2005年6月30日の活動

徹夜して、今日の委員会の準備と議会報告の準備(気合)。
市議会市街地整備特別委員会。市内の各都市計画事業について報告を受ける。

【主な質問】
国道16号の2車線化、狭山市内完成はいつ?
→18年度中。
狭山市駅東口区画整理 工事完成はいつ?
→20年度目途。

【狭山市駅西口駅前整備についての主な質問】
西口再開発を行なう業者と市が昨年かわした覚書は、議会に未だに報告されていないが今日も報告しないのか?
→(資料も提出されず) 議会の意味が無いと意見。
公共施設6千㎡の集客目標人数は?
→そう言う事は立てていない。
再開発を行なう業者に質問。公共施設6千㎡はおいくら?
→示せない。
(市は公共施設がいくらなのか分からない中、何に使うか考えている。一般社会でそんな事はあり得えないと意見)次回の委員会で報告して頂きたい
→報告する。
(“費用対効果”の基本的な部分さえ示されておらず、理解できない)
公共施設6千㎡のランニングコストは?
→6千万円。
今ある公共施設も事業・改修費が確保出来ていないのに、どこにそんな金があるのか
→・・・。
公共施設でなく、民間の施設だとしたら得られた固定資産税収入は?
→試算していない。今後試算し次回の委員会で報告する。(事業を行なう時はあらゆる想定を提示して理解を求めるのが当たり前。)

 公共施設の施設構成について資料を出さず、口頭で説明される。提出を求め紛糾。結局提出され、同じ説明をもう1度受ける。時間の観念も無く馬鹿みたいだ。

鉄道会社と合意文書はとりかわしているのか?
→とりかわしていない。
再開発を行なう業者として、市がお金を払う目途が全くたっていない事に不安はないのか?
→協定書をとりかわしているし、市役所だから不安はない。

 〔委員会審議の感想〕
 市や業者は、言い訳ばかりが長く、質問の本質に答えない。結果同じ質問を何度もしなければならず時間のムダ(上の答弁も何度もやり取りした上でやっと出て来た)。
 客観的な資料を提示し説明・受け答えをしなければ、理解を求めているとは思えない。
 西口駅前整備に特化した委員会に変えるべきと委員会で問題提起。委員長が議長と検討することになった。

議員と意見交換。
電機連合埼玉地協 西部ブロック役員研修会(川越)。移動時体調悪くなるが気合。
 議会報告。ご質問・指摘を頂きうれしい。
 川越市内の労働組合役員と政治・行政の問題点を意見交換。
市内労働組合役員と会合。ざっくばらんに私の政治活動についてご意見を頂き、説明した。涙が出るほど有難かった。
(夜0時半帰宅。)

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NHK『課外授業ようこそ先輩「夢は必ずかなえられる」ヨット単独無帰港世界一周最年少(当時26才)白石 康次郎氏』を見ました。
 スポンサー探しに苦労し、世界一周に出発して2度リタイヤした時、無償でヨットの整備・修理を手伝っている方に言われた言葉が印象に残りました→「何度でもやればいい。生きてさえいれば何度でもチャンスはある。地球は逃げていかない」。
 世界一周を達成し帰港した時、涙を流されていたおじい様の顔も印象的でした。
 白石氏は、その後世界1周レース(クラスⅡ)でも完走。来年は世界1周レース(クラスⅠ)に挑戦予定との事。
 白石氏は子供達に夢は?と問うて、職業を答える子供達に「その職業になるのはスタート。その職業になって何がしたいの?」と聞く。公務員や政治家にそれを問いたい。当然自分にも問う。「今市議会議員だけど、何で市議会議員やってるの?」と。

(2時過ぎ就寝。)