2008年10月14日の活動

丸坊主にした理由
 よく聞かれるのでお答えします。
 先日知人のお見舞いで病院に行った時、偶然病院の近くで花火大会があり、入院している子供達がロビーに花火を見に来ていました。
 小児ガン・白血病・脳腫瘍の闘病をしている子供達で、こんなにいるのかと驚きました。
 私達はそんな子供達を目の当たりにして何が出来るでしょうか?
 代わってあげたいと思えるでしょうか?
 私は思えませんでした。そして、思えないと思った時、生き方を変えなければと決意し、丸坊主にしました。
 生きたくても生きられない人、困っているのに手を差し伸べられていない人が、私達の目には触れないもののたくさんいる事を感じ、生きていこうと。
 行政はよく「○○だから出来ない」と言い訳を口にします。門前払いだった時、相談に行った人はどう思うでしょうか?
 丸坊主にしたからと言って、自分をどこまで変えられるかは分かりませんし、変えなければ!と行動に移した時、初めは「お前が言う事は極端だ」と言われる事を覚悟しながら。
 目にした経験を無にしない為に。

王さん引退で気になる事
 王監督の引退で気になるのは、王さん(868本塁打)を超えるホームランバッターがなぜ誕生しないのかと言う社会的背景。今年まで現役だった選手で一番は、清原。昨年の時点で525本。その次が435本の松井秀喜(プロ15年目。王さんは15年目で585本、プロ22年で引退)、360本のT・ローズ、354本の江藤智(選手一人一人の問題を申し上げている訳でありません)。
 逆に上位には、王さんが現役当時のメンバーが並ぶ。2位が657本の野村克也、3位が567本の門田博光、4位が536本、山本浩二。これを見ると、私達はいい時代に子供だった。必死に努力をする大切さを教えて頂いたと思います。
 スポーツ選手に限らず、次の世代への責任が私達にはあるのだと感じます。

今日学んだ言葉
「『念のために』を、惜しまない」

――――――――

NHKプロフェッショナル 動物飼育員の言葉。(13日(月)深夜1:10~55)
 メスかオスかも生態がよく分かっていない動物が、妊娠しているかも知れない事を感じ取り、出産した場合、子供が木から落ちた時、怪我しないように木くずを敷き詰めておく。