2005年7月6日の活動

教育TV『知るを楽しむ~日本一多くの木を植えた男』を見ました。
 日本の国土は多くが山林と言うイメージがありますが、土地本来の緑はわずか0.06%しが残っていないとは知りませんでした。
 土地本来の木を植えれば、管理に手間・費用はかからず、雑草ははえない。山崩れ・火災延焼・風雨など災害も防げる。
 人間にとって都合のいい植林で杉や檜など(根の浅い)針葉樹を植えて来たから土砂崩れが起きてしまう。松枯れが起きるのも松を増やし過ぎ。花粉症を解決する為にも本来の森を蘇らせるべきとの事。
 ガーデニングブームはいいとは思うが、外来種の色の華やかな花が注目され過ぎて、日本本来の草木が何なのか見つめないといけないと最近特に思う。(再放送は11日午前5:05~5:30)
 日本人が死滅すれば200年後、土地本来の植生が戻るという。人類には英知があるはず。死滅しなければ変わらないでは寂しい。

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市民団体役員と意見交換。
会派会議(今日はボランティア連絡会の研修視察の予定だったのですが、会議が入って行けずに残念)。
ひば工房(飯田橋)など都内へ。飯能・名栗などで取れる木材、西川材の活用の参考に。