2005年5月26日の活動

会派視察、尼崎市。立花南第2地区第一種市街地再開発。

(尼崎に行く途中、阪神大震災当時私が行った、芦屋・灘区などを何年ぶりかに通ったので、当時を思い出した。避難所にいた方やボランティア仲間は元気だろうか。)

<立花南第2地区第一種市街地再開発事業 視察報告(分かりやすく要約)>
 再開発で駅前に公共公益施設を整備、35億円。見させて頂いたが、どれも駅前になければならない施設ではなく、狭山市駅西口駅前整備の参考になった。
 ただ組合施行の為、市の支出は狭山市より少ない(尼崎市41億円 国55億円)。
 そして、狭山市駅西口と違い、再開発後残った地権者の率が高く参考になった(85%)。(狭山市は多くの地権者が移転の意向)。
 なお、福知山線の事故については地元市として国・JRへの申し入れをしたとの事。

視察終了後、脱線事故のあった現場に献花する為、花を買ってタクシーで向かう。
 献花台のところに、JR西日本の職員が何人も頭をさげる為に立っていたが、失われた命は戻って来ない。ご遺族はさぞやつらい事だろう。せめて、花をたむける人が多い事でほんの少しでもなぐさめになればと思い、ここに来た。記者の取材を受けたが、受け流した。
 線路のカーブは、脇から見ているとそんな急には見えない。乗っている目線とは違うのだろう。線路脇に、事故当時、必死で救出活動をされていた方の工場があった。
 電車が突っ込んだマンションはテレビで見るより新しくてきれいでした。

(5時半帰宅。)