2019年5月16日の活動

🏊水泳:池江選手、白血病の治療は「順調に進んでいる」そうですね。
 開設された池江選手のHP(↓)の『応援ボタン』を押すと、いろんな国の言葉の「ありがとう」の文字が表示される。本人・家族が話し合って、🏊世界選手権に出る国々を中心にありがとうの言葉を表示し、海外からの励ましへの感謝も示しているとの事。私も押してみました😊
 池江さんのコメント「今の季節は風が気持ちいいのかなぁ、雨に当たりたいなぁと思う事も、毎日外を見ては色んな想像をして退院後の1つの楽しみになっています」。身内に病気の人がいない私達は、病院の壁の中にいる患者さんの事をどうすれば想えるでしょうか?自分が病気になる前に。
 (つづく)

応援してくださる皆様へ-RIKAKO-IKEE OFFICIAL SITE

 

 

📷写真は、昨年の🎄クリスマスイブに日経新聞が紹介した記事。
 あなたが20代でガンになり、「このまま死ぬのか?」と思う程の副作用のつらい『抗がん剤治療』により、生殖機能が損なわれる恐れから「子どもを産めないかも知れない。結婚出来ないかも」となったら?
 死への恐怖が付きまとう中、せめてほんの少しでも未来に希望を抱く事が出来れば。
 ガンの治療前に、精子保存や卵子・卵巣保存をしておけば、パパやママになる希望を持て、大きな力になります。卵子凍結による出産実績は6,000例以上。
 国内では、15~39才のガン発症が年間約2万人。🏊池江選手以外にも。  (つづく)

 

 

若いガン患者さんへのアンケートで、心配している1番は「生存率」(67%)ですが、「妊娠・出産」は66%と同水準。
 しかし、ガン治療開始前に、卵子や精子を保存する費用は、保険が使えず高額(ガンの治療費だけでも高額)。卵子採取:15万~45万円、精子採取:2万~7万円が必要で、保存を続けるにも、毎年5万円の費用がかかる。若い人にとっては重い負担で、経済的な理由から、採取保存をあきらめる人も多い。
 全国骨髄バンク推進連絡協議会は、若い世代の白血病などの患者さんに、費用の一部を(亡くなられた患者さんのご家族が基金を創設されたりして)、2013年から7年間で、86人に計800万円補助して来ましたが、現在資金不足。そこで、費用の補助の為、寄付をインターネット上で募る「クラウドファンディング」を実施中。目標金額は6月3日までに1000万円。
 現在、あと250万円です  拡散、お願い出来れば
↓ 患者さん・家族のメッセージも掲載されています。
 白血病と今闘っている若い患者さん1人1人に、クラウドファンディングが力になると思いました。 (つづく)

いつか、パパやママになりたい。若年性がん患者さんの夢を未来へ-ReadyReadyfor

 

ご自身も白血病経験者で、我らの大谷 貴子さん(埼玉在住)が、全国の若い患者さんがガンの治療開始前に、卵子・精子を保存する費用を補助する為、クラウドファンディングに挑戦しています。まず多くの方に知って頂いて、どうか広がって欲しいです。
 (大谷さんと連絡を取りながら、この事について書いています)

 

 

埼玉県では、卵子・精子を保存する若いガン患者さんに、最大25万円の公的助成金があり、これまでに20人の県民が利用しました。
 全国で19の県に制度があります(青森・山形・宮城・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・長野・愛知・京都・滋賀・岐阜・岡山・香川・広島・高知・大分県)。
 クラウドファンディングと共に、残りの28の県に制度創設が望まれます。患者さんのガン治療までの時間は、とても限られているので。
 (📷 昨年9月12日 埼玉新聞) (つづく)

 

白血病を経験した男性(42才)は、治療前に精子を凍結保存し、3人の娘さんに恵まれました。
 保存に合計60万円 かかったそうです。

白血病患者に子授かる希望を 卵子・精子凍結の支援募る:朝日新聞デジタル