2015年9月22日の活動

政策調査。大雨対策。
元県議と意見交換。
原稿作成。

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NHKスペシャル『巨大災害 日本に迫る脅威 第2集 大避難 ~命をつなぐシナリオ~』【再放送 明日】23日(水)朝9時5分~ (以下、番組概要)
 台風によりフィリピンで9mの高潮により一昨年、死者が7300人以上出た。このような台風が日本に来るかも知れない。台風の最強地点はこの30年間で150km北上しており、更に日本に近付くと予想。
 東京湾に5mの高潮が発生する事を予想。180万人が住む江戸川~葛飾区全域が浸水。1時間で車が250mしか進めず、162万人が区内に取り残される。高潮で、堤防が決壊。区内のほとんどが浸水。3m浸水する所も。命の危険に20万人がさらされる。
 10年前アメリカでは、台風上陸の21時間前に避難勧告を出したが、9mの高潮により、1800人以上が死亡。そこで、バスで市民全員を避難させる計画を作成。全車線を市外へ向かわせる一方通行化。これを日本で教訓にし、上陸の30時間前、まだ小雨しか降っていない段階で避難を始める計画。車で避難出来る人を制限。ただ都外への避難を誰が指示するか(以上、番組概要)
 スマトラ沖地震での大津波を私達日本人は、対岸の火事だと思ってしまい、東日本大震災で多くの方を亡くした。「そんな事起こらない」と思うのは簡単。起きてから行政だけのせいにしても、命は戻って来ない。
 市民全員の避難計画を作ったニューオーリンズをもっと検証したい。
 (番組では、南海巨大地震についても、特集)

NHKスペシャル|巨大災害 MEGA  DISASTERⅢ 日本に迫る脅威第2集 大批難~命をつなぐシナリオ~

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NHK時論公論『豪雨と洪水被害 ~堤防の決壊にどう備える~』を見ました。
 1日の雨量が20cm以上になった日数は、過去30年間と、20世紀初頭の30年間とを比べると1.4倍に増えている。台風は、以前は日本付近まで北上すると、海の温度が低いので勢力が衰える事が多かったが、最近は地球温暖化の影響で、日本の近くに来て“再発達”するようになった。
 日本のすぐ近くの海で、台風が発生するようになったとの事。

時事公論「豪雨と洪水被害~堤防の決壊にどう備える~」 NHK解説委員室 9月12日

特報首都圏『大水害から どう身を守るか? 記録的豪雨から見えた課題』を見ました。
 水害は、他の災害と違って、先を読む事が出来る(リードタイム)。
 鬼怒川は、南北に流れているが、荒川も同じ。荒川が決壊すれば死者1100人(避難しないと3500人という想定)、49万人が孤立すると想定。
 被害の3日前から対策をこうじるタイムラインは、決壊想定半日前に避難を完了させるとしている。(以上、内容)
 被害を減らすには、きれい事では減らない。東京への一極集中も何とかしないといけないと思っています。

大水害からどう身を守るか?記録的豪雨から見えた課題 NHK特報首都圏 9月18日

NHKスペシャル『巨大災害 日本に迫る脅威 第1集 極端化する気象 ~海と大気の大変動~』を見ました。(以下、内容)
 ここ10年間で、夏・冬の暑さ・寒さが強くなっている。
 一昨年のような猛暑は、温暖化によって確率が7倍に高まっている。今世紀後半、今より気温が4℃上昇する予測も。心筋梗塞が多発。
 北極海の氷が解けた事により、シベリア寒気団が大きくなり、日本の冬は寒波に襲われやすくなった。サウジアラビアでも今年雪が積もった。北極海の氷が解けて行くと、北極の寒気が外に広がる可能性も。
 今年8月までの台風は例年の2倍。8つはスーパー台風。海面水温が高く、表面がお風呂のようだった。複数のスーパー台風が連続して今後日本を襲う可能性も。

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTERⅡ 日本に迫る脅威 第1集 極端化する気象~海と大気の大変動~

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【義援金募集】
 今回の大雨被害への義援金を募集しています。
 私や私の事務所でもお預かりし、日本赤十字社埼玉県支部を通し、被災された方に届けます。よろしくお願い致します。

平成27年台風第18号大雨災害義援金 日本赤十字社