2014年9月28日の活動

川越狭山工業会50周年(新狭山)。
 お笑いタレントの『ヒロシ』さんが登場。
 市内事業者さんと意見交換。
 東中時代に鍛えられた増田先生(現在63才)とお会いしました。堀兼地区の市民の皆さんと、ピザを焼いていました。


中学時代、鍛えられた増田先生と。
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事務所。
市民美術協会、美術・生涯学習展。

ソーラー・シェアリング講習会(市民会館)。
 世界のモジュール(ソーラーパネル)価格は、日本だけが高いのであって、他国がダンピングしているのではない。
 中国産は1Wあたり60円で。ヤマダ電機は家1件分35万円。
 世界では今、1KWあたり20万円かかっているが、数年後には20万円を切る。日本だけが高い。
 50万haの農地で、太陽光発電を行えば、原発はいらなくなる。耕作放棄地は、2700K㎡。
 原子力の1KWあたり単価20円以上。大企業には赤字で売っている。
 太陽光は1KW15円。原子力よりはるかに安い。
 農業8兆円産業が、ソーラーシェアにより、20兆円産業に。
 農業ソーラーシェアのパネル下の農地の明るさは、2万ルクス。
 自然エネルギーは、民の収入になる金。原発に電力の15%依存すれば、40兆円と言われているが、民に戻らない金。
 琵琶湖で太陽光発電をやれば、赤潮・青潮の防止に。
 太陽光に蓄電は必須ではない。発電のカーブは、国が言われているより緩やか。地域を分散させるべき。
 火力発電は1万円札に火をつけてあぶっているようなもの。
 「太陽光では日本はつぶれる」と言われたのは、60円の時代で、今は6円。時代が変化している。
 日本のエネルギー政策は、電力会社の営業方針。日本は世界のガラパゴス。
 太陽光はゴミが出るというが、7,8割リサイクルされており、TVのほうがよほど部品を使っている。
 福島原発爆発で初めて国民が知った「4号炉の使用済み燃料はなぜ不安定な所にあるのか」。使用済み燃料は、使用後、3年間動かせない。
 高速増殖炉をやっているのは、日本だけ。世界は手を引いた。炉が持たない。低水炉へ。高速増殖炉は、何兆円も損している。
 大間原発、経済的に合わない。
 電車の線路は熱の膨張を考えているが、原子炉は熱が膨張する時の幅を設けていない。
 GPSが進歩し、模型飛行機で今は爆撃出来る。
 
私からの質問「農地でのソーラーシェアに前向きなのは?」千葉県。農業委員会は自治組織だから、農水省は文句が言えない。農業委員会がそれを分かっているか。埼玉県庁の担当職員も見に行っている。農地でのソーラー設置を届出制にすべき。申告制ではダメ。県で、政治家の決断で出来る。「農水省の指針に基づいている」と言えば可能。
 静岡県も盛ん。
 政治家は、農業基本法・農地法を直せと言わなければならない。
 千葉県大網ソーラーシェアリングがおすすめ。
 (参考:埼玉県美里町での農地ソーラーシェア。県HP)

本木県議からの質問「日本海側ではどうか?」富山・山形でも行っている。雪が落としやすくなった。農業は、直射光でなく、散乱光で。全ての生き物が、直射光を避けて来た。日本の黒松は、太陽の冷却をすごく考えている。ずっと葉が影ではない。
 パネルが水平だとホコリがたまる欠点が。斜めだと、雪も積もらない。

事務所。
市民相談。
元市議と意見交換。