2016年10月27日の活動

新聞原稿作成。
マンション管理組合用務。
ひろし事務所。
県健康長寿課副課長。健康格差について私から問題提起。

――――――――

『格差と貧困をどう乗り越えるか』講演会(都内)。藤田 孝典氏(特定非営利活動法人ほっとプラス 代表理事)。
「1千万人超が日本でワーキング・プア。
 貧困に陥る子育て家庭の為に、大学に行かなくても困らない社会に。
 相対的貧困率で日本は世界最悪。中間所得層が落ちて来ている。中間層の瓦解。1回の離婚で、貧困。
 『家族原理主義』では十分ではない。
 今日都内に泊まる議員は、ネットカフェを見に行って。ネットカフェで生活せざるを得ない人は、厚労省発表の5400人よりも、増えている。
 先進国で一番眠い大学生が日本で出ている。
 商品化から切り離しを。住宅・教育費。世界の趨勢は『脱商品化』。スペインのポデモスも」(以上、講演)。
 私から質問「行政職員に、若い人の貧困が伝わっていない問題をどうすればいいか?」。藤田氏「エリートではない女性は貧困率高く、ダブルワーク。結局、キャバクラ・風俗店で働かざるを得ない。1つの職場で普通に働いて暮らせない」。
他の地方議員から「貧困対策の財源がネック」との発言あり。

――――――――

東京電力労組役員と意見交換。核廃棄物の処分場問題について。

――――――――

特定失踪者調査会長さんに伺う。

元県議と意見交換。
市議と意見交換。視察後の委員会での活かし方。

(11時に帰宅)

――――――――

頭に刃物がささったような子供達が、小学校から帰って来てる。
 ハロウィンのイベントがあったんだね。楽しくて、よかったね。(^^
 (肖像権など面倒で写真は撮らず)

【ハロウィンは日本のお盆?収穫祭?】
 欧米のものだけあって明るい感じですが、日本のお盆が暗いように見えるのは、貧乏だったから。そして、『死生学』を考えなさいというメッセージだと思う。
 貧乏は、カッコ悪い訳ではない。楽しいだけ・バカ騒ぎしては、死を見つめ、どう生きるかを考えられません。
 収穫祭は日本にも形は違いますが、あります。でも、感謝する気持ちが違う気がする。『清貧の思想』のように。
 もちろん、楽しむなとは思いません。しかし、今でも生活が苦しい家はどうすればいいでしょう?衣装もグッズもケーキも買えません。イベント商品は、お菓子でも高いし。そういう人に、ある意味お菓子を上げて下さればと思います。
 日本のただ重苦しい感じは、改めたほうがいいと思いますが。

――――――――

虐待されていた子供(県内)が言った。
①「現代社会の授業で『個人の尊重』を習った」。
 児童相談所で保護する一時保護所に、個人の尊重は無い。監禁に近い。学校にも行けず、友達にも会えず、外部との連絡も出来ない(携帯はもちろん)。そこに1カ月以上(資料をご覧下さい)。
 皆さんなら、耐えられますか?子供は、何も悪い事をしていません。

1027_01

現在も虐待されている子供(県内)が言います。
①「もう二度と一時保護所には入りたくない」と。
 実際、脱走しようとする子がいます。県庁「敷地外に出ようとする子、出てしまった子はいる」。
 そんな所で、今後もいいんですか?悪いのは子供でしょうか?

 

虐待されていた子供(県内)に聞いた。
②児童養護施設や一時保護所は18才までしか居られないが、18才で社会に出ろと言われたらどうする?「決断出来ない」。
 虐待された子は、そうでなくても虐待により、判断が出来ないようにさせられている。成長も止められている。人が怖い。
 根性だけでは、現実は厳しい。

 

【親は子供の『充電器』のよう】
 抱っこして、よちよち歩き、また抱っこをせがまれる。次第に抱っこの回数は減り、今度は子供が困らないよう親は接する。
 一部の大人は子供との接触を拒否し、虐待する。『充電』の無いまま、18才を迎える。