臨時議会。
議員に当選して10年と言う事で議会で、関東・埼玉県市議会議長会から表彰を受けました。
これもひとえに皆さんのお陰です。更にパワーアップして頑張ってまいります!
議長や委員長などを決める為に、もめて年一度だけ夜中までになる事が多い5月臨時議会。
今回も議案審議・採決は午前11時半前に終ったのに、議会内の人事を決めるのに、役職が欲しい若い2期がごねるなどして、結局終ったのは夜11時!
当然、議会が終わるまで市職員は残業だ。少なくとも議会事務局の職員だけで考えても、8人は残業(他管理職2人)。管理職は残業代は無いと言ったって、他の仕事を置いて付き合い、翌日の仕事にだって影響する。
そんな議員は市に“改革”など言う資格はない。“財政難”を口にする資格はない。
<ひろしの議案質疑(後日詳細を更新)>
1、市税の改正(災害で避難指示などがあった場合、避難解除から2年間の固定資産税の減免を今回3年間に延長する)―「避難指示が出ていなくて、家・マンションが倒壊・半壊などして住めない場合、減免は適用されるのか?」(狭山市では三宅島のように避難勧告が出る事より、被災して自分の家に住めず、他の住まいで暮らし、元の家を再建する事を考えると、今回の改正は適用されない。災害が起きてから改正すればいいと思うかも知れないが、いざ災害が起きたら改正しなければならない事は他にたくさん出てくるし、とても不満足な対応しか出来ない。今後詳細を確認していく。)
2、市の貯金(基金)
①積み立ての目標額はあるのか?
→財政調整基金の20億のみ。目標達成が難しくなって来ている。
②基金の現在高は?
→財政調整基金 18億4700万。
都市基盤整備基金 29億(西口だけで214億もかかるのに。市役所を建てた時だって120億あったと言うのに)。
みどりの基金 6億5千万。
教育施設整備基金 2億2500万。
福祉基金 9600万。
公共施設整備基金 2400万弱(今後老朽化が表面化して補修が多く必要になる)。
美術品取得基金 1億。
など。
③視察した木更津市などは、年度を決めて目標額を設定しているが、狭山市は今後どうするのか?(10日に視察した成果)
④財政難で税金からの繰り入れが難しいなら、基金の募集方法を今後どうするのか?みどりの基金だけは公共施設に募金箱が置いてあるが、他の基金はどう募集していくのか?
総務部長。市税改正の問題点。
会派事務。
再開発について他市事例調査など。議会内の人事を決めるのに、もめて調整の時間ずっと休憩だったので、仕事がはかどりました。
待ち時間に、会派でドキュメント’05「『火山難民・三宅島…遠い故郷』を見ながら、三宅島の現状を会派の議員に説明しました。
今日の夕焼け、きれいでした(市役所にいて気付いたのですが)。
夕焼けを見ながら暮らせる人生は幸せだろうなと思いました。
期せずして、議会運営委員会の副委員長に推薦されました。