2013年11月6日の活動

政策調査。
市民相談。
教育関係者と会合。

【“よっこいしょ”と言える生活を―『和式』の生活への見直し】
 『和食』が世界の無形文化遺産に登録される見通しとなったそうですね(昨夜NHKクローズアップ現代で放送されていました)。
 『和食』は、文化遺産登録が仮に無かったとしても、欧米では今後も注目されていくと思います(寿司以外でも)。もちろん、今後日本でも。
 また近い将来、日本古来の“和式”の生活形態が注目されていくと私は思っています(和式トイレは例外だと思いますが(^^;))。
 先日、体格のいい60過ぎの知り合いが、歩きにくそうにしているので、今から和式の生活をされてはいかがかでしょうかと薦めさせて頂きました。
 体の不自由な人にとって、バリアフリー化される事は大変重要ですが、不自由でない人が駅のエレベーターを使ったり、エスカレーターで立ち止まったりするのは、体に良くないと私は思っています。歩ける人は、出来るだけ歩いたほうがいい。上り下りをしたほうがいいと思います。(もちろん車を使い過ぎるのも良くないと思います。電車を使えば、歩数は自然に稼げます)
 和式の生活を薦めるひとつ。ふとんの生活がいいのは、足腰を使う事。ベットの生活では、立ち上がるのに、あまり力がいりません。
 “よっこいしょ”と言う事は、はずかしいイメージがありますが、それは体を使っているという事なので、必要な動きだと思います。
 和式のテーブル(座卓)を使った生活も立ち上がるのには、力がいります。(最近は、座卓にも洋式テーブルにもなる、上げ下げ出来る物もありますね)
 普段の生活の中で、体を使わざるを得ないようになっている『和式』の風習の残る日本は、頭がいいなと思います。
 行き過ぎた“欧米かぶれ”をそろそろ見直す時期ではないでしょうか。
 何が大切か。便利さの中に隠れた弊害もある事を、気にしたほうがいいのではないかと思います。