2005年5月21日の活動

議員になって10年来の友人で、今月末の本庄市長選挙に立候補する本庄市議(37)の選挙事務所の事務所開き応援。
 事務所開きと言うのに3百人以上の支持者が来ていた。

福祉講演会「揺れる福祉日本一のまち鷹巣町」(所沢市)。
 秋田県鷹巣町は高齢者福祉が進んでいると全国的に有名で、以前町長の講演も聞きに行った事もあり、町に視察に行きたいと思っていたが、まさかその町長さんが選挙で「福祉にばかり金を使っている」と言う批判にあい、落選していたとは知らなかった。
 前町長時代に作られた町民のワーキンググループは、「すぐ出来る事、工夫すれば出来る事、予算が必要な事」に分けて考えているとの事。
 講師の話で、「スウェーデンの福祉が進んでいると視察に行った議員は帰国後、スウェーデンの福祉は特別で日本では出来ないと言った」という。それでは何の為に税金をかけて視察に行ったのかと思う。
 私が議員になって、視察に地方へ泊まりで行くと苦労するのは、1箇所はすぐ決まっても、翌日それ程遠くない所に意義深く又受け入れてくれる所を探す事。どこの市町村で自分の政策に合う事をやっているかと言う情報を実は議員でも相当アンテナを高く張っていないと持っていない。「どこでもいいじゃないですか。このハコモノはどうですか?」と言われたり、「テーマがいいのは分かるが遠過ぎる。もっと近くでどこでもいいじゃないか」と言われる事はよくあるが、私が視察をコーディネートする限り、そうはいきません。(__)

 主催者の方が最後に「スウェーデンの福祉は、民主主義100年の成果であり、鷹巣町は12年で一息ついてしまったようだが、自分達のまちは今何年か」と言われていた。

講演会主催者である所沢市議と意見交換。
津南ふれあいセンター(所沢航空公園。魚沼産コシヒカリなど、狭山市と姉妹都市の津南町の物産が売られている)。
市民意見回答。

夜は支持者訪問。
 中央・狭山台地区の信号機について意見を頂く「ムダな所に付いて、必要な所に付いていない」。おっしゃるとおり。今年県警が市に相談もなく狭山台地区に勝手に2箇所も付けた。例年は県に要望して市内全体で何とか2基付けばいいほうなのに。
市民要望対応。
 今日小学校の保護者から聞いたのは、一人で遊ばせないでと言う学校の指導で、最近遊んでいる姿をほとんど見なくなったと言う事。これがどれだけ子供の体力低下、社会性の低下などに影響するのか今から意識しておかなければならないと再度思った。
 また、もうひとつ驚いたのは、「通学時間に子供が行けなければ子供が学校に行く時、必ず保護者が連れて行くように」との指導があり、もし保護者が付いて行かなかったら注意されると言う。
広島の親友から電話があり、国際協力の情報を得る。有難い。
資料調査(0時半まで。1時過ぎに布団の上で寝てしまった)。

サッカー番組のインタビューで鈴木隆行が「挫折した事はありますか?」との質問に、「挫折って何ですか?“挫折”っていうのは、すごい成功してる人が落ちるもの。はじめから落ちてる所からだから挫折を感じたことは無い」と答えた・・。いい言葉だ。