2014年11月23日の活動

自治会防犯表彰祝う会。お祝いの挨拶をさせて頂きました。
 子供の頃からお世話になっている方なので、感慨深いです。
事務所。

『なぜ若者は、ブラック企業で働かざるを得ないか』勉強会。

ブラック企業対策プロジェクト共同代表 藤田孝典さん講演(新所沢)。
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 ブラック企業対策プロジェクト共同代表 藤田孝典さん講演(新所沢)。相談活動12年間。
新規採用後3年以内に1/3が離職(20万人)。
 ①あらかじめ辞める事を前提に採用。長く続けられる環境にしていない(選別排除型)。
 ②(使い捨て型)固定残業代。給料高いように見えて、あらかじめ残業代80時間分が含まれていて、気付かず、サービス残業。
 16~20%の企業が過労死ラインを超えた残業代。
 ③(秩序崩壊型)パワハラ・セクハラ当たり前。「代わりはいくらでもいる」と。
 景気とブラック企業の雇用の仕方に、関連は無い。あらかじめ人件費が決まっているので、景気が良くなっても変わらない。
 これらの労働者は、必然的に精神疾患。結婚・子育て・再チャレンジ出来ない。いくら愛国心を叫んでも、下火に。
 ブラック企業という言葉が叫ばれ始めた2003年から精神疾患の患者数が急激に伸びているのが、データから分かる。こんな事は戦後間もなくから1度も無い。
 一部の人の優遇を改め、政策・意識の転換・改革を。「雇用が増えた」と言うが、労働者の4割超が非正規。正規雇用を。
 若い人が怠けているのではない。以前は長時間労働しても、福利が充実していて報われた。高度成長の時、非正規はごく一部。年収400万円以下に注目を。
 今は辞めたくても辞められない。再就職支援を。
 <今日は、水村県議(所沢)が講師を選定して企画。感謝>

支援者会合。
(0時帰宅)