2009年2月11日の活動

おはようございます!
 今日の議員削減の審議の為、6時前に起き、準備しています。昨夜も1時過ぎまでやりました。
 しっかりやって来ます!

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議員削減。
 明日12日の議会運営委員会で、議員から質問を受ける上での準備を今もしているところですが、今回私が議員削減を考える上で影響を受けたのは、NHKで放送された『変えろ!わが町 ~鳥取・智頭(ちづ)町 住民たちの町政改革~』です(今回の議会で一般質問もしました)。
 町民による行財政部会では、職員の手当ての廃止を議論し、町の職員はインタビューに応え「町民がひとつになる事を阻害する要因として、職員の給料が高いとある意味言われている部分もあると思う。その事で町民がひとつになれるのだとしたら、何か手を付けられて、結果として職員の給料が下がる事はやむを得ない。それはしょうがない」とコメント。
 議員報酬削減についての議論では、(智頭町の現在の議員報酬は332万円)「ちまたから聞くのは、『議員は何してる?』と言う事」「今の議員はサラリーマン。仕事がないから町会議員に出ようと言う」「視察だと言って行って、実際帰って来てから、何してる。見て来ただけでは何もならない」「議員12名選ぶのに13名くらいしか立候補しないから選びようが無い。いい人選べと言われても」「議員は年間何日議会に出るのか?30日程度では」「報酬を下げるか?日当制にするか?」(日当制に反対の議員が、会議を傍聴している中での町民の発言。よくここまで言えたと思いました。)
 結果、『議員は日当3万円』『役場職員の勤勉手当廃止、50歳以上昇給しない』などを提言しました。
 最後に町民がコメント「これから財政はもっともっと厳しくなります。それに応えるように頑張って行こうじゃないですか」と。

 智頭町の例は、特殊だと言われるかも知れませんが、きょう現在、国の借金は、国民一人当たり約850万円です。
 この国そのものが実は、夕張市以上の状態です。
 まずは政治が腹をくくり、何とかしましょう!(12日午前0時過ぎ)

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緊急アンケート
 市職員に支払われる手当のうち、地域手当を狭山市は4月から増額し、市の予算は来年度4158万円新たにかかります。
 この事について皆さんは、どのように思いますか?
 メールなどで、ご意見をお寄せ下さい。

関連記事:読売新聞『職員手当270億上乗せ、165自治体で交付税43億減額(3月1日)』
 この手当ての額を決める計算方法は、その市にある事業所(狭山でいえばホンダなど)の業績が(過去10年間。平成6年~15年)いいと手当てが高くなる。しかし、民間の業績がいい事がそのまま市職員の給与に反映される事がいい事なのだろうか?
 そもそも公務員給与は全国一律の基準があって、地域によって物価を考慮し、あとはそのまちの財政規模の範囲内で“能力給制度”でプラスすべきものなのではないか。そうでなければ、ただ単に手当てが権利だと言われるだけになると思う(国が示した給与基準は、根拠資料が市役所に無く、請求中)。

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市議会文教委員会。
 「生活困窮者への市の対応策について協議をしましょう」と私から提案させて頂き、出来るだけ早い日に会議を開いて検討する事に先程(11日5時過ぎ)決まりました。委員の皆さんに感謝です。

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11日朝。
 疲れがたまっているのか今朝は目覚ましが鳴っていても、体調が良くなくて中々起き上がれませんでした(11日午後5時半、念のため風邪薬を飲みました)。
 民間では週3日休みにし、社員全員の給料を2割カットして社員がクビになる事を避けている会社もあると先日報道されていました。
 批判でなく事実として、市役所・市の行なっている事業はそのような現実と比較してどうでしょうかと、市民に今問われていると思います。
 この議会を逃したら、議会が予定されているのは、3ヵ月後の6月です。
 議会・市役所は15万人の命を預かっています。