最終更新日時:2024年03月28日 09時30分

2009年3月27日の活動

  

今朝は狭山市駅東口で新聞を配りました。

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今日のところは健康で、ご飯も食べられて、暖かい布団で寝られて、(あと2年は)仕事もある事が有難いと思います・・・。

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今後も赤字地方債を発行し続ける予定の狭山市
 赤字地方債(臨時財政対策債)
 22年 17億円発行
 23年 15億円
 24年 14億円
 25~27年 10億円

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今ネットを見ていたら、以下のような狭山市で働いていて契約切れになった方についての記事が昨年の大晦日にありました・・・。
「失業言えず、帰省とりやめ」・・・ハローワーク臨時窓口で
 2008年12月31日13時25分読売新聞
 大揺れ雇用
 全国の主要なハローワークで30日、今年最後の相談窓口が開かれた。
 当初、年内は27日が最終日だったが、要望が高いことから急きょ予定を変更して29、30の両日に臨時で開設、2日間で計約1万8000人が詰めかけた。
 東京・新宿の東京キャリアアップハローワークを訪れた男性(23)は今月21日に失業した。期間従業員として働いていた埼玉県狭山市の自動車工場の契約が更新されず、寮も1月12日までの退去を求められている。
 2時間半に及ぶ相談の結果、千葉県内の雇用促進住宅2軒を紹介されたほか、国の特別融資制度を利用すれば民間住宅を借りられることも教えられた。
 仕事はまだ見つかっていない。北海道に住む両親には失業を伝えておらず、帰省も取りやめた。男性は「初詣でで拝むことなんかない。三が日は寮で部屋を探します」と表情を曇らせていた。

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2月10日の日刊工業新聞に「ホンダは寄居工場の本格稼働後、埼玉製作所(狭山市)の生産ラインを2本から1本にする」と。(↓『まちづくり』HPに)

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昨日(水)から予算議会が始まりました。
 狭山市政についての質問を募集しております(予算質疑は3月2日(月)から)。ご連絡下さい。

2009年3月26日の活動

  

今朝は新狭山駅北口で私の新聞を配り、これから議会へ。

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来年度以降の市民負担増

 <来年度>
 介護保険 負担増
 1人あたり年間1800円増
 標準ケース 現行4万1088円→改定後4万2876円

 市民影響額1億9500万円
 (今回の議会で提案されている。4月から実施。)

<22年度>
 国民健康保険税 負担増予測
 1世帯あたり1万700円
 1人あたり5700円
 (来年度中の議会で提案し値上げする計画で、市の財政計画が立てられている。細かな金額は不明。)

 その他、来年度予算案の市役所内部査定の段階で予算を5%カット(12億円)しているが、市民に影響があるもの・ないものが何なのか、現時点で内容が市から詳しく示されておらず、資料請求中(25日夕方現在)。
 週明け月曜日には議会は、来年度予算案の質問をする日程になっているのに、市からはまだポイントとなる事が示されていない。

今日やっと分かった事・市からまだ説明が無い事
 赤字地方債(臨時財政対策債)を今後も毎年発行しても、3年後には貯金が底をつく。
 未だ説明が無いのは、赤字地方債を今後毎年いくら発行すると見積もって、財政予測を立てているのか?など・・・。

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ひとに変化を期待する前に
 (頭を丸めた理由は以前お伝えしましたが)いま体を鍛えており、12月から10キロの減量を自分に課しておりますが、26日現在9キロ落としました(多少前後しますが)。
 ここまで来たらあと3キロ以上やります。
 筋トレして後はあまり動かないで食べないならもっと早く減量出来ますが、そうは当然いかず(新聞を配ったり走り回っているので)、早い減量は出来ませんが。

2009年3月25日の活動

  

アンジェラ アキさんの『手紙 ~拝啓 旅立つ君へ~』を聞いています。
 素晴らしい歌ですね。歌詞をしみじみ見ました(曲を聞いた方も、歌詞を読まれる事をお薦めします)。
 曲を聞いていて、思った事は・・・

 いま、家族を守るために、会社を守る為に、社会を守る為にたくさんの人が闘っていると思います。
 そう言う方を精一杯応援したいですし、頑張れる社会にする事が私達の仕事なので、最大限やらなければと。

 今夜『 拝啓 旅立つ君へ~アンジェラ・アキと2000通の手紙~』と言う番組があるそうですね。

 27日(金)夜7:30~8:45
 NHK『拝啓 旅立つ君へ~アンジェラ・アキと2000通の手紙~』
 いま、全国の卒業式で歌われている曲「手紙」。アンジェラ・アキがNHK全国学校音楽コンクールのために書き下ろした歌だ。日本全国の中学生の間で強い 共感を呼び、NHKにはこの1年で2000通に及ぶ「未来への手紙」が寄せられた。歌の誕生から、コンクールへの挑戦、そして3月の卒業まで。2000通 の手紙をもとに、アンジェラ・アキと中学生たちの間で生まれた心の交流を描く。
 コンクールに挑む合唱部のみならず、日本全国の中学生の間で強い共感を呼び、さまざまな物語が生まれた。NHKに寄せられた「未来への手紙」には十五歳 の痛切な感情がつづられている。手紙を寄せてくれた中学生たちを訪ねると、彼らがいかに「手紙」という歌に救われたかが見えてくる。
 こうした熱い気持ちに応えようと、アンジェラはふたたび中学生たちとの再会の旅に出る。季節は3月の卒業シーズン。旅立ちの時を迎えて揺れる十五歳に、アンジェラは飾り気のない笑顔で語りかけ、未来に向けて一歩を踏み出そうとする彼らを温かく励ます。
 ひとつの歌を通して、アンジェラ・アキと中学生たちが育んだ心の輪。まる一年にわたる交流の物語を描く。

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先生の涙に思う事
 今日は小学校の卒業式。母校で挨拶をさせて頂きました(学校が出来た年に入学し、今からちょうど30年前に卒業しました)。
 小学校に掲示してあった詩
 『少年の日に読んだ「家なき子」の物語の結びは、こういう言葉で終わった。
 -前へ。
 僕はこの言葉が好きだ。

 物語は終わっても、僕らの人生は終わらない。
 僕らの人生の不幸は終わりがない。
 希望を失わず、常に前へ進んでいく。
 物語の中の少年ルミよ。
 僕はあの健気(けなげ)なルミが好きだ。

 辛い事、厭な事
 哀しい事に出会う度
 僕は弱い自分を励ます。
 -前へ。』

 大木 実さんの詩で、ネットで調べたら、学校によく掲示される詩のようです。
 また、『路傍の石』を引用する挨拶もありました。

 先日の幼稚園の卒園式でもそうでしたが、涙を流される先生を目にし、感動しました。
 そこで思うのは、議員や公務員は、本来感動をつくる仕事だと言う事です。しかし、当然やらなければならない、当たり前の事さえ出来ていないと強く感じます。
 3月23日に市の商工会議所から、市内の企業を支援して欲しいとの要望書が議会に出されものが、今日配られました。私達は市民の皆さんからの税金を頂い て、市民の代わりに仕事をしているのに、また後手に回ってしまいました。緊急経済対策を求める決議を議会は18日に否決。もし、可決していれば。議員削減 も、経済対策も市民から言われて議会が動くのでは遅い。
 しかし、今後も私は求めていきます。

今日は、明日の市議会文教委員会での『生活困窮者支援策』の会議の準備をしています。

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明日の文教委員会協議会の協議事項は、“生活困窮者の支援策”について、どのように協議するか。
 私が思うのは、倒産・リストラなどで生活に困窮した市民が、まずどこを頼るか→(銀行は貸さないので)消費者金融。その行く末は、多重債務→困り果てて、市役所へ。
 市民相談室→福祉課→社会福祉協議会。縦割りでたらい回しに合った挙句、それでもその家・人が救えなかったら・・・。
 まず出来るだけ制度を改良する必要があると思います。しかし、どんなに改良しても対応し切れない人が出ると思います。
 そのような方を制度だけでなく、見守り、フォローするシステムが無ければ、私は市役所の存在価値は薄いと思います。
 狭山警察署管内の自殺者は、2004年~06年の3年間で、178人が自殺で亡くなっており、全国約1200中66番目に多く、中でも労働者は39番目に自殺者が多く、自殺者のうち遺書が無かった方が108人、経済・生活苦の方が15人おられました。
 今年、どうすればこの15人あるいは123人(108+15)を少なくする事が出来るでしょうか?
 自殺した家の家族にNPOが聞き取りによって調査したところによると、自殺した人の約6割が他者に相談していた事が分かっています。
 100年に1度の経済危機の中、いま“住民に一番身近な市役所”のあり方が問われていると思います。

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↓私の中学時代の恩師が本を出されました

中学教諭らが教材本
 埼玉のいい話英語で
 (2009年4月5日  読売新聞)
 英語の教材本を手にする吉田校長
 県内の公立中学校の英語教諭たちが、地元の文化や著名人を題材にした英語教材本「Precious Stories of Saitama‐ken 英語で読む埼玉県~知っておきたい86話」を完成させた。約6年に及んだ教材づくりの集大成。過去4回に分けて発行してきたCD―ROMの収録内容を、初めて本にまとめたものだ。
 CD―ROMの教材づくりを、教諭たちは2003年度に始めた。平安時代の歌物語「伊勢物語」に書かれた新座市野火止が舞台とされる恋物語、江戸時代から伝承されてきた小鹿野歌舞伎(小鹿野町)、童謡「たなばたさま」などの作曲者で知られる下総皖一(大利根町出身)の生涯などを取り上げた。
 昨年3月、最終の4枚目では、白血病で亡くなった朝霞市出身の歌手本田美奈子さん、史上最年少でプロゴルファーとなった松伏町の石川遼選手なども紹介。これで県内全70市町村の話を網羅した格好となり、4枚とも県内すべての公立中学校に配布してきた。
 編集委員会代表の吉田敏明・鶴ヶ島市立西中学校長(59)は「教諭一人一人が、楽しみながら内容を充実させてきたからこそ、長く続けられた」と語る。教材づくりにボランティアでかかわってきた教諭は、延べ約40人に上る。
 改めて内容を教材本にまとめたのは「パソコンなどの機器がなくても英語の授業で使ってもらえるよう考えた」(吉田校長)から。CD―ROMと違うのは、英文以外に日本語による概略説明や、英文の内容を問う「Q&A」ページも収録されていることだ。理解度が、その場で分かる工夫が施されている。
 編集委員会は本を1000部製作。約500部は県内の公立中学校や県教委へ配布、残りは希望者に1部1000円(送料別)で販売する。必要経費は、吉田校長が懸賞論文で得た賞金などをつぎ込んだという。吉田校長は「教材本が授業で活用され、子どもたちが郷土に誇りを持ってくれたらうれしい。将来、国際社会で内容を紹介するような人に育ってほしい」と、夢を膨らませている。
 問い合わせは編集委員会事務局のファクス(04・2947・7243)まで。

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新たな信号機。
 ①シダックス前の通りを市役所に向かう1本目の交差点に設置してある信号機
 ②中央中学校近くの線路をくぐる手前の交差点の信号機
 ともに3月31日(火)に点灯すると市から連絡がありました。

2009年3月24日の活動

  

明日25日(水)から予算議会が始まります・・・。

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定額給付金について市から説明があり、狭山市では市民の皆さんに申請書を発送するのが4月中、給付が5月下旬との事でした。
 市では国会で決まる日程を再議決で3月16日までと予想し、市議会に追加議案として出す模様。
 先日、給付金の事務処理の為の電算システム作成を他の市と共同でやれるよう担当課に検討を要請した結果、近隣の3市に声をかけたが「システムが“微妙に”違う」などと断られたとの事(そりゃあ、微妙には違うでしょう)。
 まず、議員として言わなければならないのは、市役所はその分野だけを専門的に担当する部署があるのに、感じるのは縦割りの弊害。今回もなぜ給付金が本格的に国で論議され始めた時から、事務費を安く抑える検討をしないのか(国の税金は借金で後の負担)。(予算額 24億円。事務費8362万円。)

今日も生活に困った方からの相談がありました。
 お子さんの高校の授業料減免や(県・市の)奨学金制度について、学校や市に確認し、説明しました。

2009年3月22日の活動

  

(議員になる前)阪神大震災の募金活動をしていた時お世話になった喫茶店に行ったら、店員さんが乳ガンで今放射線治療をしているとの事。カツラも見せて下さいました。
 今週も放射線治療があるとの事だが、本人は元気です。
 人間の強さを感じ、大変学ばせて頂きました。
 不登校の子や悩んでいる人に、何か力を下さる方だと思い、引き合わせる事が出来ればと思いました。

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東京マラソンで思い出すこと。
 マラソンとは直接関係ない事だが、国とNPOの主催で行なわれたシンポジウムで、東京マラソンのスタート直後の道路を埋め尽くす大勢のランナーが後から後から走って来る映像が、最初何の解説も無く流れ、何かなと思っていたら「東京マラソンの参加者約3万5千人。この走っているランナーと同じくらいの日本人が1年間で自殺によって命を落としています」と説明があった。

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議員削減を決定出来なかった市議会。
 削減の実現に向け、今後も活動を継続していきます。
 (議会も改革します!)

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市議会文教委員会で11日、「生活困窮者への市の対応策について協議をしましょう」と私から提案させて頂いた件。
 26日(木)会議を開いて、まずどのように議論していくか協議する事になりました。
 (経済を担当している委員会ではなく、主に相談業務や生活一時金貸付制度・奨学金・生活保護などが中心です)ご意見ございましたら、お寄せ下さい。

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議員削減案について18日議会全体で、継続審査にするか討論・採決した模様が、ケーブルTVで放送されます。
 デジタル放送 20日昼0時から。
 議員削減に反対の高橋議員と共産党から、反対討論がありました。

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18日は、雇用・経済対策に新たに取り組みよう市に求める議案を私から提案しましたが、質問無く、議員23名(議長以外)中、賛成7名で否決されました。
 雇用・経済対策、保育所に入れない人の対策は、必要ないのでしょうか?(働かなければならなくても、働けません。)
 生活困窮者の所持金は月をおう毎に目減りしていき、事業所はこれから年度末を迎えるのに・・・。
 今回の提案は、事前に相談し、他の会派(たとえば公明党)の議員が議会で質問した項目も盛り込んで提案していたのですが、この議案に反対するのは、実現する気がそれ程ないのでしょうか。
 質問無く、否決するのも異例です。

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19日(木)の埼玉新聞に議員定数6減条例案の表題で、狭山市の予算などについてが小さいですが記事になっています。

2009年3月20日の活動

  

19日。今後の生活不安から自殺も考えたと涙ながらの相談が寄せられた。5時以降なので、明日対応する。

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25日から始まる議会。
 客観的事実をお伝えすれば、100年に1度の危機でも、議員24人のうち質問するのは17人(内容は雇用・経済対策とは限らず)。
 そして、今回の予算議会の議論の中で、具体的に何がどのくらい前に進むか。
 しっかり取り組む。


役所の都合
 市民の皆さんから見て不可思議な市の現状をお伝えします。
 議会の一般質問は、議会が始まる8日前までに質問の項目を提出する事に議会のルールでしています。今回は予算議会。100年に1度と言う危機の中での初めての予算(466億円)です。
 議案書は配られましたが、問題は、来年度の予算の要点書・向こう3年間の財政予測資料が、一般質問の項目提出〆切日になっても、配られていません。(市役所内部では5年間の財政予測を作成していますが議会・市民には市は3年間分しか公開していません)
 市の財政状況・来年度予算の骨子が分からないまま、これでどうやって質問の項目を書けるでしょうか。財政状況も分からず書けと言うのでしょうか。市の予算の担当課長・担当部長に(私だけ見たいと言うのでなく、議会に)質問項目提出〆切(17日)までに少なくとも財政予測資料を出すよう求め、検討も頼みましたが、検討の結果は「25日(議会初日)に配る」との事。
 事前に下調べも出来ず、議会を迎える事になる。
 逆に市から議員に対しては、20日午後から、一般質問の市長・担当課長の打ち合わせがあるから、その前に一般質問の詳しい内容を教えてもらいたいと言われる始末。
 これを役所の都合と言わず、何と言うのか。
 今、税金の使い方を見誤れば、取り返しがつかない。
 今日(20日)から予算の実質的な調査が始まります。詳しい資料を要求していきます。

 <市の問題は、議会に対してだけにとどまりません。市の長期的な全体計画を市民に検討して頂く“振興計画審議会”が16日行われたそうですが、この審議委員に、市は向こう3年間の財政で、市の貯金(基金)がどうなるのかの資料は出していません。
 市は、リーマンショック前の財政見通しで「このままの税金の使い方をしていけば、23・24年度には貯金はゼロになる」と言っていたにも関わらず>

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19日朝6時36分 狭山台4丁目で建物火災。
 「停電してる」とすぐ市民から通報あり(うちは停電していなかった)。市の携帯HP・東京電力のHPを見ても、どの範囲で停電が起きているかの情報なく、市民が心配しているので、東京電力に問い合わせたところ(東電への電話はこの時間群馬につながる)、狭山市中央・富士見・狭山台・堀兼・南入曽・入間市藤沢などの一部地域で2500件停電しているとの事。復旧メド不明。
 私から消防に電話し、防災無線でまず第1報を放送するよう要請。
 7時30分議長に電話し、市長にかけ合ってもらうよう要請(こう言う時は指揮命令系統への連絡は限られた人が行い、何人もが同じ事を言う事を避ける)(でも市長はこの時どこにいたのか)。
 7時39分停電している一部地域で復旧したと市民から情報。
 議長と今回の課題を協議。狭山市は(皆さんご存知の通り)以前自衛隊機墜落事故での大停電があり、市民の停電に対する関心は高くなっている。
 7時53分、東電からの情報によると停電件数470件に。
 全域で復旧した際には、東電から連絡が来るので、またお知らせします。
 8時38分東電から連絡あり、停電20件に。東京電力志木支社の方と今後の連携を意見交換させて頂いた。(ちなみに狭山市は送電線の関係で、管轄が市内で志木・川越支社の2つに分かれていると先月、志木・川越の東電支社長さんとお会いした時お話を伺ったばかりだった。)
 市が結局(防災無線で)情報を流したのは8時45分(私は放送を聞いていませんが)。市防災課長が停電の連絡を受けたのは、7時40分頃だったとの事。
 今回の対応で市民から苦情が寄せられている。市にも、消防にも。
 9時22分、東電の志木支社長から電話あり、東電から市役所に今後このような事があった場合の対応策を持ちかけるとの事(民間は対応が早い)。
 市防災課長と今後あった場合の対応について意見交換。
 火災は9時46分鎮火。
 その後も狭山台の方から、どの範囲で停電していたのか、防災無線が遅いと苦情がありました。亡くなられた方の為にも今日の失敗を無にしない。

<今後も、災害など何かあった際には逐一お知らせします>

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<定額給付金について>
13日の読売新聞に、
 ①年度内に給付するのは、県内で秩父市だけ。和光市は6月。さいたま市5月。
 ②越谷・草加・三郷市など周辺5市1町は共同で事務処理の為の電算システムを開発する事を模索しており、17日に会合を開く
 との報道(詳しくは↓『国家財政破綻』のページに)がありました。
 狭山市は今年度中の給付は間に合わず、給付する時期を所沢・入間・飯能市と同じ歩調を取るとの事が昨日分かったので、きょう17日、市の担当課に「事務処理の為の新たな電算システム作成を他の市と共同でやらないで、狭山市独自にやったら、無駄な税金がかかるのではないか?」と聞いたところ「市独自にやる予定で、共同でやる事を検討していない」との事。担当課に検討を要請。
 明日、市長に、税金のムダを減らす為、周辺の市と共同でやる事を模索する様申し入れを行う。
 そもそも、本当に定額給付金などと言う税金のムダづかいが実施されるのだろうか?
  実施されないものを準備しているとしたら?(昨年衆議院選挙があると思った他の市では、準備にお金を使ってしまった事例もある・・・。)

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結婚披露宴をさせて頂きました。
 来て頂いたお客様に私がした挨拶で、引用したのは、国連ボランティア(カンボジア)の中田  厚仁さんの言葉です。

『この世の中に誰かがやらなければならない事がある時、僕はその“誰か”になりたい』

 

 これから2人で社会貢献にベストを尽します。

 お力添えをよろしくお願い致します。

 

      中川  浩

2009年3月18日の活動

  

いま18日夜11時過ぎ。議会が終わりました。
 長い時間やっても、大事なのはどう成果を生み出す努力をしたか、結果が出たかだと思います。
 (雇用・経済対策について私が提案した内容は↓以下をお読み下さい。ご意見ももちろん募集しております。)

 新たな雇用・経済対策を求めて
 これまで市議会の各会派代表・総務経済委員長に、雇用・経済対策の決議を再度出しませんかと相談して来ましたが、他の議員に動きが無いので、今日私が素案を以下のように作成し、各議員に送付し、可能な限り他の会派の議員と意見交換。 明日18日(水)の会派代表者会議で議論します。
 (私が提案したと言う手柄は私はどうでもいいので、各議員には提案者はどなたでも構いませんと言ってあります。)

 
緊急雇用・経済対策を求める決議(素案)
 今年1月下旬から2月上旬に市が行った、市内事業所の経営動向アンケートによれば、今後更に売り上げが悪化すると見ている事業者が約6割、資金繰りが悪化すると見ている事業者が約4割などといった回答が寄せられているとの事。
 2009年問題と言われている派遣労働者の雇用不安のひとつの大きな節目の時期となる3月末、事業者としての年度末を目前に、市民・市内で働く人・働きたいと思っている人のために、市の英知を結集し、下記の視点に立った新たな雇用・経済対策を緊急に実施することを強く求める。

 

 

                1、狭山市独自の融資制度の改善

                2、雇用・受注創出支援

                 ・店舗・住宅リフォーム補助金予算の拡大

・太陽光発電など環境分野をはじめとした新産業支援補助金の拡大

                3、働きたい人のための保育所待機者の解消

                4、各相談業務の強化

 

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議員削減案について。
 議会最終日のきょう18日(水)議会全体で継続審査にするか採決が行われ、賛成多数で今回削減を決めない事になりました。

 12日の議会運営委員会で、私から改めて今、議員削減を決める必要性を訴え、他の議員から質問を受け採決の直前、栗原議員から「継続審査にすべき」との動議があり、結果、議会運営委員の多数の挙手により継続審査になりました。
 継続審査とは、今回の議会では議論し切れないから、次の議会(6月)に先送りしようというもの。
 (議員削減については今回、本会議を含め約3時間40分審議しました。)
 4月から市民負担が増える介護保険については審議を継続にせず、議員削減は先送り。

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派遣切りにあって以前相談を頂いた方と会った。
 アルバイトだが仕事があり、少し落ち着いたとの事で喜んでいた。顔の表情が変わられていた事に驚いた。

2009年3月17日の活動

  

市の部長から、定額給付金の議案について説明を受けました。
 詳しくは後程報告します。明日議会最終日に出すそうです。

2009年3月13日の活動

  

今日の嵐で思う事
 13日。今日の春が来るのを予感させる嵐で思う事。
 ただ期待しているだけでは春は来ず、嵐を経験しなければ春は来ない。冬の寒さにじっと耐え、嵐を越えられればそう遠くなく春は来る。
 ずっと冬なのは耐えられない。不況の中、その先に春が来る事を信じ、希望が持てるよう改革を行っていく。

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ブルートレイン 今日で東京駅発着が廃止
 寝台特急・ブルートレイン、今日13日で東京駅発着が全て廃止されるそうですね。NHK番組の予告で知りました(文末に番組紹介)。
 ブルートレインは私が小学6年の時大ブームで、子供でお金が無かった私は、東京駅まで自転車に乗って見に行きました。忘れもしない11月23日勤労感謝の日。あの日が結局、その後自転車で日本1周、台湾1周をした原点の日であり、ブルートレインのお陰かも知れません。
 ブルートレインに乗ったのは、それこそ今日廃止になる路線。九州を自転車で1周しようと、春休みに東京から博多まで乗った1回です。乗った車両がたまたま競輪選手と一緒だったり、降り立った博多駅は大学受験の人が列になっていた事を憶えています(たまに地方に行くと、海沿いの大概の所は自転車で通ったので懐かしいです。変わっていても)。
 ブルートレインは、私にとっても思い出のひとつです。ブルートレインが無くなっても、思い出を記憶にとどめ、頑張っていきます。

NHKにっぽんの現場『寝台特急 ラストラン ~人生を運び続けた半世紀~』
 14日(土)午後 9:15~9:58
  3月13日で東京と大分・熊本を結ぶ寝台特急「富士」「はやぶさ」が廃止となり、東京駅発着のブルートレインが全て姿を消す。かつては東京と地方をつなぐ大動脈として日本の高度成長を支えた寝台列車は就職や受験など大きな岐路に立った人々がふるさとから上京するときに利用した「人生の列車」だった。大きな夢を抱いて上京した人。泣きながら帰省した人。もう一度乗車し、別れを告げる人も多い。乗務員にとってもブルートレインは特別な列車だった。下関・東京間を担当する51歳の車掌。残り少ない日々をしっかり勤め上げ、ブルートレインを見送りたいと考えている。14日午前10時03分、東京駅に着くラストランの模様も織り込みながら、寝台特急が運び続けたそれぞれの人生を見つめる。
■再放送予定:総合テレビ  26日(木)午前 1:15~ (水曜深夜)

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 議員削減について。
 昨日12日の議会運営委員会で、私から改めて今議員削減(24名→18名)を決める必要性を訴え、他の議員から質問を受けました(約1時間40分)。採決の直前、議員から「継続審査」の動議があり、結果、継続審査になりました。
 継続審査とは、今回の議会では議論し切れないから、次の議会(6月)に先送りしようというもの。
 (議員削減については今回、本会議を含め約3時間40分審議しました。)
 (私は提案している立場なので、今日は表決権はありません。)
 議会最終日の3月18日に議会全体で、継続審査にするか採決が行われます。

2009年3月9日の活動

  

3月議会ひろしの一般質問
 6日(金)質問した内容がケーブルTVで、10日(火)昼1時37分~デジタル放送(2時14分まで)されます。
 (1回目の質問のやり取りだけ放送されます。)

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9日の日経平均終値は“バブル後最安値更新”との事。
 週刊ダイヤモンドには『政策手詰まりを見透かす市場』と書かれていたが、それでは情けない!何とかしようとしないだけで、出来るはずだ。

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今日良かった事。
 夜間・土日に子供が救急車で行く程でもない病気になった時に医者にかかれる体制が、狭山市と入間市の共同で4月から出来るようになった事だ。
<狭山市HP『初期救急診療』>
 市議会の文教委員会で、以前その問題について、中々体制が整わないようなら、早く整備するよう県の所沢保健所に市議会の委員会として要請してもいいのではと言った事がある。

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7日(土)13時50分頃発生した火事。
 火元は、西口開発で解体中のステーションビル。家にいて臭いで気付き、すぐ現場へ。
 人命影響無し。FRPが燃えていて、15時25分に鎮火。
 火災により、ロータリーはバス以外車両進入禁止になり(鎮火後も)、タクシーの営業にも迷惑をかけた。
 出火原因は、解体作業中に鉄筋をガスバーナーで切断していた火花が、下に置いてあったプラスチック廃材に引火したものとの事。
 これでは管理責任が問われる。
 今後の対応として、防火監視員を配置し、作業場所での消火設備を配置するとの事だが、逆に言うと無かったと言う事か。
 (出火原因などは7日の朝刊で既に報道されていたのに)市から議会への報告は火事から2日たった9日(月)になってからの報告。
 (市民からも聞かれていたので、出火原因だけでも伝えてもらいたかったのですが、皆さんへの報告が遅くなりました。西口開発を担当する部には、報告が遅いと伝えました。市の対応は、先日の店舗火災による停電での市民説明の時と変わっていません。職員風土の問題か。)

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9日。
 未だに市の来年度予算案のポイントが分からないのは、先日3日の市長に質問した答弁で「来年度予算で市民への影響は、国保の他、“扶助費単独事業の見直し”と“補助金の見直し”で4200万円今後3年間分の財政効果がある」とあったが、中身の説明が無いので、今請求している。

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今日9日(月)から議会は3つの委員会に分かれて、予算審議。
 いま9日午前2時20分、介護保険の資料を見ています。
 最近“公僕”とは、どこまでの努力が必要かを自分自身に改めて問い直しています。
 自分が幸せになる事は、“来世”でいいと、より強く思い始めています(来世を信じている訳では無いですが)。

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6日(金)の議会で、市はまた信じられない対応をしました。
 市は、答えたくない事は、考えていても答えようとしません。質問して答えないのなら、議会はいりません。議員もいりません(市が質問に答えないので、やむなく私が議会の休憩を申し入れ、休憩中に打ち合わせしている時、市の部長は、逆にキレました。質問に答える責任を果たさず。他の議員も現場を見ています)。
 議会が市に合わたらチェック機関とは言えなくなります。質問する為に議会があるのですから。

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財政難を理由に先送りしたもの(例)
 西中学校 耐震補強工事 1年 3億9400万円

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市の来年度予算の審議の模様がケーブルTVで3日夜10時からアナログ放送され、4日(木)昼0時~デジタル放送されます。
 内容はまず、来年度予算案の市長に対する総括質問。その後、議案質疑に入り、最後に来年度予算の収入についての質疑。合計3時間53分。

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2日(月)夜放送 テレビ朝日 テレメンタリー 「翻弄される村~巨額投資のツケ~」
 霊峰・御岳山の麓に位置する長野県木曽郡王滝村。人口1000人足らずの村は今、財政難に直面している。
 村の実質公債費比率は41.6%(07年度決算時点)と北海道・夕張市を上回り全国の自治体の中で最も高い。財政破たんを回避するため、村は117項目に及ぶ事業の見直しや大幅な給与カットを実施している(村道の補修工事や孫優施設のペンキ塗りは職員が行っている)。地方交付税も減少傾向の中、スキー場の借金返済に追われる村は経費の「切り詰め」に拍車をかけている。

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2日(月)午後1時過ぎから、市の来年度予算案について議会で市長に質問します(結果は後日報告します)。
<質問要旨>
 ・このご時世に市民負担を強いるのはどうしてか?
 ・平成13年から狭山市は赤字財政であると言う認識を持っているか?
 ・今後の市の財政を心配している市民に、市が作成している(現状は3年分しか公開していない)財政計画5年分を示すべきでは/ないか?
  赤字財政である状況を市民に説明しないのか?
 ・雇用・経済情勢の認識と対策は?
 ・財源が無ければ、経済対策は出来ず、飯能市などは既に職員の残業代を削るなど“税金の中のシェア”をしているが、狭山市はまだ出来ていないが、いつまでにどうやって財源を作り出す考えか?(行政改革)
 ・「こんな時だからこそ」と市長は言うが、西口開発と狭山市駅東口開発の事業は、それぞれ市内建設業者がどれ程参入出来ているのか?(公共事業の経済効果)
  東口開発は、(昨年市の資料には『平成22年度完成』と書かれていたが、昨日出された資料は消えている)いつ終わるのか?なぜこの時期に工事費を削減(1200万円)するのか?
 ・人口が減少(流出)している認識と対策は?
  「保育所定員の拡充」について、市の計画資料に考えが書かれていないが、向こう3年間やらないのか?
景気悪化の影響で働かなければならない母親が急増し(働く時間を延長する人含む)、保育所の応募が都内では殺到。定員から漏れた人からの苦情や問合せが先週から相次いでいる。保育所の申し込みが昨年12月の1次募集の段階で、前年比、杉並区が30%増(来年度から新たに希望した人。1797人)、北区24%増、板橋区21%増など、大半の区で前年を上回った。
  杉並区では増加が判明した12月の段階で、保育所を新たに来年度4ヶ所整備する事を決定。杉並区保育課長の話では、夏までに4月の時点で保育所に入れなかった待機者の解消を目指すとの事(NHK2月23日報道)。もし狭山市で応募が殺到していないとすると、若い世代はもう狭山市に期待していないと言う事かも知れず、人口の更なる減少につながる。

など・・・。

2009年3月7日の活動

  

3月議会ひろしの一般質問

昨日6日(金)質問しました。
 表題『100年に1度の危機』
 ①広聴
 ・(仮称)市長・市民の対話集会の緊急開催を
 ②市政運営
 ・鳥取県智頭町“百人委員会”に何を学び、行動するか?
 (智頭町百人委員会HP  来年度予算を既に町民に公開し、町民と意見交換している。)
 (日本海新聞  『住民パワーで町活性 百人委発足、智頭町長に聞く』狭山市長のスローガンは『元気な狭山をみんなでつくる』。)
 (日本海新聞  『百人委が初の予算案』)
 ③雇用・経済対策
 ④行政改革
 ⑤公共事業 狭山市駅西口再開発

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雇用対策の質問は、リーマンショック前から質問しています。↓
 (平成14年3月議会『市役所のワークシェアリング』)

これが狭山市の緊急経済対策か?と落胆
 ↑それが昨日発表になった狭山市の緊急経済対策についての私の感想です。
 今回の内容は皆さんの家庭に1月10日以降回覧で回されますが、市の緊急経済対策はほとんど新たな対策は打たれず、今やっている事のPRをするにとどまっています。現状の制度をご存じない方が読めば、新たな対策だと勘違いされたり、よくやっていると思う方もいらっしゃるかも知れません。しかし現状それをやっていても、経済はこんな状況なのです。
 確かに市の融資制度は、他の市に比べれば充実していますが、リーマンショック以降、無利子融資など新たな対策をこうじたのは、融資件数・金額が狭山市よりも上位にある市であり、狭山市でもこの局面を乗り切る具体策を緊急にこうじるべきです。狭山市には現在、貯金が26億円(財政調整基金)あり、今こそ効果的に使うべき時です。12月議会で他の市では補正予算が組まれましたが、狭山市は経済対策の補正予算は出されず、遅れています。

市のHPに今回の緊急経済対策の具体的内容が載っています。具体的にどうなのかご説明致します↓。
 新聞報道では『中小企業退職金共済組合加入企業を対象に、来年新規雇用された従業員の退職金掛け金の補助率を現行の最大25%から同75%に引き上げ』市HPにも『補助率を現行の3倍!!』との内容は、年間予算で言えば、わずか“165万円”(市発表)です。(市の来年度総予算は約460億円規模の中で)(市内の中小企業は何社あると思うのか)
 『市役所の工事発注…12月の発注金額が昨年の約3倍!!』とありますが、これを読んだ人は「緊急経済対策として新たに発注した」と勘違いするかも知れませんが、経済対策として今回新たに発注したのは1件もありません。予定されていたものです。
 『緊急失業対策資金貸付』は、一昨年から、このご時世の今日に至るまで、利用はゼロ・・・。と言った具合です。
 もちろん、市の制度をアピールする事は必要な事です。
 しかし今年、年金記録・偽装問題、事故米など様々な食品偽装問題で、行政の信頼と、それをチェック出来なかった政治の信頼は地に落ちました。それをどう巻き返すか、信頼回復をと言えるレベルではありません。そんな中勃発したリーマンショックです。
 まして、狭山のホンダ工場の期間従業員が全国紙の新聞で取り沙汰されているのに、担当課長に聞けば、経済対策の第2弾については予定が無いとの事。第2弾を具体的に求めていきます。