最終更新日時:2024年04月20日 12時29分

2011年11月30日の活動

  

市内ふれあいバザー。高齢者の方々とコーヒーを飲みました。
県議会会派会議。
学事課副課長。
 私立運営費補助金について、14日に私立学校の方から伺った運営費の透明化について確認したところ「東京都を参考にしながら、早急に検討し、少なくとも来年度から透明化・単純化する」との回答を得ました。

土地水政策課副課長。
 八ツ場ダムの建設是非を検討する上で、埼玉県の水需要予測を調査。


時事通信社主催:上田きよし県知事講演「地方からの挑戦~日本再生のカギは地方にあり」(以下講演内容)。
 食糧自給率という概念は日本だけで、農水省にとって都合のいいもの。貧しい国は食糧自給率100%だが、その国民は食べられている訳ではない。農業人口が減る事は、生産効率が向上しているという事。
 日本は1993年がGDPピークで、現在は実質17位。働き手は93年と比べて現在600万人減っている。
 GDPに占める輸出・対外直接投資額の合計は、31国中29位。
 首都圏でも2050年までに12都市のうち1つは消える。

 

首都圏でも2050年までに8.5%の都市が無くなる。

(上田知事資料)

 

 国内の発電量のうち、新エネルギーは1.1%で、原子力29.2%。
 2000年から歳出を国は増やし(18.9%。9.1兆円)、地方は減らしている(9.7%。7.2兆円)。国は中身を変えず、表紙(顔)を変えているだけ。
 公務員の削減、2000年から地方は12.2%(39万人)減、国は3.7%(4万人)。
 高校中退者の1/3がニートの予備軍、1/3が暴力団に声をかけられる可能性がある。
 障害者雇用は最下位(パ-ト含む)。
 国は「増税」と言いたくないから「税と社会保障の一体改革」ときれいな事を言っている。医療費を抑制するプロジェクトを国は県にやらせてはどうか予防衛生・社会の構成員としてのポジションがある事の2つが重要。健康長寿プロジェクト。
 研究者数、対人口比世界2位。特許件数、世界2位。
 東北の復興特区をはじめ、地方にもっと特区を。
 幕府が崩れそうな時、西南地方が頑張ったのと同じように、今地方が頑張らなければ。

 

狭山茶をPRする上田知事の名刺

 

講演終了後、上田知事に会ったところ、名刺でも狭山茶のPRをしているとの事で、名刺を改めて頂いていた。
 「これまで挨拶まわりで、“草加せんべい”を持って行く事が多かったが、今年は狭山茶を持って行っている」との事。感謝。

自衛隊埼玉協力本部さんにお話を伺う。自衛隊の東日本大震災救援活動について。
企業社長・会長さんにお話を伺う。
時事通信社長さんに挨拶。
和光市長と会合。
市内商店の方からのご相談。

2011年11月29日の活動

  

県庁。特別支援教育課。資料依頼。

県社会福祉審議会。

私の発言
<今日審議する埼玉県福祉の各計画骨子案について>
・市町村では出来ない・出来きれない、県の役割について明確にして頂きたい。

<障害者支援計画>
・計画の課題の洗い出しについて

 

全生徒数は3割減、特別支援学級生徒数は3割増(過去との比較)


全生徒数に占める特別支援学級の生徒数の割合は2倍に増加

 

 20数年前(昭和63年)と今とを比較して、県の全児童・生徒数は7割(69.5%)に減っている中、特別支援学級の人数は3割(32.7%)増えている。特別支援学級の在籍割合は2倍に増えている。
 計画案に書かれている“ノーマライゼーション”“自立できる力の強化”という言葉だけでは、実態が計画と逆行してしまう。この状況を課題として、位置付けて頂きたい。
 県の答弁「特別支援学級での教育を望む保護者が増えているので、支援学級の児童・生徒数が増えている」。私から「“早期発見”という中で、(3・6才)健診で『発育が気になるので、病院で診てもらったほうがいい』と言われ、病院で発達障害だと診断され、保護者は精神的に厳しい状況になる。子供は特別支援学級になり、結果、大人になって障害者の作業所に通う事になる人が増えているのではないか?今回の計画の見直しで検証する必要があるのではないか?まず少なくとも、未成年の障害者数がどう変化しているのか、人数の推移を計画に載せて頂きたい」と発言。

<高齢者福祉計画>
・特別養護老人ホームの空きを待っている人は深刻です。そこで、東京都では、都独自に特別養護老人ホーム建設にあたっての面積要件を緩和して、老人ホームを建設しやすくした。埼玉県でも見直すべきではないか?
 県の答弁「地方分権一括法施行以降、確かに東京都では、特別養護老人ホームの廊下の幅など、独自の基準を定めている。今後しかるべき時期に条例制定したい」

<地域福祉計画>
・過去6年間(平成17~22年)、埼玉県内の自殺者が平均1600人(1599.66人)出ている事について、地域福祉計画で、まず少なくとも課題として位置付けて頂きたい。
・NPOのマネージメント力を高めるなどNPO・市民団体の足腰、基盤整備を長野県では行っているが、埼玉県で地域ささえあい対策事業を行っているものの、応募する団体が少ないのではないか。長野県のような取り組みが必要ではないか?(長野県のNPO支援)
 県の答弁「長野県を参考に検討したい」。

 審議会終了後、若年性認知症のデイサービスをやっていらっしゃる方からお話を伺いました。
福祉部長と意見交換。
他会派県議と意見交換。
土地水政策課副課長。八ツ場ダム建設の是非に関連して、埼玉県の水需要を調査。
入間基地航友会狭山支部。参加者の皆さんに県政報告。
製造業経営者の方からお話を伺う。

2011年11月28日の活動

  

市内元教職員の方にお話を伺う。
市内高齢者福祉施設長の方にお話を伺う。県高齢者支援計画骨子案について。
県庁。県議と意見交換。
弁護士の方に教えて頂く。
支援者意見交換。
明日の審議会準備。

2011年11月27日の活動

  

上尾市議会議員選挙。2候補者の出陣式にそれぞれ出席。
 応援演説をさせて頂きました。友人候補が他にもいますが時間がなく、選挙事務所に訪問しました。

 

狭山・入間・所沢・飯能の茶業関係者との意見交換会
2011_1127_01_01狭山市茶業協会長と、五十嵐衆議院議員・大野もとひろ参議院議員、中川

司会をつとめさせて頂きました。

 

 狭山・入間・所沢・飯能市の茶業関係者との意見交換会(五十嵐衆議院議員主催。入間市)で、司会をつとめ、私のこれまでの放射線問題の取り組み・問題点を報告し、ご意見を伺いました(民主党埼玉9区の市議全員参加)。
 民主党県連代表の武正衆議院議員から前夜電話があり、「今日は上尾・朝霞市議選などがあってどうしても行けない。今日の内容を後日しっかり聞きたい」との事でしたが、同じくお茶の放射線問題に強力に取り組んで頂いている大野もとひろ参議院議員が来て下さり、茶業関係者からの質問に丁寧に答えて下さいました。
 五十嵐代議士から「規制値は、年内に厚労大臣から放射線審議会(文部科学省)に諮問、答申が出されるので、そこで明らかになる。1月中にパブリックコメント(意見公募)を実施、WTOに通報する予定になっている(WTOへの通報は、規制値を施行する60日前に通報する決まりになっている)(規制値見直しスケジュール)」「お茶の規制値は飲用の枠組みになると厚労大臣から直接聞いた」と聞き、安心しました。

終了後、狭山の衆議院議員事務所で五十嵐衆議院議員と会合。
 市内工業団地からの円高対策の要望を伝えると共に、(国の年間予算の半分以上が借金である事から)国・県の歳出削減の必要性について意見交換させて頂きました。

市議会議員と会合。
医師の方に、県の福祉政策についてご意見を伺う。

2011年11月26日の活動

  

B級グルメ王決定戦で、狭山の『さといもコロッケ』のPR

県主催 埼玉B級ご当地グルメ王決定戦(北本市)。狭山市の『さといもコロッケ』の呼び込みをさせて頂きました。
 コロッケを手に持って掲げていたので、スーツに油が結構たれましたが、楽しかったです。狭山のブースの隣が、さいたま市岩槻区のねぎ塩焼きそばで、呼び込みの方が、さといもコロッケの宣伝も、かなりやって下さったので、こちらが品薄になった時は、逆にねぎ焼きそばの呼び込みを応援しました。今日狭山の出店メンバーは、お肉屋さん以外は、全員市の職員でした(他市は市民団体がやっていました)。狭山市職員の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 市の環境経済部長などに、狭山市の稲荷山公園にB級グルメ大会の誘致活動を(3年後の市政施行60周年の時期をねらうなどして)しませんか?と話しました。私は取り組んでいきたいと思っています。

北本市の県議会議員さんに、B級グルメ大会招致について教えて頂く。
狭山に戻り、事務作業。
郵便局長さんにお話を伺う。
高校の先生・高校後援会OBの方々と会合。先生から教育の課題について教えて頂き、勉強になりました。

2011年11月25日の活動

  

市内障害者福祉施設役員さんに、県の福祉政策についてご意見を伺う。
県庁。福祉政策課副課長・障害者自立支援課と意見交換。
県教育委員会調整幹。狭山市内の公園での教職員の不祥事について。
市内障害者の保護者の方に、県の障害者福祉政策についてお話を伺う。

 今日は県庁に行く際、まず西武新宿線が人身事故で運転見合わせになり、待っていたら、ほどなく運転再開。新宿線車内で、今度は「武蔵野線で人身事故。運転再開見込みは1時間後」とのメールが入り、池袋→赤羽→浦和と迂回して、県庁まで2時間かかりました。
 移動中にも書類を見たり出来るので、電車のほうが便利ですが、自殺防止対策に取り組まなければと常日頃思っております(今日こんな事があったから言っている訳ではなく)。

2011年11月24日の活動

  

市内福祉施設役員さんに、県の福祉政策についてご意見を伺う。
元狭山市議会議員と産業政策について意見交換。今日は県内企業のQCサークルの表彰式があるとの事。
県庁。
県議会最先端技術振興議員連盟視察。
移動中も、県産業労働部副部長から説明を頂く。
 特許出願件数(埼玉)、平成20年5024件をピークに、平成22年3695件。県では知的財産総合支援センターを設置しているとの事。リーマンショック以降、特許出願件数が落ち込んでいる事を注視しました。

タナカ技研(秩父。カメラレンズフィルターの開発・製造メーカー)さんにお邪魔し、工場を見学させて頂き、社長さんなどからお話を伺いました。
 コンパクトデジカメ・ビデオカメラ市場は横ばいだが、監視カメラ・一眼レフデジカメは成長市場なので、メインターゲットにしているとの事。

 私から円高について社長さんに質問させて頂きました。中国での製造が安いとは限らない。中国では来年1月から最低賃金が引き上げられ、今後1年毎に賃金が20%引き上げられる(5年で倍になる)。中国から撤退するにも、勤続10年以上の従業員に10か月分給与補償をしなければならないなど、コストがかかる。
 県の研究開発資金は使いやすくないとの事。

本庄国際リサーチパーク。(財)同研究推進機構理事さんからご説明を頂きました。
 産学官連携研究拠点推進委員会を月1回開催。


早稲田大学が開発した電動バス


コンセントに差し込まずに電気自動車に充電できる設備
(屋根はソーラーパネル。車の下のコンクリート面に充電装置が埋め込まれている。四角く見える部分)

 次世代モビリティ・エリアマネジメント研究会(37社)において、電動マイクロバスを開発・実用化している。電動バスは通常、バッテリーの大きさで4~6人分の乗車スペースを取り、1.5倍の費用がかかる。そこで、500万円のバッテリーで25キロ走れるバスを開発。IHクッキングヒーターの原理と同じ仕組みで、充電場所に車を置けばコードいらずで充電できるシステムを開発。充電装置とバス(車)との間が14cm空いていても充電が可能。実際に電動バスに乗せて頂き(とても静か)、充電ステーションを見させて頂きました。

本庄スマートエネルギータウンプロジェクト。

 小型モビリティ(ULV)を開発(高齢・障害者の買い物・通院を想定)。
 地中熱を地域で活用する構想(スマートハウス)。これは楽しみだと思いました。マンション建設でIHなど先端の製品が導入されて来ましたが、1件でなく、区画整理など地域開発で、新エネルギーの整備をするのは夢があると思います。(本庄市長は友人でもあるので)今後もこの事業をチェックしていきたい。
 電動自転車を使った交通システム計画も検討の中に入っているとの事。

県産業労働部副部長・調整幹に、狭山市の工業団地工業会の方々が“円高対策”を求めていた事を伝え、意見交換させて頂きました。
県庁に戻り、先輩県議に相談。

2011年11月23日の活動

  

平尾良雄後援会(北本市県議候補)。
県議と意見交換。
狭山に戻り、市民意見交換。
新聞編集作業。

2011年11月22日の活動

  

県社会福祉審議会 民生委員審査分科会。
県庁。
 防災対策に取り組みたいと大学生が相談に来られたので対応。議事堂を見学し、県防災センター・新聞記者に会いに行く。
県民相談対応。
教育局副部長。議案調査。
生産振興課。お茶の調査状況。
民主党埼玉9区の事業準備。
狭山に戻り、市茶業協会会合。
 県職員が「県としてお茶を最大限PRしていきます」と挨拶しましたが、県はお茶の放射線検査ポスターを駅などに貼っていないなど、PRに躊躇している。
 会合に参加したお茶屋さん1人1人の所を回ってお話を伺いました。「規制値が4月発表では、毎月肥料をやっているのに、来年のお茶を販売できるのか目途が立たない。販売できないのであれば、肥料が無駄になってしまう」との声や、「来年は埼玉県で関東のお茶の品評会があるから、頑張らないといけない。早く規制値を発表して欲しい」との声がありました。


先輩県議の後援会で挨拶

 

あさのめ県議会議員後援会(浦和)。1万円会費で、約250名が出席。
政治評論家・新聞記者と会合。
県議会控室。事務作業。

2011年11月21日の活動

  

元市議会議員交友会。
 浦山ダム資料館に行ったのですが、カスリーン台風など荒川氾濫の歴史を映像で見る事が出来、県議会で今、八ツ場ダム建設の議論をしているので、参考になりました。
 市議会OBの方から「昭和30年代の遠足は、奥多摩湖などに自転車で行った」と言われて、その時代と、今の時代を比べて、日本は文明病だと改めて思いました。

2011年11月20日の活動

  

市民相談対応。
市農業祭。
農協役員からお話を伺う。東京狭山線開通後、沿道に野菜直売所を建設する構想について。
市民意見交換。

2011年11月19日の活動

  

市民相談対応。
県農林業ドリームフェスタ(加須市)。
 会場で狭山茶のPRをしていました。ユニセフのブースにも立ち寄り、お話を伺いました。県の国際交流協会がフェアートレードをやっていて、ネパールのカレー粉を買いました。
 雨が降り、寒い中、県農林部の皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。
所沢市議と意見交換。
狭山に戻り、県主催 心の健康フェスティバル(市民会館)。
高齢の方を車で送迎。車中お話させて頂き、幸せな気分に。
埼玉弁護士会主催講演会(浦和)。
 松元ヒロさん(元ザ ニュースペーパー)のトークは、パワフルで大変面白かった。「総理が日本は1年で変わってしまうので、ものまねするのが大変。せめて4年は、やってもらわないと」。
県議会会派控室で事務作業。

2011年11月18日の活動

  

新聞原稿作成。
市工業団地工業会意見交換会。
 工業会役員お1人お1人に時間の許す限りお話を伺い、「円高を何とかして下さい!日本の製造業は終わってしまいます!!」とおっしゃられ、今の政治の不十分さを申し訳なく思うと同時に、より体を張らなければと決意を新たにしました。
看護士の方と意見交換。
鉄道会社の方にお話を伺う。

2011年11月17日の活動

  

市内福祉施設長と会合。
県庁。県警調整幹・県議と意見交換。県警の災害活動PRについて。
新聞原稿作成。
衆議院議員・県議と意見交換。お茶の放射線風評被害について。

2011年11月16日の活動

  

東京狭山線整備促進期成同盟会。
 県庁に狭山市長・市議会副議長をはじめ、所沢・飯能・日高・川越・ふじみ野市、三芳町の建設部長・議長が見え、県土整備部長に、所沢市の県議と東京狭山線の計画通りの整備を要望。私からも「狭山市の工業生産出荷高は、現在は1位ですので、産業政策の為にも、1日も早く整備をお願いします」と言い、県土整備部長から「平成24年度末を目標に工事を行う。一方、都境の工事部分はもう少しかかるが進める」との事でした。

 (東京狭山線早期整備の要望が終わってから)仲川狭山市長から「『“有料橋”の無料化』について、県で検討の遡上にのせて頂きたい。市議会からも質問を頂いている」との発言があり、県土整備部長から「柏原の団地の方々に『夜中の大型車通行規制をして頂けないか』と強く言われた事があるので、難しい」との事だったので、私から「近年、有料橋の利用率が下がって来ている。また、有料橋を避けて他の橋を使った車が、国道16号の渋滞を避ける為に、有料橋の通りまで、住宅街の中を通って、住民が困っている。有料橋の料金の割引でも出来ないでしょうか?」と要望したところ、部長が「規定があって割引出来ない」と言われたので、「以前、ガソリン価格急騰の際、回数券を通常の回数券より割引にした事があります」と伝えました。
 今後も取り組みます。

所沢市議会議長・県議と会合。広域消防・教育・震災ゴミなどについて。
県議会。会派会議。
県議と会合。
会派1期生勉強会。昨年度の県の取り組みを聞く。
〈1〉 警察行政
 私から質問「埼玉県警の東日本大震災救援・復興活動の取り組みをPRしては?私が被災地に4回行ったうち、岩手県釜石市の停電している駅前の交差点で、埼玉県警の警察官が交通誘導をされていたので、お礼の挨拶をした。埼玉県警察の日頃の活動は、県民の目に触れるものではない。日頃の活動をPRする訳にいかなくても、震災では、何人もの警察官が何度も、福島原発の20キロ圏内に入って捜索活動などを行ったと思います。イベントなどで写真パネル展示をしてはいかがでしょうか?」。実施する方向で、部長に伝えて頂けるとの事。
〈2〉 福祉
県内の里親333人・児童139人。保護児童に占める里親の割合10.1%(県15%目標)。
 私から「通報から48時間以内の訪問は徹底されているのか?他県では家庭への介入が出来ず、子供が殺されているが、埼玉で課題は?」と質問したところ「48時間ルールは個別では違いがあるが、守られていると思う。家庭への介入は、警察との連携が取れている」との事。
(そんな事を話していた翌日こんな記事→が掲載されました。 新座の9歳男児暴行死:所沢児相、虐待ないと判断「守り切れず残念」/埼玉<毎日新聞11月17日)

他、環境部・県土整備部から説明を頂いた。
勉強会終了後、決算委員会の担当議員と県警公安第1課長補佐と打ち合わせ。

参議院議員会館。
 八ツ場ダム建設中止を求める国会・県・市議会議員・市民集会。川内博史衆議院議員などが出席。(
毎日新聞に掲載)
 各県で水需要予測を要求すべき。

 

八ツ場ダムの住宅移転造成地では、埋立てた土砂の崩落が起きているとの事
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 八ツ場ダム建設による住宅移転予定地の、のり面の盛り土が、東日本震災で現場は震度4と強くなかったが、崩れてしまった。
 八ツ場ダムが出来ると、6つの発電所の水が減り、年間の発電量の低下は2億2400万kw/h(八ツ場ダムの発電量4099万kw/h)。
 ダム本体工事は全体工事費の9%との事。

県庁に戻り、事務作業。

2011年11月15日の活動

  

県議と意見交換。
民主党埼玉県連研修会(浦和)、不妊・生殖技術。講演終了後、講師の方に個人的にお話を伺いました。
狭山に戻り、柏原中学校創立30周年記念式典。生徒数328名、10学級。
同校記念祝賀会。来場の皆様に挨拶させて頂きました。

横田めぐみさん拉致から今日で34年11月15日19時

2011年11月14日の活動

  

市基地対策協議会。狭山市から入間基地へ要望する文書を作成する為、原案文書をもとに協議。

 

狭山市から自衛隊 入間基地への要望書(案)
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私からの発言。
① 「自衛隊活動のPRをもっとしたほうがいい」との要望案について。一例ですが、入間基地の震災救援・復興活動のビデオを、狭山・入間のケーブルTVで放送して頂き、今後テレビ埼玉に放送をお願いしようと思っています。
② 「航空祭入場者から入場料を徴収すべき」との要望案は、先程の①の要望案と矛盾するので、載せるべきではない。
③ 「C―1後継機のC-2について、我々は入間基地の配備に同意している訳ではない。事前に説明会等を開催するなどして地元意向を尊重し、誠心誠意対応を」との要望案は、同意が無ければ配備できないという規定はない。実を取る事を考えても、「我々は入間基地の配備に同意している訳ではない」との表現は削除してもいいのではないか。
④ 「(一定地域の)防音サッシ工事は、設置だけでなく、高齢者もいるので、アフターケアも要望書に入れて欲しい」との委員さんからのご発言がありましたが、私も入れるべきだと思います。
⑤ 「騒音被害が発生している」と要望案に書かれているが、私も数年前から基地から近い所のマンションに住んでいます(音がマンションの壁に当たって反響するんだと住んでから気付きました)が、騒音を被害と書くのはどうなのだろうかと思います。
⑥ 「航空祭当日の路上駐車対策を求める」と要望案が書かれていたので、狭山市役所は警察と協議しているのか質問したところ「入間基地の事業なので対応していない」との事。そこで、警察は県なので、私から確認しますと発言しました。
 私の発言の後、副会長の1人が「中川さんは民主党に入ったから、そのような発言をするようになったのか?」と、議題とは関係ない委員をおちょくるような発言を笑いながらして来た。
 自衛隊は命がけで空を飛び、今回の震災では福島原発に行ったり、20キロ圏内で被曝覚悟で国民を守ろうと活動している。騒音があるからと言って感情的に文章を書いても、対策が前に進まなければしょうがない。前に進む為の努力が大事だと思います。今後私個人でも入間基地と打ち合わせをします。

 

県民の日イベントで、県庁前に展示されるホンダ車 子ども達の列が出来ていました。
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県庁。
 県民の日イベントで狭山茶のPRをしている会場にて、狭山茶についての来場者の話に耳を傾けました。
 湯茶の無料配布をしている周りで、「『狭山茶は危険だから』と聞いた」と一緒に来られた方に話していた70代女性にお話を伺ったり、放射線量検査の状況を質問して来られた40代女性などの話に耳を傾けました。

 

県民の日イベントで狭山茶をPRする上田知事
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 上田知事も、狭山茶PRの為に会場に来て、報道陣に囲まれていました。知事に先日の野田総理・細野原発担当大臣の狭山茶PR写真を渡しました。

埼玉私学助成をすすめる会の役員と会合。ざっくばらんに意見交換させて頂きました。
 高校生の3割以上が私立。県内私立の常勤講師の割合は10%。
 私立高校運営費補助金、国基準(生徒1人あたり年間)30万8千円のところ、埼玉県は27万円(全国最下位)。
 東京都は運営費補助金をガラス張りにして、人件費に連動している事が分かる。
 国の就学支援基金は、県も合わせて補助金を出す規定なので、埼玉県はあまり活用していないとの事。

県議と意見交換。
 夜は経済評論家主催の勉強会(都内)。今日は民主党国会議員を講師に、TPP・増税・年金・政治改革について意見交換形式で行われました。私も国会議員の報酬削減の必要性と、年金を納めている人が6割という現状の問題をまず対処すべきと、発言させて頂きました。
 メディアの方々と会合。私の知らない事をフリートークされるので、有り難い。

2011年11月13日の活動

  

市綱引き大会。開会式から(次の予定がある)午後1時半前までじっくり見させて頂きました。
 小・中学生が男女共に顔をしかめて真剣にやっている姿に感動しました。大会役員約150人の皆さん・先生方、大変ありがとうございました(中には、昨日の工業高校50周年の実行委員さんも)。大会会長さんの話では、所沢市では綱引き大会は行われておらず、狭山市に数年前見に来たとの事。

 

市綱引き大会。応援にも熱が入る(東中学校の生徒・先生)
2011_1113_01写真を撮る事には集中していなかったので、すみません(^^;)


綱引き競技用シート(中央)。1枚80万円くらいするらしい
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 綱引き競技用シートは1枚80万円くらいするらしく、3コートのうち1つだけあり、シートを買う予算はどこかにないものかと思いました(まず県に聞いてみよう)。

狭山市民劇団ステップ公演。
 市民会館小ホール。これまで当劇団をはじめ、演劇を色々観て来ましたが、今日は涙が止まりませんでした。オリジナルの脚本で、大変素晴らしかったです(当劇団の顧問をやらせて頂いているのに、客観的評価ですみません(^^;))。

桶川市議会議員選挙応援。桶川駅前で演説しました。その後、選挙事務所へ。
桶川地区の国会議員にお茶の放射線騒動について話をしました。
県議会会派代表と会合。
狭山に戻り、市民劇団会合。

2011年11月12日の活動

  

笹井小学校創立30周年記念式典。子ども達の演奏が素晴らしかったです。
県農業大学校祭(鶴ヶ島)。
 校長先生・担い手養成部長さんと、昨日専修大学の農業後継者の学生から聞いた話をもとに、TPPや農業の後継者育成について意見交換させて頂きました。
県立狭山工業高校創立50周年記念式典。私から高校生を前に話させて頂きました。

 

小惑星探査機「はやぶさ」の開発者の講演
(開発スタッフのジャンバーを見せているところ)
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 式典後の記念講演会で、小惑星探査機「はやぶさ」と月周回観測衛星「かぐや」の開発者(姿勢軌道制御開発部門長)の小笠原雅弘氏が講演。
 小笠原氏の高校生に向けた言葉は「人と同じ事をやっていてはダメだ。心は何をやらなければならないかを知っている。ハングリーになれ」「はやぶさを金字塔とせず、スタートにしたい。後は私ではなく、皆さんだ」と。

 

2014年には「はやぶさ2」が打ち上げられるとの事
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狭山工業高校50周年祝賀会。
 祝賀会に小笠原さんが残られていたので、意見交換させて頂きました(ものづくりと、この国の文明病について)。
支持者交流。

2011年11月11日の活動

  

専修大学で講義をさせて頂きました(地方自治論)。
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 専修大学神田校舎1号館で講義を2コマやらせて頂きました。授業は2次限目から法学部の行政学(2年必修)と、地方自治論(3・4年選択)。ここのところ、ふと考える時間が空くと、今日しゃべらなければならない事は何か考えていました。学生に話すのは大変勉強になります。特に今年は製造業の空洞化が深刻に思え、就職難の学生に向き合うにあたり、自分を見つめ直し、考えました。去年・一昨年などは埼玉大学で年2回授業をさせて頂きましたが、専修大学は初めてで、来年もやりたいと思っています。
 今回1日で授業2コマは初めてだったので、不安が少しありました。90分授業の中で私からまず1時間、行政改革・議会改革について話し、残り30分で質問を受けました。授業が終わって休み時間にも10人以上が質問に来ました。
 私の講義はいつも対話形式ですが、250人以上の授業は初めてだったので、講義の途中、やり方を試行錯誤しました。
 質問に来た学生の中で興味深かったのは、専修大学には学生の防災ボランティア組織(SKV)があるそうで、今後どんな活動をすればいいか質問を受けました。東日本大震災時には千代田区と連携して街頭募金を行ったそうです。
 TPPの質問も何人かからありました(実家が農業をやっている学生も複数いました)。
 受講生に授業の感想文を書いてもらったので、講義が終わって、教授とお話した後、大学のロビーで学生の感想文を読ました。1枚25行をびっちり書いた学生が多く、授業2コマ分559枚を読むのに、22時過ぎまでかかりました(走り読みでなく、しっかり読みました)。質問に来た学生もおりました。感想文の中で質問を寄せた学生が何人もおりましたが、連絡先が分からないので、直接連絡下さい(既にメールを頂き始めています)。
 感想文の中で、防災の本を薦めてくれる学生もおり、読んでみようと思い、注文しました。
 狭山に来た事がある学生もいて「狭山市駅は、僕の地元のどの駅よりも大きくびっくりした」とのコメントがあり、埼玉県民も何人かいて、鴻巣の免許センターの改善を求める声があり「200人近くが並んでも、数台ある写真機を1つしか使わない姿勢」だったとの事で、今後調査し、対応を求めます。
 感想文で、目についたのは“国会議員のヤジ”について数人が書いていた事です。私はこの事について何も話していませんが、「大人が他人の意見も聞かず野次を飛ばし、居眠りをし、楽して金を稼いでいる。日本は本格的に終わっているなと思わされる」といった主旨と同意見が複数寄せられました。
 また、政治・行政改革について、「議員はボランティアに近い形ですればいい」「議員は新しく条例をつくる度に給料が出る仕組みにしては」「政治の話は特別なものというイメージがある」「ネット投票など投票しやすい改革を」「本来就職したらそこから社会人のスタ-トになるが、公務員において“ゴール”になってしまっているのでは」「公務員は待遇が悪くなったら、本当にやりたい人だけやるようになるのでは」「公務員や議員が自らを犠牲にする程の行動を示して頂ければ、国民も『私達も頑張ろう』と思えるかも知れない」などの意見が寄せられました。

2011年11月10日の活動

  

県庁。昨年度の県の取り組みを聞く。
〈1〉保健医療部。
 難病の医療費補助の増加、人数5.7%増、金額6.5%増。
 休日・夜間の子ども医療電話相談(3万千件)により、7割は病院に行かずに済んでいるとの事。
 薬物乱用、県内逮捕者 近年500~600人。
 私から質問①小児救急医療の県補助制度の他県との違い ②不妊治療費の助成
〈2〉産業労働部
 私から質問①製造業 事業所数の推移。10年前と比較して26.7%減になっている状況についてどのように感じているか?→製造業からサービス業への転換を模索していくとの事。
〈3〉危機管理防災部
 私から資料請求①中学生向けに県独自に作成した防災読本。
 他、農林部から取り組みの説明がありました。
 勉強会終了後、決算委員会の担当議員と委員会での質疑打ち合わせ。
 狭山に戻り、シルバー人材センター評議員会。今日から評議員に委嘱されました。私が質問したのは、会員数。平成20年がピークで1560人、現在が1493人、4.3%減。
 会員の月収入平均、実働12日間で4万3~5千円。
 他の評議員さんから「役所的な発想でなく、民間経営感覚で」との意見がありました。

市茶業協会役員さんからお話を伺う。
県庁。大学講義準備。

2011年11月9日の活動

  

県議会文教委員会視察。
<1>県立浦和高校。校長先生が浦和高校の教育の取り組みを説明して下さり、校舎を回りました。

 

進学校の学校行事で、2キロ遠泳などをやっているとは思わなかった。
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 学校行事で2キロ遠泳・マラソン・50キロ競歩・ラグビー大会(教員チームも参加。教員が必ず生徒をコテンパンに負かすとの事)を行っている。県立高校で県内1番の進学校と言われているそうだが(宇宙飛行士 若田光一氏の母校)、体力作りにこれほど力を入れていると思わず、大変参考になった。他の県立高校にこの取り組みをどう波及させていくのか今度聞こうと思った。視察は活かさなければ。
 私が今日質問したのは、①部活動の入部率、3年の引退まで多くがやめない。②スポーツ行事の参加率、医師に止められている生徒を除き、ほとんど参加しているとの事。

<2>県立総合教育センター(行田)。

 

学校での放射線教育の説明パネル
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 施設内に、放射線教育についての説明パネルが展示してあった。県内の子ども達への放射線教育はどうなっているのか質問したところ、現在まだ文部科学省から生徒用の教材は届いていないが、国に先がけて、このパネルを使って教員の初任者研修をしているとの事だった。
 いじめ問題など小中高生・青少年についての電話相談を24時間受け付けているとの事。

 

発展途上国の子ども達の教育などの現状を伝える展示
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 発展途上国の子ども達の教育などの現状を伝える展示室があった。以前、私はユニセフなどから、途上国の子ども達の現状を伝えるポスターを頂き、地元の小中学校に掲示して頂いた事があります。今後も普及させて、子ども達がより多く海外で仕事をするようにしていきたい。

 

未来都市模型。カメラから見ると、宇宙エレベーターの周りに宇宙が広がっているように見える。
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 施設内にあった未来都市模型。カメラから見ると、宇宙エレベーターの周りに宇宙が広がっているように見える。独立行政法人が3台、合計1億6千万円かけてつくったものを譲り受けたとの事。小学生時代、図工で宇宙ステーションの中に野球場などを入れたものを作った事を思い出した。この施設に置いておくのは、もったいない気がした。
県庁に戻り、産業労働部調整幹。産業・雇用企画調査担当。埼玉県の製造業の動向について、分析評価をお願いした。
大学講義準備。

2011年11月8日の活動

  

民主党地方自治体議員フォーラム全国研修会(新宿)。分科会、日本のエネルギーシステム。
<1>講師:東京工業大学大学院教授 柏木孝夫氏 エネルギー政策の展望。
 まず必要なのは節電の構築。
 エネルギー法案には「エネルギー会社の利潤に配慮して」と書いてある。
 太陽光発電コストは1kwあたり40万円、屋根に載せると1kw50~60万円。
 被災地においても、民間財源を使って、エネルギー政策を進めるべき。
 分散型エネルギーネットワークと、スマートグリッドを。日産リーフは家庭電力2.4日分を蓄電している。スーパーマーケット駐車中に、車からスーパーに昼間電力供給しては。
 高速道路の下に排熱パイプをめぐらせては。
 原子炉を稼働40年で廃止すると、主な原子炉は2038年で終わる。電力の選択肢を減らすべきせはないと思う。安全水準を上げてインフラ輸出を。フランスは続ける。発展途上国では再生可能エネルギーだけでは難しい。中国では毎年、原子力を含め東京電力1社分の電力を新たに作っている。

<2>北九州市環境未来都市担当 松岡利和氏。

北九州市 環境産業融資制度


北九州市 中小企業 省エネ設備導入補助金

 

 北九州市は全国でトップクラスの環境融資制度。
 八幡製鉄所跡地、太陽光発電1千キロワット、高ジェネレーション、水素発電住宅。
 「工場は公害」の時代から「工場があるから地域の環境が良くなる」時代に。
 電気料金単価を時間帯・季節別に変化させるべき(ダイナミックプライシング)。
 若松区で市民100万本植樹。

県庁。
 農林部長。昨日の総理との事について報告すると共に、今後の狭山茶のPR方法について再度の提案。
県議と意見交換。

2011年11月7日の活動

  

民主党地方自治体議員フォーラム全国研修会(新宿)。
民主党組織委員長古本伸一郎衆議院議員 講演。
 予算は哲学。昨日今日の思い付きで、取り下げるようでは哲学ではない。譲れないものである。金額の大小の問題ではなく。
 たばこ税の増税で、地方の税収は増える。
 「牛の減税」というのがあり、牛1頭の売値が100万円未満になった時、非課税になっている。これを廃止しようとした時、自民党の県会議員が民主党国会議員に「お前の選挙区にベコ引いてやる」「街中に吹聴してやる」と言われるなど抵抗にあい、牛2千頭分までの非課税枠を1500頭までにしか削れなかった。
 自民党は政権奪回の為なら「菅はアホ。野田はブレる」と吹聴する。
 民主党はバラバラだと言われるが、400人以上国会議員がいて意見がひとつのほうがおかしい。
 自民党は大臣が政策の最終決定をするのでなく、党の政策決定の段階で反対の議員は“退席”するから満場一致になる。そしてその場に大臣など官職はいない。大臣はお飾りだった。大臣の名刺は3回使える。大臣、前大臣、元大臣と。町内会の祭りでやぐらに上がって、町内会長が読めるようにしている。

民主副幹事長 樽床伸二衆議院議員挨拶。
 TPPが議論されているが、自由貿易と農業の再生を両立していきたい。農業の再生は50年前のやり方でない方法で。

 

民主党政調会長 前原誠司衆議院議員 講演
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民主党政調会長 前原誠司衆議院議員。
 TPP。例えば、閣議決定しなくても総理の意向で交渉参加できる。交渉参加してこそ、様々な問題点が明らかになる。そして議論を取りまとめ、閣議決定し、条約なので国会で論議され、批准する。
 一旦入れば尻をまくるぐらいの覚悟で交渉に臨まないと。私はアメリカ寄りだと報じられているが、アメリカは、えげつない国だと思っている。日本が攻められたらどうするかの議論だけがなされて、日本が逆に市場をどう攻めていけるかが議論されずに残念。相手の弱みはどこなのか、交渉力をつけないと。ダメだったら脱退するくらいでないと。
 補正予算案の自民・公明党との交渉で、国債の返済期間を我々は15年間まで譲歩した。償還期間の論議が終わらないと、たばこ税など税制の話にならない。
 来年度予算、98兆円。中期財政フレームの他に震災復興で3兆円。
 社会保障と税の一体改革について。消費税ばかりが議論されているが、これは社会保障の財源。出生率低下により、日本人口は2059年に9500万人、40年間で3500万人減る。今はジェットコースターがゆるやかに滑降し始めた所で、年間の人口減少が去年初めて10万人を超えた。今後年平均80万人減り、加速度がついて100万人超減る。
 生産年齢労働人口は、これから40年かかって14%減る。
 社会保障が聖域なら消費税は20%でも足らない。
 生活保護にもメスを入れる。京都市予算の10%が生活保護費。
 医療改革ではジェネリックの更なる推進が必要。
 高齢者世話付き住宅の補助金制度が10月からスタートした。病院や特別養護老人ホームが終の棲家、亡くなる所、住宅になっている。医療・介護費用としてかかっていた分を、サービスの質は維持していきながら変えていく。
 野田総理は、これまで財務大臣をやっていて、結局増税かと報じられているが、そうではない。
 同時に国会議員の削減・国家公務員の給与2割削減を進めていかなければならない。
<民主党マニフェスト中間検証>
 180項目のうち、56%実施・一部実施、79%着手済み、15%今回の任期で困難、6%未着手。
 高校授業料無償化、実施。学ぶ意欲のある生徒の支援、自民党政権では出来なかった。国際競争力にやがてはつながる。
 農業戸別所得補償。自給率40%、米70%。生産者の平均年齢66才。自民党農政によって若い人がたずさわれなくなった。自民党時代の農政は「猫の目農政」と、コロコロ変わると言われていた。価格補償政策がベースで、意欲ある農家が育成されなかった。
 民主党では、販売価格はマーケットに任せるが、所得補償はする。消費者視点からすれば、市場価格は下がる。自民党は米価が下がったと言われるが、農家の所得補償を。
 生活保護母子加算。2009年自民党政権で廃止され、10月復活。
 小泉政権下で製造業に対する派遣労働が認められるようになったが、民主党は22年4月雇用保険加入を基本的に全ての労働者に認める。
 NPO。鳩山政権で新しい公共円卓会議。雇用拡大、行政が今まで担って来た行政コスト縮減。寄付税制の拡大。民主党政権のひとつのキーワードになった。
 実現出来ていないものは、①ガソリン暫定税率見直し、②郵政改革、③在日米軍、④衆議院議員80・参議院40議員削減。自民党政権時代から政権交代する間に税収が9.2兆円落ち込んだ。
 高速道路の無償化について、社会実験を2割で実施した。
 私が国交大臣として出来たのは、公共事業1割削減、羽田空港国際化、観光政策、住宅版エコポイント、日本航空再生。
 天下り廃止出来ていないと言われるが、天下りの定義は、定年退職したにも関わらず、渡りをして高額の収入・退職金を何度ももらっている事。これは廃止出来た。
 しかし例外があるじゃないかと言われる。では、役人は絶対に再就職出来ないのか。政務三役が選び、公平な第3者が選定委員に入り、公募で選べば認める。
 現役出向。これまで天下りにより、公務員はかなり辞めたが、役人のローテーション出来ないので認めている。
 公益法人、天下り団体を大きい所から潰している。
地方公益法人で4千人職員がいる所を、今年最終的に廃止する。
 なぜ時間がかかるか。天下り先法人職員の再就職の為。早期退職制度を実施したら内部留保が吹っ飛んでしまう。民営化なら大丈夫。

 

内閣総理大臣も狭山茶を応援してくれました。
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 今日、野田総理が6時に来る事を会場(新宿)に来てから知り、野田総理に狭山茶のペットボトルを持って写真を撮って頂くお願いをしたいと、前原政調会長の講演が4時に終わってから狭山に戻り、4時57分に狭山市駅に着き、駅のいなげやでペットボトルを買い、(ロックアイスもあった方がいいと気付いてもう一度買いに行き(^_^;))5時7分の特急に乗って、新宿に戻りました。
 野田総理は、ステージの脇から会場に入り、挨拶だけして(予定時間は15分)、周りを回らずにすぐ帰ろうとしたので、黒山の人だかりの中、何度か声をかけましたが、SPにガードされてこちらに気付かれず、それでも(写真の正面が出口で)出る寸前に、何とか食い下がって「総理!折り入ってお願いがあります!!…」と言ったら、SPをかき分けてペットボトルを取って下さり、写真を撮らせてくれました(本当に土俵際でした(^_^;))。(写真:総理の周りは全員SP)
(写真を撮ろうとした瞬間にも通過する人がいて、危うく大失敗に終わる可能性もありました)
 SPの立場で考えると、ペットボトルを持っている人がいると、何かまかれるのではないかと思うと思うので、野田さんが帰った後、SPにも深々と頭を下げてお礼を言いました。

 

原発事故担当大臣も、狭山茶を飲んでPR
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 また、それだけでなく、原発事故収束担当大臣 細野豪志衆議院議員が急きょ来たので、同じくSPがいて、帰る寸前に「すみません!狭山茶は風評被害で苦しんでいます。飲むフリだけでもしてもらえませんか?」とお願いしたら、(左にいるのはSP。胸の赤バッジ)出口は(写真の)すぐ左で、写真を撮るのに、戻ってくれました。感謝。
 飲んでる所の写真を撮らせてもらい(ロックアイスを買ってお茶を冷やしておいて良かった)、その後涙が出たのは「これ、持って帰って飲ませて頂きます!」と言われたのが、泣けました(T_T)。ありがとうございます!政治・行政は心だと改めて思いました。

 (翌日になって、細野さんのHPを見ていたら、細野さんの選挙区、静岡県なんですね。すみません。地元に静岡茶もあるのに、狭山茶を飲んでいる写真に応じてもらって)

 研修会終了後、福島県飯館村の議長にお話を伺ったところ「全村避難し、今まで大家族で世帯数が1,700だったのが、世帯内がバラバラになり2600世帯になった」との事。

群馬県議会議員の友人の紹介で、柿沼衆議院議員をはじめとした群馬県内の市議の方々と会合。

 群馬県議には、八ツ場ダムの状況について教えて頂いた。現在ある水力発電所は、八ツ場ダムが完成すると発電所自体が水没し、発電能力は、現在より低くなるとの事。

 電車内で、市内のケーキ店若手経営者の方にお話を伺ったところ、震災の影響で売り上げが落ち込んでいるとの事で、私の産業政策などの考えを述べさせて頂きました。


私の先輩議員のブログに素晴らしい詩が転載されていました。ご覧下さい。

2011年11月6日の活動

  

さやま大茶会。
 津南町長に挨拶。韓国トンヨン市国際交流協会の皆さんと茶席を3席回り、昼食を一緒に取る。急きょご一緒させて頂いたのですが交流できました。狭山市から韓国に伺った際には、大変歓待をして頂いています。今日、韓国の方からは、埼玉県議会についての質問をいくつも頂きました。
 大茶会会場に戻り、市茶業協会役員さんに狭山茶の風評被害対策の取り組みを伝える。茶会を個人で1席参加。
公民館文化祭で、障害者と母の発表(所沢三ヶ島公民館)。
自治会要望聞き取り。
支援者訪問。

2011年11月5日の活動

  

狭山市立東中学校(母校)創立50周年記念式典で、中学生の皆さんに、私の中学時代の話をさせて頂きました。
市内障害者施設、みのり・こぶし・大樹の家、各イベント訪問。
 それぞれ来場者の皆さんを前に挨拶させて頂きました。
狭山市長に県のお茶の放射線騒動対策について伝える。
市国際交流協会20周年記念式典。
市政功労賞表彰式。
 8人の方が狭山市内に避難して来られている被災者の為に使って下さいと多額の寄付をして下さったとの事。
亜細亜大学中国語研究会50周年OB会。
 同級生や先輩に23年ぶりにお会い出来た。懐かしい。長い時間はいられなかったが「元気でね」と別れた。
狭山に戻り、市国際交流協会 姉妹都市来訪歓迎会。
 韓国トンヨン市・新潟県津南町の方をお招きして。今日お見えになった津南町の職員さんは、私が顧問をつとめる市民劇団の津南公演の際、お世話になった。
東中創立50周年祝賀会。
支援者交流。

2011年11月4日の活動

  

市民意見交換。防災・安全教育について。
他会派元県議と意見交換。お茶の放射線騒動について。
県庁。
 教育委員会特別支援教育課長。私が小中学生だった頃と今とを比べて、特別支援学級・特別支援学校の生徒数がどう変化しているか先日調査をお願いした結果の説明を頂いた。今後、県としてこの変化の分析評価をお願いした。
産業労働部調整幹。県内製造業の空洞化の実態把握をお願いした。
入間基地の震災救助・復興活動のビデオ活用を更に模索。
県議と意見交換。
夜は新聞記者と会合。

2011年11月3日の活動

  

航空自衛隊入間基地、航空祭。
朝9時から入間基地北門で狭山茶PRを狭山市・市議会主催でお茶のサンプル配布。
 市職員はボランティア参加との事。感謝。
 基地司令・渉外部長・広報班長さんに、狭山・入間のケーブルTVで、東日本大震災における入間基地など航空自衛隊の救援・復興活動ビデオを放映し終わった事を報告。入間基地で制作したビデオを、外で流したいと私からお願いしていた事がかなった。外で流す為に、TV映像など版権に関わる映像部分をカットして再編集して頂いた。
市内難病の方と意見交換。

2011年11月2日の活動

  

新聞作成。
市内葬儀。
市民市政要望。市議に伝達。

2011年11月1日の活動

  

新聞作成。
県議会 圏央道建設促進議員連盟、視察。
①北本市二ツ家 JR高崎線と立体交差建設現場
②久喜市菖蒲町 菖蒲パーキングエリア建設現場
③久喜白岡ジャンクション建設現場
④幸手インターチェンジ建設現場
国土交通省関東地方整備局に説明を頂いた。

 

圏央道が成田空港まで開通すれば、八王子JCTから成田空港まで、2時間
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圏央道が成田空港まで開通すれば、八王子ジャンクションから成田空港までの所要時間は、2時間。

 

何でもない高速道路の橋脚ですが・・・
2011_1101_01この橋脚は、橋脚部分だけで1基5千万円。そう聞くと違って見えませんか?(^^)
(幸手インター建設現場にて)

後ろにある橋を1晩で高速道路の上に架けるとの事
(圏央道と東北道をつなげる久喜白岡ジャンクション)
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 高速道路などを支える橋脚は、橋脚部分だけで通常1基およそ3千万円。地盤の弱い所では橋脚が低くても5千万円。ジャンクションなどは高い所なので更に費用がかかる。そう言われると、ジャンクションでくるくる回っている時に見える橋脚が違って見えますよ(^^)。
杉戸町、道の駅を見学。
 狭山市で建設中の東京狭山線の沿線に、農協の直売所を建設する構想がある為、その参考に。

自民党県議と意見交換。
野木実衆議院議員に、お茶の風評被害対策について相談。対応して下さるとの事に。
県庁。環境部水環境課に県内の放射線量について確認。
農林部生産振興課にお茶の生産について確認。
文部科学省・環境省に東日本地区のホットスポット資料について確認。
夜は新聞作成。