2009年3月23日の活動

 今日23日(月)に、市長が来年度予算について記者会見すると20日(金)に聞いたので、会見の資料・原稿を用意する担当課長に「(赤字地方債である)臨時財政対策債と減収補てん債を44億円借金する赤字財政である事を資料や口頭で説明しないのか?」聞いたところ、来年度に何の事業をやるのかの詳しい資料は配っても、その事は説明しないとの事(分厚い予算書は配られるが、10万円単位の事業内容は資料を別に作って説明しても、10億円単位の借金財政の資料は作らず、説明しない)。
 明日の朝刊で何社かは取り上げると思いますが、市民は税金を使って何をやるのかの説明や、ただ財政は大変厳しいと言われるだけでは、財政について正しく認識出来ず、誤解を招くので、借金の説明もするよう求めました。「上司と相談します」との事でしたが、結果も確認します。
 緊急経済対策について市が12月に記者会見した時も、「12月の公共事業が昨年の3倍」と、リーマンショックを受けて新たに予算化した訳ではなく当初から予定していた事なのに、それについて緊急経済対策として資料に書くから、ある新聞では大きく、あたかも新たな経済対策と読む側に誤解を招く記事でした。
 これは一例で他にもあります。

《24日(火)今朝の読売・朝日・毎日・埼玉新聞に記事が載っていますが、市が結局どのように発表したかは明日調査します》