2006年11月14日の活動

市議会市街地整備特別委員会視察。神奈川県相模原市、橋本駅北口再開発。
 橋本駅の再開発は、都市計画決定する前に駅前に出店するキーテナントの出店を見込んでいて、都市計画決定後キーテナントが出店を凍結した時は、別のキーテナント(マイカル)と出店合意を取り付けて都市計画決定をし直し、権利変換認可(狭山市は来年3月を予定)前にはマイカルと予約契約を締結している。
 結果、駅前の建物の民間への売却は多く、市の税負担は少ない。駅前開発後の固定資産税などの税収入は3倍に増えている。
 狭山市はキーテナントの誘致に失敗・断念しながら計画をそのまま進めようとしている。狭山市駅西口再開発で民間へ売却されるのは総事業費280億円のうちわずか11億円だけ。これで再開発と言えるのか??1万㎡も市が駅前の建物を公共施設として買い取るので固定資産税収入が少ない。