2011年6月8日の活動

会派視察。
<視察テーマ> ファシリティマネージメント
青森県総務部財産管理課 ご説明 ファシリティマネージメント財産グループ
  青森県人口1985年152万人→現在1割減137万人を割り込む
  公共施設 4100棟
   来年、半分の施設が築30年を超える
   過去(平成10~12年)平均32年で建てかえていた
  ファシリティマネージメント 19年度に制度化
  平成14年度 庁内公募で11人 他業務と兼任で
     15年度 庁内ベンチャー5人で始める  選考会で提案・採択
   第2回ファシリティマネージメント大賞最優秀賞受賞  今年は三鷹市が最優秀賞 
 積極的な売却  職員公舎(約3割空き)の共同利用
 県有不動産利活用推進会議  教育長・警察本部も会議に
  例:海洋学院廃止 水産事務所 漁場整備事務所
    移転改修に4千万円  3900万円売却
   シナリオA 現状のままだとかかる30年間のコスト192億円
       同C 統廃合と長寿命化 29億円削減
       同D Cと合わせ、人口5%減による施設5%減
   (40億円)2割以上削減効果
  昨年度 入札52件 売却21  宅建業者に業務委託
  今年度 資産戦略策定 今後30年間で減らす施設の計画
  今後の課題 他県と連携し、ベンチマーク
【質疑】
   築後20・60年で中規模 40年大規模改修 
【他自治体の状況】
 神奈川県秦野市 30数%減らす
   神戸市 昨年暮れ頃 30年間で10%減
   武蔵野市・東京都が、青森県と同じやり方
         営繕部門の査定が無ければ受け付けない 
【資産戦略】
   事務庁舎 同じ市内であればどんどん集約
   公共施設・学校も
   国・県・市との連携
   職員公舎を町に売却(県職員入居のまま)、定住促進住宅に(今年4月実施)

昼食の休憩時間に少し余裕があったので、青森市文化観光交流施設ワ・ラッセを見学。
6時に県庁に戻り、8時過ぎまで事務作業。