2018年7月4日の活動

 

県営埼玉スタジアムが建設された2001年の時に、芝を整備した専門家を講師に勉強会。
 W杯は1カ月かけて試合を行うが、東京オリンピック(2年後)は1番暑い時期(7月24日~8月9日)のわずか2週間に11試合が詰め込まれる。1日で2試合、同じ会場であり、芝は1試合で500~千カ所張り替える。
 埼玉スタジアムの芝は大丈夫なのか?諸井 県議(羽生市)に教えてもらいました。感謝。(シリーズで伝えます)

 

埼玉スタジアムは冬芝。夏芝は冬も強い(日照不良に強い品種も出て来た)が、冬芝は夏に弱く、強度・耐久性も弱い。
 鹿島スタジアムは最近、冬芝を夏芝に変えた。
 宮城スタジアムは来年、芝を張り替える。

 

埼玉スタジアムのピッチに、芝を冷やす為の配水管が入っているが、もともとはヨーロッパが寒いので、暖水を流す目的で使われた。
 仙台のスタジアムより、埼スタは気温が2・3℃高いので、五輪でどうなるか。
 Jリーグの規定だと、1年中、芝は青くなければならず、夏芝の上に冬芝を巻き、二毛作のような事を毎年行っている。

 

ロシアW杯のスタジアムの芝は、天然芝と人工芝を混ぜて植える『ハイブリッド芝』が、いくつものスタジアムで使われている。日照が少ない北欧で約20年前からハイブリッド芝になった。埼玉スタジアムは屋根の関係で日照が厳しい。
 レッズランドに、カーペットタイプ(人口芝が接着されていて、その上に天然芝を植える)が導入されている(芝があると、1度はがさなければならない)。天然芝に覆われたような感じで、使ってる人の印象は天然芝と変わらない。ピッチの利用機会が拡大する(年100回→140)が、管理の規定が無く、コストが高いので、日本では難しい。芝の上に人工芝を植えるタイプもある。
 天然芝は1㎡に4万本。芝は稲科の植物。プロ野球の人工芝は約7年で張り替える。

 

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W杯決勝トーナメントで、日本人で初めて得点した原口元気選手。
 昨日朝、ベルギー戦の1点目はスポーツ新聞に書かれているかなと買おうと思ったら、1面は、みんな『歌丸』『歌丸』さんでした。(^^;(間に合う訳ないですね)
 今日は、原口元気選手が埼玉出身である事が詳しく書いてありました。熊谷に帰ると、家族で必ずサッカーをガチンコでやるとの事。「4年後に、個人としてもう1つ上へ」とコメント(くわしくは報知新聞で)。

 

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埼玉県で最近、マスコミをにぎわしている3つは、知事の『多選自粛条例』、『県民栄誉章』、『政務活動費』、どれも県民に直接関係無いからこそ、さっさと解決させたい。
 県議会の役割を2つだけあげてと言われたら、『条例』『予算』の決定(議決)なので、私が所属する会派では多選自粛条例の改正案(骨子)を県幹部に約3年前に提言しているが、未だ改廃の提案は無い。条例を決める県議会だからこそ、「知事は最長3期12年までに努める」と規定した条例をそのままにしておくのは、議会としてもマズく、誰かのせいに出来ない。条例が意味の無いものでいいとなってしまう。
 今日、知事・他会派に改めて話した。明日も知事・他会派と協議する予定。6月県議会は、あさってが最終日( ↓ 決議案が決まる)。

「“多選破り”知事会に問う 自民埼玉県議団、決議案を提出へ」- 産経ニュース

 

知事の『多選自粛条例』をこのまま放置して、次の議会以降、議会で何も起きないと誰が思えるのだろうか。
 あさっての議会で、全国知事会への決議が可決されて、「自民が悪い」「知事が悪い」と言っているだけで、いいのか?
 そこに、議会としての生産性はあるか。

「自民県議団『多選自粛は?』『認識問う決議』案今議会提出へ 上田知事が会長就任、全国知事会に/埼玉」- 毎日新聞

 

埼玉県知事選挙は来年8月。
 次の9月県議会までには『多選禁止条例の改廃』を何とかしないと。
 『困っている県民』の事を何とかする議論が、どこかに行ってしまう。

「自身が提案の多選自粛条例『検証の必要も』大和市長」- カナロコ(神奈川新聞社)

 

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病気と闘う埼玉の子を応援してくれた香川真司選手「この4年間、ロシアW杯に捧げるつもりで色んな事を犠牲にして戦って来た」。
 体張ってる人は、やる事も、言う事も違う。感謝。

「香川4年後『分からない。ただ代表引退はない』」- nikkansports.com

 

香川真司選手が若手にエール。
「厳しい環境に身を置いて戦い続ける事で得られるものは計り知れない。
 海外に出れば出るほど感じる」。

「香川真司が心境を吐露…次回W杯出場は『今すぐ答えはわからない』」- GOAL

 

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このあと午前2:55~3:50
 子どもへの虐待『検証・揺さぶられっ子症候群~』フジテレビ
 「虐待していない」という親を信じ「揺さぶられ症候群」理論と闘う弁護士と「虐待から子供の命を守りたい」という思いで検察側証人となった医師。「ふたつの正義」とは…?

「第27回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『ふたつの正義 検証・揺さぶられっ子症候群』」- フジテレビ

 

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<4日の行動>
県庁。
議事課。
会派会議。災害(火山)対策など。断続的に。
人事課。障害者雇用。

県議会、自然再生特別委員会。
 生産性の無い答弁が、水環境課からあり、労力・時間のムダになり、残念。部長以下の業務管理は環境部は、どうなっているのか、前任の部長時代から疑問。
 あと1年弱、環境部と付き合わなければならないと思うと、ツラい。これまで多くの県議が1回しか委員会を経験していないから、何とでもなるという無意識がある。
 私の発言の後、他会派の先輩県議が、私の名前をあげ、フォローしてくれたので、委員会終了後、感謝した。ありがたい。(議事録が出来て来ましたら、UPします)

狭山茶 試飲会。県議に私からも説明。
県議会サッカー議員連盟。
県民生活部調整幹。広報課副課長。県民栄誉章。表彰させて頂く姿勢について私から確認。
他会派県議と意見交換。多選禁止条例の改廃。
知事と意見交換。多選禁止条例の改廃を9月議会に出せないか私から問題提起。
子供安全課。児童虐待通報。
弁護士さんに相談。虐待通報の全国的システム構築。
NPO代表と意見交換。フードバンクと所沢児童相談所の連携。
滋賀県・静岡県・神奈川県に聞き取り。若年性認知症。
(武蔵野線が32分遅れで、0時半過ぎに帰宅)