。海抜15mの所まで、浸水した。
原子炉8つの建屋のうち、1つを除いて、浸水した。1つはガレキが偶然、建屋のドアにぶつからず、金具も損傷しなかった。
 免振重要棟なども浸水。ガレキがドアを押しつぶして、浸水。緊急時対策室も真っ暗になった。
 原発敷地の海岸は、60cm地盤沈下。
 原子炉除熱機能が喪失した(原子力災害法10条)。
 原子炉圧力抑制室内が100℃を超えた(原子力災害法15条)。国が住民に避難を要請。
 津波が引いてから6時間後(津波警報中)、夜10時頃、現場確認。必要な物を洗い出し。翌日、調達。東芝三重工場から自衛隊で空輸。
 廃棄物建屋の電源が生きていた。
 電源ケーブル9km分をつなぐのに200人を動員。通常1か月機材を使って行う作業を、手作業で1日で行った。ベントのタイムリミットまであと2時間だった。(ケーブルは1mで5kgあり、実際に持たせて頂いた)
 事故後、敷地内の最大放射線量は、180マイクロシーベルト。現在0.2~0.7。事故前は0.05~0.06だった。
(施設内を見て回りながらの説明)
 事故後設置した仮設の防潮堤15.4m。事故前の津波想定は5mだった。


原子炉内に私が入る上で、防護服を着る。原発施設内の被ばく量によって、着る服が違う。青は中レベル。
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(4号炉の原子炉建屋に私が入る上で、防護服を着て、靴を履きかえる。長い軍足・軍手をズボン・防護服の上にかぶし、服の袖口から入らないようにする。軍手の上に、ビニール手袋をする。この時点で暑い。被ばく量が高い場合の防護マスクを見せて頂いたが、見ただけで過酷さが想像される。まして炎天下だったら)
作業員は、今の季節、スーパーサマータイムで、作業時間は、朝3時から昼まで。


福島第2原発【炉心のすぐ下】機器は、燃料棒1つ1つの制御。
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 原子炉燃料棒の下(ペデスタル)に入った(かがんでいないと、立っていられない)。中性子の計測器が、180本の燃料棒それぞれに付いている。


原子炉建屋内で、燃料棒(模型)を持つ。
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 (私が質問した事の回答)燃料棒は長さ4mで、使用期間は、稼働状況にもよるが、4,5年。


私の後ろが、原子炉(黄色いのが上部のフタ)と、燃料プール。
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 (燃料プール・原子炉圧力容器の上から見ながら)福島第1原発の場合、この目の前に見える鉄骨など爆風により燃料プールの上に散乱して、廃炉作業を難航させているのだなと思いました。
 浸水した電源に津波の跡を見ました(今は使われていない)。
 私から副所長・安全統括部長さんに質問したのは「先日、国会議員に『国会に使用済み核燃料をドライキャスクの状態で、置いたらどうか』と提案したところ、『いくらかかるのか』と聞かれたが、ドライキャスクは1基いくらするか?」お答え頂きましたが、入札があるので秘密にして下さいとの事。
 また副所長さんから、Jビレッジは、現在事務スペースになっている他、グラウンド部分には、単身の社員寮が3棟建っていると聞きました。
 原子炉建屋から出る時、中で着ていた防護服を脱ぐ際、「きれいに脱がないほうが、被爆しにくいです(服に出来るだけ触らない)」と説明されたのが、印象的でした。(密閉した雨ガッパを着ているようなものなので、汗ダラダラでした。室内で30分くらい移動していただけですが)
 
 今日の原子炉などでの私の被ばく量は、0.01マイクロシーベルトでした(私の胸ポケットに入れた計測器)。

夜も東京電力労組役員の方と会合。
(福島泊)

2014年7月23日の活動

  

事務所。
支持者意見交換。
市環境団体役員さんと意見交換。
県農業政策課。農地を活用したソーラーシェアについて。
 県内4か所で実施されており、合計2ha。美里町2か所、桶川市、横瀬町。
上田知事のブログ4月28日に特集記事。私から課としてPRを依頼した。
りそな会60周年。
衆議院議員・秘書と意見交換。
市内病院事務長さんと意見交換。有料橋の県の考えについて。
入間基地納涼祭。
 航友会会長と意見交換。航空祭について。
 異動される基地幹部の方などに挨拶。
日高市議と意見交換。
市内茶業者の方からお話を伺う。
ボランティア仲間と会合。
自衛隊OBの方々と会合。

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所在不明の小・中学生 全国で397人8月7日 NHK
【所在不明 小中学生】齋藤理玖ちゃんの死をムダにしないために。
 今年、中学生になるはずだった子が、5才の段階で餓死していたのが5月に遺体で見つかった。教育委員会や児童相談所は、その子を転居した事にして名簿から削除していた。
 このような事が埼玉県で起こらないように現在、実態を細かく調査し、取り組みを確認しています。(分かり次第お伝えします)

2014年7月22日の活動

  

市民相談。
事業者意見交換。
被災地NPOの方に電話で伺う。
事務所。
市民相談。
保育士さんと意見交換。
市内国際交流団体役員さんにお話を伺う。
夜10時半過ぎにも、若い方が事務所を訪れ、署名して下さり、意見交換。

2014年7月21日の活動

  

市剣道大会開会式。
集団的自衛権に反対する7.21オールさいたま市民集会(北浦和)。

集団的自衛権 反対
北浦和でのデモ行進がこれから始まります。
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 集会の後、11時~12時45分まで、浦和駅までデモ行進。(「憲法違反を許さない」 浦和で2200人反対デモ 東京新聞)

デモ行進が始まりました。
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 埼玉弁護士会、生協連さんなど様々な団体、少なくとも2200人以上がデモに参加(受付でパンフを
受け取った人数)。小さな子供連れのママさん方も。
西山幸代さいたま市議や佐藤 征治郎県議なども参加。

デモ行進の看板。
いま浦和大橋をくぐり、浦和駅方向へ。
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デモは12時45分に浦和駅で終了。
 看板は、7/31(木)埼玉弁護士会主催 講演会『集団的自衛権を認めるのか!?』
なかにし礼さんが講師。
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デモ終了後、埼玉弁護士会長・役員、生協連会長さんと意見交換。

県庁。県議と意見交換。法政大学新聞を頂きました。
 集団的自衛権について、『「私(安倍総理)が決める政治」の危うさ 立憲デモクラシーの為に』という講演会で、山口二郎氏が講演した内容が掲載されていました。

浅野目義英県議 県政報告会。
「全盲の先生が、学校で教えられるようにした。全盲の先生が教えられるのかと言われた。でも、先生が『今日は雨のにおいがするね』と言って、生徒達はハッとした。
 駅で県政報告をしていて、『民主党、うそつき!このやろう』と、つばを足にかけられた。 でもその時、やめなかった」。
<上田知事の話>
 『高齢少子化』は、長く生きられるようになったから。自分がどれだけ長生きしそうか考え、子育て費用を考え、少子化になる。
 サザエさんの波平さん、年はいくつだと思いますか?
54才ですよ。波平さんの顔が、以前の50代のイメージですが、今は島耕作。63才で会長になって、こんなにカッコいい。


上田知事、波平さんの顔の絵を持つ(浅野目県議報告会)。
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 県政調査費が話題になっているが、政治的リーダーが信頼を勝ち取る必要がある。
 国会の委員長手当。委員会が開かれなくても、月18万円余計にもらえる。私と河村たかしと山田宏だけが返上した。私達は記者会見をして、みんなにやらせようとしたが、誰もやらなかった。とぼけて、平気な顔。


県会議員の報酬削減案の賛成・反対。
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 県議会の視察の成果が、質問に出ているか。
 県議会改革は進んでいない。議会の事は議会で決めるべきなので、これまで私は言って来なかったが、そろそろ堪忍袋の緒が切れそう。
 TV埼玉は、県議会を放映したいと言っているし、予算はOKなのに、イヤな人達がいる。(埼玉新聞での知事発言)

 フロンティアは、貧乏にする。
 金持ち都市と貧乏地方。こういう構造が出来つつある。
 都市との格差を是正しなければ、とんでもない事になる。(以上、知事)
報告会で、私からもお話させて頂きました。
会派県議会合。
県庁。
(0時半過ぎに帰宅)

2014年7月20日の活動

  

朝7時から自治会草むしりと、夏祭りテント設営作業。
草刈作業中、フラつく高齢者の方がおり、自治会の方に、ポカリの購入をお願いした。
老人ホーム施設役員と意見交換。
事業者と意見交換。地域振興策について。
高校同期会(川越)。卒業以来30年初めて参加出来た。3年前に同期会があったが、自分の選挙の投票日前日で、行けなくはなかったが、自粛した。

2014年7月19日の活動

  

枝野幸男衆議院議員・大野元裕参議院議員報告、集団的自衛権について(浦和)。


集団的自衛権について、枝野幸男衆議院議員・大野元裕参議院議員が報告。
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枝野衆議院議員(党憲法調査会長)報告:
 憲法について、学校ではあまり教えてくれない。
 国会が国民に義務を課す権限は、憲法で与えられる。
 立憲主義と民主主義がセットで、近代社会の正当性を持つ。民主主義だけではダメ。
 立憲主義は、王様の時代に出て来た考え。気に食わない人がいたら殺したり、懐が寂しくなったら税金をかけるような事を、フランス革命の頃からしばって来た。
 民主主義は決していい仕組みではない。最後は多数決。多数決は少数意見を切り捨て、権利や自由が侵害されるリスク。「国の負担が大変だ。少数のこの人達に税金をかけてやろう」。
 高齢化社会だからと言って「お年寄りを支えれば支えるほど苦しくなるから、姥捨て山に」。あるいは、お年寄り達が「俺達は若い頃頑張ったから、若い人に税金をたくさん納めてもらおう」。ダメですよね。
 自分は多数派だと勘違いする人がいる。自分の人生を通じて自分が多数派でいられる人は1人もいない。誰も明日は分からない。人間ある部分では少数派となる部分を持っている。
 抽象的なルールで縛るのが、立憲主義。一時の風で憲法がコロコロ変わる事が無いようにする事。近代社会では当たり前のルール。安倍さんがこれに反している事はご存知の通り。
 ホントに一番権力を持っているのは、内閣官房副長官なのではないかと思うが。
 近代立憲主義が確立されていない国は、安倍さんの嫌いな国、北朝鮮・中国。まさに安倍さんがやろうとしている事と同じ。
 安倍さんや公明党は「過去の解釈と論理的整合性は取れている」と言っているが、合格点は与えられない。
 昭和47年、個別的自衛権の政府見解。国民の生命・自由・幸福追求の権利が根底からくつがえされる事態をはねのける。
 今回安倍さんが「明白な危険がある場合」と言っている。今回のは、明らかに違う。
 なぜ我が国が攻められていないのに、武力行使が出来るのか。石油が入って来なくなったと言うだけで、武力行使できる事になる。
 他国が攻撃受けてるかどうかは関係ない。
 覆される事態にならないとダメだったのに、覆される事態になっていなくても、拡大。つじつまが合わない。
 太平洋戦争は、石油を確保する為に起きた。これなら、ウクライナはロシアに戦争を起こせる事になる。ウクライナはロシアに天然ガスを止められそうになっている。
 日本の自衛隊は、領土・領海でないと武力行使出来ないだったが、今の時代は、ミサイルだけが飛んで来る。ミサイル基地を米軍が撃つしかない。ミサイルだけを壊せる。
 集団的自衛権の見直しは、将来に渡ってはあるかも知れないが。
 
大野元裕 参議院議員(党安全保障総合調査会事務局長)報告:
 安倍さんが使う言葉「安全保障環境が変わっている」。
 自衛権は憲法には書いておらず、国連憲章から来ている。
 人類は愚かな事に、第1次大戦の後、国際連盟をつくったが、再び過ちを犯した。
 特別協定。安全保障の合意。これが国連。
 戦争の禁止。国連憲章2条4項。
 ところが国際法は、非常に特殊な法律。国際社会に警察はいない。国連事務総長は、ただの事務方。
 戦争の禁止が書かれているのに、しかし捕虜・機雷の扱いについても書かれている。
 42条、集団安全保障。国連軍。
 安全保障理事会で、15か国のうち5か国が反対すると助けられない。やられて終わり。
 51条、自衛権を認める。自国の勝手な権利ではない。集団安全保障が認められるまで認められる。
 武力行使で1発撃ったのは、武力攻撃ではない。武力攻撃とは、継続的かつ組織的。意図を持っている事。
 第2次大戦後、国連軍をつくるはずだった。
 ベトナム戦争・アフガン戦争では、集団的自衛権が、戦争をする口実になってしまった。
 歯止めなく、どこまでもやっていいのか。「石油が止まったから」では、結局同じになってしまう。日本は経験から学び、果たしてそれでいいのか。
 根底から覆される事態。これについて丁寧に議論し、きちんと伝えたほうがいい。
 今年末、日米防衛ガイドライン。97年の改定の時と違って、日米とも金が無い。97年の時、想定していなかったのは、サイバー空間と宇宙。
 政府自民党が出した15事例。自民党は、ひとつひとつの事例を細かく検討せず、閣議決定した。
 事例8、韓国が武力攻撃を受けていて、日本国民が乗っている米艦を守るのは、国際法違反。なぜ米艦に乗っているだけを議論するのか。どの船に乗っていようが守れるようにしたらどうか。
 事例14、機雷掃海。ホルムズ海峡は日本の船が年間3千隻通る。日本の石油8、9割が通る。
 機雷の除去。機雷は志向性が無い。どの国の船が通ろうが。
 ホルムズ海峡は22カイリしかなく、近隣国の領海内。
 日本は162日間分の石油備蓄。中国は恐らく20日。インドも十数日。日本が干上がる前に、国際議論に必ずなる。日本が単独で行くのは、考えられない。
 自民党は、これら具体的事例を飛ばして、閣議決定した。伝える作業もしていない。
 民主党は、どの党よりも早く見解を出した(2月27日・6月27日に発表した資料が今日配布されました)。
 (民主党 2月27日発表 集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更に関する見解
 民主党 6月27日発表政府の15事例に関する見解
 みんなの党は賛成から反対に回って、結いの党・維新は棄権に回った。
 第2次大戦後つくられた懸念に答えられない。

(徴兵制についての質問)
 枝野:イラク戦争・アフガン戦争、どちらも多くの犠牲者を出し、後から間違った戦争と評価された。こういう事態になったら、日本の隊員の親族は、はがいじめにするのではないか。
 自衛隊員が足らないという事態が生じる可能性がある。
 しごく簡単に憲法を変えてしまうのだから、10年後に徴兵制の法律をつくる事は想像できる。安全保障の観点からは、徴兵制は機能しにくい。
 大野:自衛隊員が、政治に信頼がおけなくなったら、今と同じかは分からない。 
(平和運動の質問)
枝野:何となく不安だと思っている皆さんはマジョリティ。日本の平和運動のこれまでの傾向は、小さくなって、内向きになっていってしまっている。ロジックで、いかに集団的自衛権がダメなのかやっていかないと。
大野:日本が何を装備するのか慎重に考えなければならない。例えば、F16を1機整備するのに、隊員16人いる。
 日本がA国は危険だと火を付けてはいけない。米国国防総省で、尖閣について聞いたら、日本の小島でなぜ米兵が命を落とさなければならないのかという意見が半分。尖閣を取られたら台湾などが丸裸になるという意見が半分。安倍さんがやろうとしているのは前者。(以上、報告)

県庁。県議と意見交換。
狭山に戻り、市内自治会夏祭りを回る。途中、雨でずぶ濡れに。
(9時半に帰宅)

2014年7月18日の活動

  

事業者意見交換。
事務所。
市民相談。
署名に来られた方と意見交換。

小泉純一郎・細川護煕氏主催の【脱原発】講演会(港区)。

小泉純一郎・細川護煕氏主催の【脱原発】講演会がこれから始まります。
 TBS NEWS23など各ニュースで取り上げられると思います。
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 菅・鳩山元総理も出席。
 講演者:『新しい火の創造』著書、エイモリー・B・ロビンス氏。

3.11後の日本・ドイツ エネルギー政策の違い。0718_02

 3.11後、CO²は日本では30%上昇。ドイツは横ばい。
 日本はアメリカに乗用車以外のエネルギー効率で遅れを取っている。
 アメリカは2050年までに再エネルギー比率を74%にまで引き上げ目標。2.6倍のアメリカ経済を支える事が出来る。新しい発明は必要なく、法律も必要ない。企業が推進。アメリカでは州の単位、日本であれば県で出来る。
 エネルギー転換。石油・電力。まず自動車。電気自動車など。
 石油が私達から離れる前に、私達が石油から離別すべき。

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 電力:新たなエネルギーへの転換。
 20世紀の文化と21世紀の文化が一番衝突しているのが日本。
 効率性の向上が早ければ、電力需要は低下する。
 アメリカの電力需要のピークは2007年。2050年までに建物のエネルギー効率を3,4倍上げる。産業界の生産性を2倍に。
 エンパイア・ステート・ビルの改修工事の監修を務めたが、40%改善した。京都駅前のロームの建物も、新築するより、改修したほうが安くついた。
 自然エネルギーのコストは、引き続き下落(グラフは米国)。20州で無料で太陽光パネルを設置している。電力会社支配を迂回する事が出来る。
 アメリカの市場価格は日本の1/6、1/10。日本はなぜか。日本の電力会社は、太陽光の利益は出るが、風力は利益が出ないと思っている。
 日本の再エネ買取の97%は太陽光、風力は1%。風力は、煩雑な手続きと、電力会社によってうまくいっていない。これでは電力会社の利益は高まるが、消費者の料金は高まってしまう。
 世界の市場は分散型自然エネルギーにシフトしている。
 再生エネルギーの出力は変動するが、電力需要と同じレベルで予測可能。
 携帯電話よりも太陽光パネル市場の拡大のほうが大きい。
 原発はコスト、リスクがあまりにも高い。
 世界における再エネは原発の倍。
 アメリカの一部の原発は、経済性が無いと廃止している。


自然エネルギー・コージェネーションは、原子力の発電量を、はるかにしのいでいる。
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 世界の自然エネルギー電源は急激な伸びを示している。
 同じコスト・違うリスク。
 日本は世界の自然エネルギー飛躍をけん引する事が出来る。
 我々の電力を引き下げた所に見返りを与える。
 核燃料の再処理に経済性はない。3倍コストがかかり、難しい。
 失われた原発の半分の電力が、都市の節電で賄われた。(以上)
 
狭山に戻り、入間基地航友会狭山支部。
(1時前に帰宅)

2014年7月16日の活動

  

政策調査。
事務所。
支援者訪問。
事務所。高校生が訪問。
政策調査(0時過ぎまで)。

初めて事務所で、扇風機を今日使いました。事務所の1階にはクーラーがありませんが、結構、風通しがいいです。

2014年7月15日の活動

  

市職員と意見交換。
商店街役員さんと会合。
中小企業の社長さんにお話を伺う。
市民要望対応。
支援者訪問。
入間基地航友会狭山支部若手会。
入間基地幹部と意見交換。航空祭について。

NHK『特攻 破られた遺書』を見ました。
 18才で特攻で亡くなった息子と母のやり取り。学徒出陣で、16才で陸軍入隊。
 番組HPに番組の全文が載っています。
 私が21才で日本一周した時、知覧でお会いした特攻隊の生き残りの方も出演(今もお元気)。

2014年7月14日の活動

  

民主党エネルギー総合調査会役員会。地方議員の会との意見交換会(衆議院議員会館)。
 直嶋正行会長、田島要事務局長、近藤昭一・中根康浩衆議院議員など国会議員6人、地方議員8人出席。

エネルギー政策について、直嶋衆議院議員などと意見交換。
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 来年4月までに3回、地方議員の会と共同で、会議を行う事に決定。また、ウェブ会議でも意見交換する。
 田島議員は、9月23日にエネルギーフォーラムを地元で行うとの事。
 私からは、埼玉県のエコタウンの取り組みを紹介した上で、
①地熱発電に課題がある事は理解しているが、可能性・希望が持てるように、法案の作成を。
②次回の会議までの最大の問題は、『原発の再稼働』だと思う。日本のどこにも最終処分場が無いが、使用済み核燃料のドライキャスクを、国会か衆議院会館に置けないか?と、私のHPを見てもらいながら質問。
 直嶋会長からは、ドライキャスク1基いくらかかるか調べる必要がある旨の発言があり、個別のエネルギー政策については、今後の議題になりました。
会議終了後、地方議員で会議。次回の会議は8月に滋賀で。10月(被災地)宮城で。1月都内で行う事に。
 滋賀県議も出席しており、滋賀県知事選挙で脱原発・集団的自衛権反対の候補が当選して良かったと、みんなでお祝いを述べた。
 地方議員の会とは、~原発のない社会をめざす自治体議員ネットワーク~「グリーンテーブル」(脱原発・再生可能エネルギー推進地方議員連盟)。

狭山に戻り、政策調査。

2014年7月13日の活動

  

毎年恒例の神輿かつぎ。

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 狭山・八幡神社を11時半頃スタートし、今年は狭山市駅→中央郵便局→ミニストップ交差点を通り、東口→八幡神社に戻りました。
 例年、翌日は声がかれ、少し筋肉痛に。今年は、広い道を通るルートで、神輿経験者が少なかったので、神輿が暴れず、神輿の誘導は、例年より楽でした。
 途中ケンカが起きそうになり、仲裁に入ろうとしましたが、何事も無く良かったです。
(10時過ぎに帰宅)

2014年7月12日の活動

  

市内幼稚園長さんと意見交換。
市民意見交換。
埼玉弁護士会役員さんと意見交換。
入間基地青年同友会(入間市)。
 基地司令など基地幹部、航友会会長と意見交換。航空祭について。
小川町議と意見交換。
川越へ。明日の神輿の準備。
事務所。高校生が来訪。
原稿作成(朝4時半過ぎまで。明日は神輿で仕事が出来ない為)。

2014年7月11日の活動

  

県議会。採決。
会派会議。
学事課。
子ども安全課。
教育局調整幹。不登校。
民主党9区総支部会議。
民主党県連役員・入間市議と会合。
県庁。政策調査。
(1時過ぎに帰宅)


【憲法改正案の早期作成を求める意見書】が埼玉県議会自民党から今日提案され、可決されました(民主・公明・共産・社民が反対。自民・刷新・無所属議員合計62人が賛成)。

【憲法改正案の早期作成を求める意見書】

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 私の所属する会派からは、『集団的自衛権の行使容認に関する慎重な検討を求める意見書案』を提案しましたが、ダメでした。
 ひるまず気合いを入れて頑張ります。

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【埼玉で、集団的自衛権反対デモ が21日(海の日)に行われます】①
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【日程】埼玉で、集団的自衛権反対デモ 21日(海の日)②

 元自衛官の講演も。デモは12時までとの事です。
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 【呼びかけ人】埼玉で、集団的自衛権反対デモ 21日(海の日)③
 埼玉弁護士会会長さんなどが呼びかけ人に。0711_04


埼玉で、集団的自衛権反対デモ 21日(海の日)④

 私も参加予定です。
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【7/31((木)は、埼玉弁護士会主催 講演会『集団的自衛権を認めるのか!?』】
なかにし礼さんが講師。
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今回の県議会。議事堂は寒かった。温度設定を、スーツの上着を着ている議員に合わせているとしか思えない。「寒い」と議会事務局や、控室にいる職員に何度か言った。女性は、ひざかけなどが必要だっただろう。
 国会での映像でも、ネクタイまで付けていて、恐らく冷房ガンガンなのだと思った(冷房を高めに設定していたら、ネクタイ・上着は着ていられない)。政府はクールビズを民間に推奨しながら、自ら温暖化対策に取り組んでいないだろうし、気にしているとも思えない。それで、エネルギーが大変だとは言わせない。

2014年7月10日の活動

  

市民相談。

東京狭山線整備促進期成同盟会(稲荷山)。
 市長から「県は私の顔を見れば、『有料橋の無料化』と思う。無料化まであと7年。要望しているところだが、受益者負担の観点から難しいのも分かる。理解の得られえる方策を選びたい」と挨拶。
所沢の水村県議からも「有料橋無料化に向け、私も尽力していきたい」と力強い挨拶。
県からの説明「東京狭山線の狭山分が開通して最大26分・平均12分、所要時間が短縮された。
 東京狭山線の全線開通まで所沢上安松のあと0.4km(用地買収率99%)」。
会議終了後、川越県土整備事務所長に、東京狭山線の見通しについて聞く。
 上安松は高低差があるので、高い所を堀り、低い所をかさ上げするとの事。
事務所。
支援者訪問。
NPO役員さんと会合。
(0時半過ぎに帰宅)

原子力施設狙いロケット弾 イスラエル、被害なし7/10共同通信
原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省2011年7月 朝日新聞

2014年7月9日の活動

  

市民意見交換。
環境部調整幹。
県議会。自然再生・循環社会特別委員会。
【質疑・応答】
◆中川委員
①バイオガス化発電の事業化の可能性を検討する市町村への補助金制度が今年度の新規事業であるが、市町村のし尿処理施設に生ごみを入れたものでも補助金の対象となるのか?
 また、し尿をメインにした、あるいはし尿のみでもバイオガス化発電は可能か?
②森林保全に関わる人が減少する中で、森林を整備・保全する人を確保できるか危機感がある。県の危機意識を教えて欲しい。
③植林、間伐ができる方は限られている。もっと楽しく西川材等に触れるようなイベントやPRが出来ないか?また、誰をターゲットにしているのか?
 看板やITを活用するなど里山・平地林の整備への誘導策をどのように実施しているか?
④エネルギーや森林を扱う部として、県職員の名刺の裏面などにPRを入れたらどうか?

■資源循環課長
①生ごみバイオガス化発電の導入例では、生ごみ以外のし尿や下水汚泥を活用した事例もあり、補助金の対象となる。それぞれの市町村の状況に合わせ支援する。生ごみが入った方が、ガスの発生効率が良い。し尿だけではガスの発生効率が悪くなり難しいのではないかと考える。
■森づくり課長
②補助事業や直営事業で5,060haの森林を整備した。現場では作業員が実施し、大きな雇用を生み出しており、効果をあげていると考えている。
③森林ボランティア団体や企業・団体が里山・平地林の管理を行っている。PRとしては、民間の団体についてはソーシャルメディアを使って活動報告をし、県主催のものについては記者発表などで発信している。西川材等の県産木材については、木材まつり等でPRしている。
④農林部職員等は木の名札を着用したり、県産スギ、ヒノキを使った名刺を配るなど率先して木材利用又はそのPRに取り組んでいる。
■環境部長
④環境部各課職員の名刺には、表面に各課のメインとなる事業を掲載している。資源循環推進課については、裏面も使い、彩の国資源循環工場の二期工事のPRをしているが、委員の指摘のとおり有効活用を図ってまいりたい。
■みどり自然課長      
③緑のトラスト運動において、平地の樹林地などを取得し保全しており、各保全地では地元のボランティアが毎月保全活動を実施している。また、自然観察会などのイベント開催については広報誌を通じて、地域の方にトラスト保全地について知って頂いている。こういった情報は、緑のサポーターズクラブの会員にもメールマガジン等で広報しPRを行っている。(以上、特別委員会)

教育局調整幹。
会派勉強会。子供・子育て支援新制度。27年度から消費税10%への値上げの如何に関わらず、新制度を実施。

埼玉県議会 拉致議連、講演会。

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拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(川口市在住)。
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拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(76才。田口八重子さんの兄)、特定失踪者 藤田進さん(当時19才)の弟、藤田隆司さんの他、3人の被害者家族の方が、県議会内で講演されました(以下)。

飯塚代表:
 署名はお陰様で1050万人になり、今でいうと安倍総理の後ろを押している。
 (写真を手に)この顔を注視できない。『ごめんなさい。もう少しだからがんばれ』と伝えて慰めている。
 北朝鮮との局長会議の開催は、意に反して北朝鮮からのオファーだった。国交正常化が北朝鮮の狙い。
 日本は安易にカードを切らないでと私は言っている。
 北朝鮮が考える優先順位で拉致は4番目。1番は戦時中の遺骨の返還。これはたやすい。
 今現在も北朝鮮は(拉致被害者)8人死亡と言っているが、息子に変わったから変わるか。
 9月頃、局長会議の中で発表するのではないか。
 北朝鮮の中でも今回の情報は流れており、被害者が「帰れるかも」と思っていると思う。「中途半端では許さない」という世論を。国・県、あらゆる所で。

藤田隆司さん:
 兄が居なくなって38年。10年前に拉致だと分かったが、国は未だに認定してくれない。
 日本人の特定失踪者は860人にも及ぶ。
 曽我ひとみさんが救出されるまで、警察は拉致だと思っていなかった。
 私の父の弟 藤田慎(当時29才)も、拉致の可能性が高い。川口市在住で、居なくなったのが昭和35年。50年以上前から拉致が恐らくあり、平成3年にもこの近辺が実行現場だった。
 拉致が罪にも問われなければ、また繰り返すのではと心配。

以下、今日来られていた被害者家族:

 新木章さん、川口市、失踪後37年。
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 佐々木正和さん、大宮・宮原で失踪、27年。
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 佐々木悦子さん、平成3年失踪、浦和の埼玉銀行に勤めていた。
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【埼玉県民で拉致された疑いのある人】こんなにいる。

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救う会埼玉代表:
 全国一斉署名活動、次は9月6日(土)新宿駅南口11~3時(雨天の場合は、西口地下で)。
 今こうしている中でも、北朝鮮で被害者は待っている。
 県内で署名を行って下さる所があれば有難い。

(講演終了後、狭山の七夕祭りで署名活動が出来ればと打ち合わせしましたが、日程が重なっていてダメでした。別の機会にやれればと思います)
全員救出へ「声」 飯塚代表、埼玉県議会内で講演へ産経新聞7月2日

学事課副課長。私立高校、父母負担軽減策・高校への助成金の埼玉県と全国の状況。
計画調整課。福島復興応援。
障害者福祉推進課。
政策調査。
(0時半に帰宅し)新聞原稿作成。

2014年7月8日の活動

  

今朝の埼玉新聞2面に、私のコメントが載っています。

事務所。
市民相談。
商店主と意見交換。
市民意見交換。
会派用務。

NHK『曖昧な喪失の中で ―福島 増える震災関連自殺―』を見ました。
 福島県民の震災を原因とする自殺が増えている。23年10人、24年13人、25年23人。
 関連死で自殺歯止めかからず 福島県内福島民報 6月21日

(7月9日分は、県議会自然再生・循環社会対策特別委員会の議事録が出次第、掲載します)

2014年7月7日の活動

  

県庁。
公明党県議、他会派代表それぞれと意見交換。県教育振興計画案について。
緊急の会派会議開催を依頼し、会派会議。県教育振興計画について。

県議会。文教委員会。
県議会:教育振興計画案、可決 自民修正反映、他はそのまま 空白期間解消へ−−文教委/埼玉 毎日新聞7月8日←会員登録必要)

 (事前に聞いた説明)大雪被害を受けた県立高校18校への対策費。国から補助が出るが、大雪対策と一緒に関連する所の工事をやってはいけない事になっている。
学校の自転車置き場の屋根の再建に1校1500万円くらいかかる。
 学校医・学校薬剤師の休業補償。22年に国家公務員の引き下げに合わせ、引き下げた額を元に戻すとの事。

県教育振興計画 修正案に対する質疑】
◆中川委員
 大雪などの自然災害に対応する為の防災体制の強化は、具体的に明示する必要があって修正案が出て来たとは思えない。
 行政の作る計画は、あらゆる事を包含して作られているものである。大雪への対応については、計画原案の66ページ「耐震対策など、防災拠点としての学校の役割も勘案しながら、更なる安全性を確保する事が必要」の文章中の「など」に基本的に包含されていると理解できると思うがどうか?
 また、想定外の自然災害にも対応するという事が、「特に東日本大震災後は」との言葉にも表れていると思うがどうか?
◆教育政策課長
 「耐震対策など」の「など」に含まれているのではとの質問だが、地震や大雪などの安全対策は、執行部としては、「学校の安全教育においては、児童生徒が自ら危険を予測し回避する能力などを育成する事が求められています」の部分と、「防災マニュアルなどにのっとり、学校の危機管理体制を一層充実させると共に教職員の危機管理能力の向上を図る事が必要」という部分で整理している。
 計画案は大雪を想定して作成したものではない。したがって、記載内容から、大雪対策について明確に読み取る事は難しいと考える。しかし、計画を実施する段階で、山下委員の問題提起の趣旨は反映していきたいと考えている。

【県教育振興計画 原案と、自民党から出された修正案に対する討論】
◆中川委員
 修正案に反対し、原案に賛成する。
 何よりも、3か月以上、埼玉県教育の根幹である計画が未承認のまま、新年度がスタートしてしまっている事に対する問題意識がなさ過ぎる。
 昨年9月定例会や12月議会で執行部が文教委員会に報告する意思があったものを断り、また、今年2月定例会でも十分な審議を経ないで継続審査を決めた事は、最初から継続審査ありきだったと言われても仕方がない事である。議論する事自体は良い事であるし、より良くする為の指摘はいくらでもある。しかし、その事と修正案とは別次元の問題であると考える。
 したがって、修正案には反対であり、具体的な問題点の指摘が無かった原案に賛成である。

<行政課題報告に対する質疑>
◆中川委員
 げんきプラザや川の博物館など、今年の大雪の被害があった県西部地域から北部地域にかけての施設は、被害があったからこそ、逆にPRのチャンスである。指定管理者だけでなく、担当している生涯学習文化財課がPRを行う必要がある。
 農林部では、部長が自身のフェイスブックに、埼玉県産の野菜は雪害にも負けずに頑張っていると掲載するなど、自ら汗をかく取り組みを行っている。生涯学習文化財課ではPRを行っているのか?
◆生涯学習文化財課長
 利用促進については、雪害を受けての新たな取組として行っているものは無いが、今後できる限りのPRを行っていく。
◆中川委員
 げんきプラザや川の博物館は今後、人口減少が大きくなる地域にある。これらの施設は観光戦略、地域戦略にも大きく関わって来る。PRに力を注いで頂きたい。
◆生涯学習文化財課長
 雪害を受けてという事ではないが、ホームページの活用などにより、積極的にPRを進めていきたい。(以上、文教委員会)

会派主催、気象講習会。
 講師:日本気象協会予報サービス課
 今年2月14~15日は、過去40年で一番の降水量だった。温暖化の影響でないと言い切れない。特定の地点が必ずしも高くなっていると思えない。
 エルニーニョ現象が起きても、86年頃を境に、温暖化で冷夏になりづらい傾向にある。
 中国で人工的に天気を変える実験が行われたが、条件が整った気象条件でないと、科学的に変える事は出来ない。
 気象予報の精度は、以前の明日の予報の精度が、今の週間予報の精度。国土交通省がここ数年でレーダーを多く整備したので、今上にある雨雲も分かるようになった。携帯で無料で見れる。
 関東エリアは、風がぶつかりやすいし、気温が上がるので、竜巻が起こりやすい。後は、海上。ガラスの無い部屋に、ガラスがあれば遠ざかる。
 温暖化の農作物への影響は、これまで雪害対策を考えていたが、
 熱帯地域の病気まで北上。

講演後、日本気象協会の方に竜巻について個人的に詳しく伺う。
 埼玉は竜巻に2度見舞われており、田畑の多い地域が狙われているように思うが、竜巻はどう言う所で起きやすいか?
 「シアライン(収束線)と言って、風がぶつかる線がある。海の温かい空気と山の冷たい空気がぶつかる。そこで竜巻が起きやすい」との事。

県議と意見交換。県営大宮公園がアルディージャに貸す事を許可しない為、公園敷地内での物販などが出来ないとの事。今後調査していく。
他会派県議と会合。
資源循環推進課。し尿の広域化促進。
農林部長と個人的に会合。埼玉県の魅力発信について相談。
0時半過ぎに狭山に戻り、作家の方と会合。

—————-

NHKクローズアップ現代『原発新基準 安全は守られるのか』を見ました(←番組HPに7分の映像あり。以下番組内容)
 川内原発の新たな事故対策は1300億円。
 事故対応マニュアルは整備されつつあるが、福島原発事故では、消防車での給水・原子炉冷却はマニュアルに無かった為、冷却を遅らせる原因になった。消防は日々現場経験を積めるが、原発事故は現場経験できないので、現場の能力向上は難しいと、福島原発事故時、東京消防庁の現場責任者は、各原発所長研修会で語った。方策は確立されていない。
 また、福島原発事故時、100ミリシーベルトを浴びた作業員が170人いた。今後事故が起きた場合、屋外の作業時間は10時間と想定しているが、対応策が具体的に議論されていない。フランスでは、原発事故時、作業員が対応してくれるか本人に直接確認もしている。労働問題に取り組む国内のNPOは「政府・各省庁の反応はにぶく、考えをまとめないと再稼働をやってはいけない」。労働者の安全を担当する厚生労働省は「すぐに取り組む課題ではない」としている。
 情報開示の必要性について専門家が「相手を信じないで、相手は自分を信じてくれる訳がないと腹をくくるべき」と番組は結んだ。
 安全と政府が認めた原発の再稼働に反対41%、賛成21%。

2014年7月6日の活動

  

市青少年健全育成大会。
小学6年生の女の子が『おじいちゃん、おばあちゃんと住む』利点について発表しました。
 「裁縫の好きな祖母の針に糸を通してあげるのが、孫の役目。母に怒られた時になぐさめてくれるのが祖母の役目。90才近い祖母が『今日は何日か』聞いて答えるのが孫の役目」など、いいお話でした。
 子供や若い人のダンスもあって、なごみました。
県議と意見交換。
小中学校の先生と意見交換。
写そう展写真展。
市民意見交換。
童句句会。
 土屋由岐雄先生がご存命なら、今の内閣の状況を許さないと思います。
市民意見交換。
署名活動文書作成・印刷作業。
(2時に帰宅)

NHK日曜討論『行使容認 集団的自衛権を問う』を見ました。
 自民党幹事長から「政府が提示した8つに限定するとは言っていない」との発言がありました。

(7月7日分は、県議会文教委員会の議事録が出次第、掲載します)

2014年7月5日の活動

  

事務所。
生活クラブ生協の展示会(飯能市)で、木工製品を出展していた方にお話を伺う。狭山・所沢市境の三富など県産木材の活用策について。
青少年文化体験フェスタ(南小学校。文化団体連合会主催)。
60年安保世代の市民の方と意見交換。集団的自衛権。
元証券マンの方と会合。株式市場について。
建築士の方と会合。東日本大震災時の浦安の液状化。
事務所。

2014年7月4日の活動

  

教育関係者と会合。
事務所。
支援者会合。
支持者来訪。防災対策について。
(7時に帰宅)

2014年7月3日の活動

  

県議会。一般質問。
会派会議。
文教委員長・副委員長と意見交換。
教育局幹部と意見交換。
会派会議。
教育局総務課・小中学校人事課・県立学校人事課・特別支援教育課。
 県教育委員会の障害者雇用率(現在1.76%)の向上策を私から提案。
高校教育指導課、主席指導主事。県立高校入試改革に向けて打ち合わせ。
教育局調整幹。
政策調査。
(0時半に帰宅)

2014年7月2日の活動

  

県議会。一般質問。
他会派訪問。

県議会 動物議員連盟。
 埼玉県の犬・猫 殺処分数は、平成18年度 9118頭でしたが、昨年度 2430頭(猫1794 犬636)
 表で今年度以降は目標値が書かれており、既に達成されているので、目標を新たに立てました。

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 毎週月曜日に県内の犬・猫殺処分数を、県HPに掲載しています。今年4月から現在までに、681頭
 春先に生まれる猫が多いので、4~6月までに年間の46%が県に持ち込まれます。
 1年で処分される犬・猫の6割が“子猫”。
 そこで、県は地域猫の補助事業を行っており、入間・所沢・上尾市、吉見町の市民団体に補助金を出しており(1地区40万円。現在、3市から新たなオファーが来ている)、昨年度、去勢手術が44頭行われました。

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 殺処分されないよう、あなたの愛をお願いします。

他会派訪問。
政策調査。
(0時半過ぎに帰宅)

2014年7月1日の活動

  

県議会。一般質問。
他会派県議会派と打ち合わせ。集団的自衛権について。
無所属県議と打ち合わせ。
寄居町長が来訪。
県庁記者クラブに行き、集団的自衛権 閣議決定に反対する県議会3会派共同声明を私から提出。
県議会3会派共同で、浦和駅前で集団的自衛権閣議決定への抗議行動。


県議会3会派での、集団的自衛権抗議行動。
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会派会合。
県庁。
(0時半過ぎに帰宅)