2017年7月11日の活動

県庁。
会派会議。国民健康保険の県運営について会派方針を決定。
東京狭山線期成同盟会(所沢)。
他会派県議それぞれと意見交換。

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この後9時~BSプレミアム
 埼玉県 上田知事と昨日、沖縄の米軍基地問題について、意見交換しました。
 私の考えは「後世、特別のご高配を賜らん事を」

「アナザーストーリーズ 運命の分岐点『沖縄返還~祖国復帰 運命の1日~』」- NHK

 

沖縄は、戦後27年間も、沖縄『県』ではなかった。
 本土復帰は今から45年前。まだそんなに前ではないですね(1972年)。
 (写真は、NHKアナザーストーリーズ 運命の分岐点「沖縄返還~祖国復帰 運命の1日~」より。)

沖縄は『地上戦』の後、27年間、日本円を使えずドル、道路は右側通行、米兵が罪を犯しても罰されない。
 戦争から5回も貨幣が変わっているのは、沖縄以外に世界に無いとの事。

小学5年のこのクラスの子が、アメリカ軍のトラックに引かれ、死亡。
 「アメリカ人は、人をひき殺しても、監獄に大体入らないから、くやしい」クラスの子の言葉。
 「どうせ日本の」の後に続く言葉は、45年経った今も、「どうせ」という言葉を、取り除けていない。まずい。

この新聞から45年経った今、『本土並み』になりましたでしょうか?米軍関係の事件・事故、基地面積。本土の私達の【気づかい】は、沖縄との物質的距離を超えて、精神的に近づこうとしているでしょうか?政治家だけでなく。

写真は、本土復帰の日に、新しく建てられた『沖縄県庁』の石碑を触る子供達。

 耐えられない事件が何度もあって、本土復帰を目指した沖縄県民と、私を含めそれ以外の国民の政治に対する取り組み方は、違うでしょうね。
 でも、体験していなくても、学び、活かす事は出来ますよね。