今アンジェラ アキさんの『手紙 ~拝啓 旅立つ君へ~』を聞いています。
素晴らしい歌ですね。歌詞をしみじみ見ました(曲を聞いた方も、歌詞を読まれる事をお薦めします)。
曲を聞いていて、思った事は・・・
いま、家族を守るために、会社を守る為に、社会を守る為にたくさんの人が闘っていると思います。
そう言う方を精一杯応援したいですし、頑張れる社会にする事が私達の仕事なので、最大限やらなければと。
今夜『 拝啓 旅立つ君へ~アンジェラ・アキと2000通の手紙~』と言う番組があるそうですね。
27日(金)夜7:30~8:45
NHK『拝啓 旅立つ君へ~アンジェラ・アキと2000通の手紙~』
いま、全国の卒業式で歌われている曲「手紙」。アンジェラ・アキがNHK全国学校音楽コンクールのために書き下ろした歌だ。日本全国の中学生の間で強い 共感を呼び、NHKにはこの1年で2000通に及ぶ「未来への手紙」が寄せられた。歌の誕生から、コンクールへの挑戦、そして3月の卒業まで。2000通 の手紙をもとに、アンジェラ・アキと中学生たちの間で生まれた心の交流を描く。
コンクールに挑む合唱部のみならず、日本全国の中学生の間で強い共感を呼び、さまざまな物語が生まれた。NHKに寄せられた「未来への手紙」には十五歳 の痛切な感情がつづられている。手紙を寄せてくれた中学生たちを訪ねると、彼らがいかに「手紙」という歌に救われたかが見えてくる。
こうした熱い気持ちに応えようと、アンジェラはふたたび中学生たちとの再会の旅に出る。季節は3月の卒業シーズン。旅立ちの時を迎えて揺れる十五歳に、アンジェラは飾り気のない笑顔で語りかけ、未来に向けて一歩を踏み出そうとする彼らを温かく励ます。
ひとつの歌を通して、アンジェラ・アキと中学生たちが育んだ心の輪。まる一年にわたる交流の物語を描く。
――――――――
先生の涙に思う事
今日は小学校の卒業式。母校で挨拶をさせて頂きました(学校が出来た年に入学し、今からちょうど30年前に卒業しました)。
小学校に掲示してあった詩
『少年の日に読んだ「家なき子」の物語の結びは、こういう言葉で終わった。
-前へ。
僕はこの言葉が好きだ。
物語は終わっても、僕らの人生は終わらない。
僕らの人生の不幸は終わりがない。
希望を失わず、常に前へ進んでいく。
物語の中の少年ルミよ。
僕はあの健気(けなげ)なルミが好きだ。
辛い事、厭な事
哀しい事に出会う度
僕は弱い自分を励ます。
-前へ。』
大木 実さんの詩で、ネットで調べたら、学校によく掲示される詩のようです。
また、『路傍の石』を引用する挨拶もありました。
先日の幼稚園の卒園式でもそうでしたが、涙を流される先生を目にし、感動しました。
そこで思うのは、議員や公務員は、本来感動をつくる仕事だと言う事です。しかし、当然やらなければならない、当たり前の事さえ出来ていないと強く感じます。
3月23日に市の商工会議所から、市内の企業を支援して欲しいとの要望書が議会に出されものが、今日配られました。私達は市民の皆さんからの税金を頂い て、市民の代わりに仕事をしているのに、また後手に回ってしまいました。緊急経済対策を求める決議を議会は18日に否決。もし、可決していれば。議員削減 も、経済対策も市民から言われて議会が動くのでは遅い。
しかし、今後も私は求めていきます。
今日は、明日の市議会文教委員会での『生活困窮者支援策』の会議の準備をしています。
――――――――
明日の文教委員会協議会の協議事項は、“生活困窮者の支援策”について、どのように協議するか。
私が思うのは、倒産・リストラなどで生活に困窮した市民が、まずどこを頼るか→(銀行は貸さないので)消費者金融。その行く末は、多重債務→困り果てて、市役所へ。
市民相談室→福祉課→社会福祉協議会。縦割りでたらい回しに合った挙句、それでもその家・人が救えなかったら・・・。
まず出来るだけ制度を改良する必要があると思います。しかし、どんなに改良しても対応し切れない人が出ると思います。
そのような方を制度だけでなく、見守り、フォローするシステムが無ければ、私は市役所の存在価値は薄いと思います。
狭山警察署管内の自殺者は、2004年~06年の3年間で、178人が自殺で亡くなっており、全国約1200中66番目に多く、中でも労働者は39番目に自殺者が多く、自殺者のうち遺書が無かった方が108人、経済・生活苦の方が15人おられました。
今年、どうすればこの15人あるいは123人(108+15)を少なくする事が出来るでしょうか?
自殺した家の家族にNPOが聞き取りによって調査したところによると、自殺した人の約6割が他者に相談していた事が分かっています。
100年に1度の経済危機の中、いま“住民に一番身近な市役所”のあり方が問われていると思います。
――――――――
↓私の中学時代の恩師が本を出されました
中学教諭らが教材本
埼玉のいい話英語で
(2009年4月5日 読売新聞)
英語の教材本を手にする吉田校長
県内の公立中学校の英語教諭たちが、地元の文化や著名人を題材にした英語教材本「Precious Stories of Saitama‐ken 英語で読む埼玉県~知っておきたい86話」を完成させた。約6年に及んだ教材づくりの集大成。過去4回に分けて発行してきたCD―ROMの収録内容を、初めて本にまとめたものだ。
CD―ROMの教材づくりを、教諭たちは2003年度に始めた。平安時代の歌物語「伊勢物語」に書かれた新座市野火止が舞台とされる恋物語、江戸時代から伝承されてきた小鹿野歌舞伎(小鹿野町)、童謡「たなばたさま」などの作曲者で知られる下総皖一(大利根町出身)の生涯などを取り上げた。
昨年3月、最終の4枚目では、白血病で亡くなった朝霞市出身の歌手本田美奈子さん、史上最年少でプロゴルファーとなった松伏町の石川遼選手なども紹介。これで県内全70市町村の話を網羅した格好となり、4枚とも県内すべての公立中学校に配布してきた。
編集委員会代表の吉田敏明・鶴ヶ島市立西中学校長(59)は「教諭一人一人が、楽しみながら内容を充実させてきたからこそ、長く続けられた」と語る。教材づくりにボランティアでかかわってきた教諭は、延べ約40人に上る。
改めて内容を教材本にまとめたのは「パソコンなどの機器がなくても英語の授業で使ってもらえるよう考えた」(吉田校長)から。CD―ROMと違うのは、英文以外に日本語による概略説明や、英文の内容を問う「Q&A」ページも収録されていることだ。理解度が、その場で分かる工夫が施されている。
編集委員会は本を1000部製作。約500部は県内の公立中学校や県教委へ配布、残りは希望者に1部1000円(送料別)で販売する。必要経費は、吉田校長が懸賞論文で得た賞金などをつぎ込んだという。吉田校長は「教材本が授業で活用され、子どもたちが郷土に誇りを持ってくれたらうれしい。将来、国際社会で内容を紹介するような人に育ってほしい」と、夢を膨らませている。
問い合わせは編集委員会事務局のファクス(04・2947・7243)まで。
――――――――
新たな信号機。
①シダックス前の通りを市役所に向かう1本目の交差点に設置してある信号機
②中央中学校近くの線路をくぐる手前の交差点の信号機
ともに3月31日(火)に点灯すると市から連絡がありました。