2018年5月22日の活動

 

国・県・市の問題点は、超高齢社会に向け、『経営改善』をどう進めるか、計画が無い事。県庁は『職員数の削減』の考えは無い事が問題。困っている県民にとって、必要性の薄い部や課がいくつもあり、はたから見れば「何となくやっている」になっており、人件費・人財がムダになっている。今どき全ての分野の部・課があればいいのではない。全てのテーマの課がある事で、かえって前に進まない事がいくつもある。市がやっている事を、さも県がやっているかのように見せている部分も少なくない。
 貧困家庭が増える中、目標が鮮明・具体的になっていないので、経済に いい影響を及ぼしていない。今後、困る事になるのではない。今でも困っている人は多くいる。
 困っている県民にとって『埼玉県庁』を【無くてはならない存在】にしていかなければと思う。是が非でも。
        (写真は、読売新聞22日朝刊)

 

【リミッター】
 県庁の『譲れない使命』とは何か?使命を分からず、リミッターを効かせてしまっていないか?「とりあえず」「努力している」と言って。
 いくつもの物事がある中、どこを目指すか。
 遠い道のりに思う事でも、それが『最善』の方法なのか。
 努力が足らないだけなら、いつか目標にたどり着くかも知れないが、視点が間違っていては・不充分では、近付く事も出来ない。スーパーマンは必要無い。(今日も県庁と協議した後、登山の ↓ この映像を見せて頂いて思った事)

 

 

 

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災害時に病院がどれだけ重症患者を受け入れられるか(写真は、酸素吸入などのクダを床から出している)。
 埼玉県立小児医療センターでは、150~200人の患者(子供に限らず)を受け入れる事は可能。ただし災害時、医師がそこに充分いるかどうかは別問題。それだけに、骨折・止血の一時的な事は地域で出来る人を増やせればと思うし、真の防災対策を進めなければ。まずは生き残る人を増やす。トレンド(帰宅困難者など)に流されず。

 

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『放射線治療』は皮膚にあたる放射線が強く、患部に向かうほど弱くなるが、『陽子線照射』は逆で、なおかつピンポイントにあたる為、手術が必要無い。機器購入費70億円。維持管理 年間8億円。陽子線照射器は国内14カ所にある。埼玉の近くだと、重粒子線は千葉市稲毛区に国立 放射線医学総合研究所病院があり、以前行かせて頂いた。
 次に期待される技術は、1カ所のガンでなく、転移した所にも同時にピンポイントで陽子線をあてる技術。(写真は、永守記念 最先端がん治療研究センターにて。京都市)

 国立 放射線医学総合研究所病院に行った時の ↓ 記録。
「2012年9月11日の活動」- 中川ひろしオフィシャルサイト

 

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『過労死ライン』
 私なりの定義は「残業時間は目安に過ぎず、職場からパワハラをし続けられていれば、メンタルの影響も大きく、自殺・過労死に追い込まれると思います」と県立病院の先生に今日話しました。
 職場での同僚への声掛けが大事ですが、パワハラが常態化した所では、DV状態と同じで、誰も言い出せないようになる。しかし、それでも『助け船』を、ほんの少しでも出して。きっとお互いに救われるから。

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<22日の行動>
永守記念 最先端がん治療研究センター(京都市)。
大阪急性期・総合医療センター(住吉区)。
 救命救急センター長から詳しくお話を伺いました。
埼玉県道路環境課。国交省との荒川の自転車道の柵 協議の進め方について私から質問。
埼玉県河川砂防課。不老川の豪雨対策について、私から問題提起。
埼玉県共助づくり課。NPOの資金対策。
県職員とざっくばらんに意見交換。大変有意義でした。
(0時過ぎにホテル着)