2008年12月19日の活動

緊急経済対策を議会の総意として申し入れ
 12月5日の市議会 会派代表者会議で、私は「議会の総意として市に緊急経済対策に取り組むよう要望したい」と提案するにあたり、その前日、各会派の代表者に連絡を取りました。自分の手柄とかはどうでもいいので、議会の総意としてどの会派からでも構わないので出したいと伝え、結果、議会の総務委員会から提案して議員全員一致で決議として出す事になりました。

拉致被害者の1日も早い帰国を議会の総意として国に求め
 10月28日横田めぐみさんのお母様が狭山市民会館に来られる事を知り、その前の22日の会派代表者会議で「狭山市議会として1度も国に拉致問題の意見書を国に上げた事がないから上げましょう」と提案し、その後意見書の案文を提出。志政会も案文を出され、田村秀二議員が自分が提案者になりたいとおっしゃったので快諾。議会全員一致で拉致被害者の1日も早い帰国を国に求める意見書を提出する事に決まりました。
 拉致問題は「自分の家族が被害者だったら」と思わなければと思います。

利用者の視点か、一度決めた事は変えない役所の論理か
 広瀬の学童保育、職員が調整に乗り出して下さっていますがそれでも担当課が19日(金)現在、まだ難色を示しています。
 それなら候補地案としている広瀬消防署の脇の市有地、一体いくらで買ったのかと聞いても担当課は分からないと言います。大通りに面して周囲は面整備をされているので地価はかなり高いはずです。いくらなのか調べて頂くよう依頼しました。
 「市有地があるからそこに建てる」一見もっともらしく聞こえるかも知れませんが、地価の高い所は、そこでなければならない必要性が無ければ売却すべきです。
 今日(19日)も毎日・産経新聞などに子供の体力が低下しているので対策をこうずるとの記事がありました。
 月曜以降も交渉を続けます。

信号機設置
 先程、市の交通防犯課から連絡があり、以前から申し入れをしていた、狭山市中央・マルエツの通りにある『武蔵野銀行・さいとう写真館前の横断歩道』に、“手押し信号”が来年1月末までに付く事が決まったとの事です。
 付近の皆様には大変長い間お待たせして申し訳ありませんでしたが、これでやっと選挙前の公約のひとつが果たせました。
 交通事故防止対策で、何かお気づきの事がありましたら、ぜひご指摘下さい。

――――――――

『狭山市は週明けに緊急経済対策を発表する』と今(19日午後1時)市から連絡がありました。
 内容については月曜夕方にならないと決まらないとの事で、決まり次第すぐ聞く事にしました(市からは「各会派に報告後でないと記者発表出来ないし、今はまだ決まっておらず話せない」との事で決定後すぐ聞く事に)。
 今回の議会で、緊急経済対策と今後民間が持続可能になる為の行政のチェンジを求めた質問をした直後も市長室に行き、市長に緊急に経済対策に取り組むよう申し入れを行い、議会全体として市に緊急経済対策に取り組むよう申し入れをしようと私から提案し決議を出しましたが、市が緊急対策を行うにはまだ押しが必要だと思い、以降も、ホンダなど民間の雇用状況を関係者から逐一教えて頂き市に報告し、毎日のように市の経済対策に関わるあらゆる分野の担当課長に、1日も早い経済対策の実施を求めて来ました。
 議員に立候補しようと思ったのは、阪神大震災のあの非常時でさえ被災者の声に応えられなかった現場を見て、特にいざと言う時市民を応援する市役所にしなければと思った事がきっかけで、今それを実践しなければ!と思いました。