2014年12月27日の活動

上田きよし知事(浦和)。
 私が中学3年の時、教師の対応に疑問を持つ。体のデカい不良には文句を言わず、体の小さい子はボコンとやられる。おかしいと思って、教師になろうと思った。
 教育の法律を作るのは、国会・衆議院議員だと高校の時に思った。みんなの前で「将来は、衆議院議員になります」と言ったら、なるしかないと思った。
 大学を卒業し、新自由クラブの政策スタッフに。学ぶ機会を頂いた。
 新自由クラブは、衆議院議員5人でスタートし、18人→4人に。埼玉に、落下傘で立候補。選挙公示後7日目にポスターを貼り終った。供託金は返って来た。当選するまで10年くらいかかるかも知れないと思ったが、ホントに10年かかってしまった。
 福岡県出身だが、埼玉でやるしかないと思った。
 自分自身のやり方で、選挙をやろうとしたが、そうすると、選対が崩れそうで出来なかった。責任は全て候補者本人のもの。やりたいリストを出した。12時間駅頭演説など。
 10市2町の選挙区。3回の選挙では落ちると思って、着実に票を伸ばした。4回目勝つつもりでやったが、急きょ立候補者が出て、負けて、1年くらいショックでスランプだった。
 活動を早くやめて、帰る理由は簡単に付けられる。3才の娘から見たら、父親はいるが、朝早く出かけて夜遅く帰って来る。しかし、小さな迷惑を避ける事で、大きな迷惑をかけた。
 1回自分を超えると、出来るようになって来る。
 他力本願では無理。ブームに乗ろうとすると、必ず次は落ちる。
 自分の力を信じる事。
 超人的な努力。
現職の人と同じ事をして勝てる訳がない。しかし、現職が大きな組織に応援されていても、漫然としたり、マンネリ化していたりする。長く議員をやっていると、期待値が下がる。
 大義の旗は皆さんにあるはず。日経グローカルで、県議会の改革度、埼玉県は42位。やる事は、いっぱいある。議会改革を思考する人を応援したい。
私は民主党の議員だったが、民主党政権の時も注文を付け、自民党にも注文を付けている。
 孫子の言う、兵は勢いなり。
 相手候補の批判を直接するのではなく、自分の事を言っていたら、相手の短所をいつの間にか触れている話し方を。
 楽しい事と、つらい事をならせば、同じくらい。