2008年12月16日の活動

市職員の勤務時間中の喫煙所に行っての喫煙
 (今日16日(火)、地下鉄の運転手による運転中の喫煙のタバコ投げ捨てが原因で、電気系トラブルを起こし、電車が一時不通になった事が分かったとの報道がありましたが)狭山市の何人もの市職員が勤務中に喫煙所に何度も行って喫煙しているのが常態化していた問題について、同じ会派の田中議員が今回の議会で質問する事を先月19日に市に通告し、今月4日に質問したにも関わらず、未だに改善が見られない事から、きょう会派として市の人事を担当する部長・課長と協議。「1月から改善する」との事になりました。
 こんな事が問題になるレベルで申し訳なく思います。問題なのはタバコではありません。仕事の質です。そんな時間があるのなら、職員はもっと削減出来ると言われても反論の余地は無いと思います。
 今後、市職員数の削減・職員再雇用の必要性について更に調査し、次の議会で質問します。


誰の為に
(学童保育建設に向けての不可解)
 広瀬につくる学童保育室の計画案についてきょう16日(火)担当課長と意見交換しました。
 そこで出て来た役所の理屈↓
 「学校の敷地内に新たに学童保育室をつくる場合は、学童保育室につながる市の道路をつくらなければならない。道路をつくると学校用地(都市計画上の用途地域)が分断される事になり、その手続きに相当な手間がかかり、出来ない。学童保育室を学校の空き教室につくる場合はその道路はいらない」。一体誰がこんな規則を作ったのか?
 (学童保育に必要なのは教室2つ分)学童の担当課長が学校に聞いたら空き教室はないとの事。現場を私が見に行ったら、2階以上は各階2つずつ空いており、1Fの6年生2教室が上に移れば可能。「学校敷地内につくるのは難しい(?)ので、学校とは別の場所に学童保育をつくる案(まだ決定ではありません)を考えた」と言う。
 学校の監督官庁は文部科学省で市では教育委員会、学童保育は厚生労働省で市では福祉部。この“タテ割り”が机上の空論で本末転倒な規則を作り、学校に学童保育室をつくる上で遠慮を生む。そこに、施設を使う側の発想はあるのか?何のための役所なのか?行政と政治の仕事は『“難しい”を超える作業』ではないのか。
 そもそも今回の話は学校の敷地内・教室のいずれかで整備する事を前提として協議すべきであって、「学校がイヤと言った場合の対案」を最初から考えて望めば、楽に話が進む対案のほうに発想が流れてしまう。市内の他の小学校では空き教室を使っている所が5校、学校敷地内につくったのが4校ある。今回なぜそれが出来ないか。最近になって規則が厳しくなったとは言っていたが。
 明日担当部長と話をします。
(学童保育は、放課後から6時までの他、土曜日・夏休みなどの休みの日も朝8時からやっているので、学校の時間と同じくらい活動しています。)
(広瀬地区の学童保育についてはこのページの下のほうに以前の記載があります。)

 <広瀬地区の学童保育>
 広瀬地区の学童保育室を来年度整備する予定なのですが、担当部長から「広瀬小学校の校舎・敷地内では整備が困難で、(ヤオコーからつつじの団地に向かう大通りにある)広瀬消防署の脇の土地に学童保育室の整備を考えている」との報告があり、以前から子供の体力低下対策に取り組んでいる(代表例:平成16年6月議会)私としては、学校から離れた所・ましてや大通りの前に学童保育室を作ってしまっては、子供達の体力低下を余計に招いてしまうと、ただ報告を鵜呑みにする訳にはいかないので、広瀬小学校へ行き、校長先生にお話を伺うと共に校舎・敷地内を確認。調査の結果、体育館の前のグラウンドの脇に建設が可能ではないかと感じ、担当部長に細かな調査を依頼しました。
 また合わせて、せっかく小学校にお邪魔したので、校舎や備品の破損などについても限られた時間の中でしたが見て回ったところ、防火扉の補修予算が無く、そのままにしておくと扉が閉まってしまうので、ガムテープで多くの防火扉が止まっており、また跳び箱の手を突くところの皮がささくれていて使うには危険だったり、児童は図書室の本が足らないと今以上の購入を求めている事が判明。
 このような破損の現状は何もこの学校に限った事ではない。きちんとした予算を確保しない市・市議会の責任だと改めて思った。
 財政が厳しくなって来ると教育予算は削られやすい。有権者の声は教育よりも他の所の声のほうが大きく具体的であるので、今後も出来るだけ学校を回り、予算の確保を求めていきたい。今以上に予算が確保されなければ「“次世代を担う子供達の為に”」と私は言えない。
 学校の先生方は、予算が振り向けられなければ、それ程市からは力を入れられていないと感じられるだろう。
 予算は無い訳ではない。ムダを削ればある。なぜ削らないのかは「難しい」と言えば済むと思ってしまう世界だからだ。Change!次の議会で教育予算を増やす為の新たな改革を提言すべく準備に入っています。
 学校保護者の皆さんからのご意見・要望もお待ちしております。

狭山市駅西口改札前の段差にご注意下さい。
≪この件について今日16日再び現地を確認。対策が取られている事を確認しました。市ではこの状態で様子を見、更に必要なら対策をこうじるとの事です≫
  13日(金)夜遅く西口駅前にバス乗り場を暫定的に作ったらしく、道路との段差が出来ていたのですが、翌14日知らずに駅前に行ったら、段差がある事に気 付いて頂く為のペイントなど注意を促していないので、これでは絶対(特に夜間!)転んでケガをしてしまう、転び方によっては顔などに大ケガをしてしまうと 思い、土日で役所は休んでいますが緊急に改善を求めました。
 私が西口にいたのは短い時間でしたが、案の定市職員に電話した後転びかけた女性が2 人いました。夜再び見に行った所、早速段差の所に白いテープを貼ってもらえていましたが、これでも気付きにくいので今日また連絡して、バス停全面をペイン トするなど注意を促す必要を申し入れました。職員からは「明日(月)になるが、安全管理面などについて施行業者と対策を検討する」との事になりました。特 にこの時期お酒を飲まれる方が多く、タクシー乗り場に走って行かれる方もいらっしゃいるので対策が必要だと思います(小さな事ですが)。