2016年4月17日の活動

清水国明さんが今朝のNHK日曜討論で「災害で、首長がトップなのはおかしい。専門家がトップで自治体がそれをサポートすべき」「東日本大震災で64回現地に行ったが、災害時に必要なのは、金と家。金の中にも、義援金と、すぐ使える支援金とがある」と言われていました。
 専門家(鈴木義弘氏)からは、今回の地震について「南海トラフ地震への警告」と。

日本から遠く離れた、南米エクアドルでも今日9時にマグニチュード7.7。死者28人(現時点)。
 地球の大きさで考えた時、日本では大地震がどこでも起こると思ったほうがいいニュース。

エクアドル M7.7の大地震|NHKニュース 4月17日

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事務所。
市議と会合。
市民意見聞き取り。県道について。
市議と意見交換。
支援者と意見交換。狭山の自治会での防災対策。
坂戸市議と意見交換。
(午前1時半に帰宅)

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今日の【強風】で、工事中の建物を覆う足場・パネルが落下する事故が、都内で起きています(多摩市 聖蹟桜ヶ丘。11時)。
 夕方まで強風。工事中の脇を通る時は、気にされて下さい。(NHKより)

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春は風が強く、天気予報はしばらく【風の強さも確認】されたほうがいいと思います。
 温暖化で風の強さが増している気がします。
 近年『竜巻』も何回も起きていますし。

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【高速道路の上を通る橋が落下】
 車が橋の下に偶然いなくて良かったですが、「首都直下地震では、高速道路を救助車両の緊急輸送道路にする」と国・都県では言っていますが、私は県議に なってすぐから、高速道路以外の道路確保策について求めています。それには、皆さんの車利用の自粛が何よりも大事です。車では、帰宅・助け・手伝いに行か ないで下さい。救える命が救えなくなりますし、余震で自分が被害にあうかも知れません。
 東日本大震災の時に、人間は、とっさに車を利用しようとしてしまう事が露呈しました。
 ご自分が仕事中など外出時に大地震があったらどうするか、お考え下さい。

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走っている車のすれすれを人は歩こうとはしませんが、駅のホームでは走り始めた電車のスレスレを平気で歩きます。
 もし電車のドアに、傘やベビーカーなどが、はさまっていて電車が発車し、黄色い線の内側を歩いていたら、見えない後ろから、はさまった物がぶつかってケ ガをしたり、一緒に引きずられるかも知れません。車掌からは手前にいる客の陰に隠れて、物がはさまっている事に気付かない場合があります。
 危険は、実は身近な所にあります。

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小田急線では、ホームの黄色い点字ブロックと車両の間に、乗客が1人でもいたら、電車を出発させない事にしたそうです。
 目の不自由な人など多くの利用者の安全確保につながる一方、人が電車から離れて歩いてくれないと、電車が遅れます。
 埼玉県では、駅のホームドア設置に補助金を出し、対策を行っていますが、対策には不充分さが付き物です。先日私は、点字ブロックの線路側に視覚障害者が立っているのを、電車が入って来る段階で見かけ、思わず腕をつかんでしまいました。
 ベビーカーを乗せようとしている人は「まわりの迷惑になるから」と思って、電車に後から乗ろうとし、それだけドアに、はさまれるリスクが高くなります。先に乗っている人が、ベビーカーを置くスペースを作ってあげるなどの協力が必要なんですね。
 (NHK時論公論『鉄道のベビーカー事故を防ぐには』より引用)

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