2011年9月15日の活動

県発達障害福祉協会長・社会福祉法人昴理事長・川口太陽の家施設長・授産施設みさとの森施設長・支援施設どうかん施設長さんにお話を伺う。
 協会加盟175事業所。
 福祉サービスの報酬加点が低く、利用を断られるケースがある。
 国は入所施設を作りたくない意向だが、埼玉県ではそういう姿勢ではない。入所施設は800人の入所待機者が既にいる。
 グループホーム・生活ホームは国の制度だが、さいたま市は補助金制度がある。
 東京都・神奈川県に比べると埼玉は県単独の事業が少ない。
 千葉県袖ケ浦市には高度障害の県の施設がある。
 東松山の知的障害者に対応する診療所は、新患が3か月待ち、通院2時間待ち。
 一般的に、学習障害などの診断は過敏だと思う。きちんとした診断期間が埼玉県内に必要だ。今は都内に診断に行っている人が多い。
 出来れば学校教育の間にきちんとした教育を受けられていればいいと思う。(アウトリーチ型)臨床心理士など専門職員が支援出来るが、学校組織は未だに入りづらい。
 東松山は就学支援委員会を廃止、幼稚園に独自に職員を配置。
 景気がいい時には川口の中小企業が障害者を雇用していた。
 障害者総合法について、同席していた衆参議院議員秘書の方へ要望がありました。
 施設を建設する時、地域の同意書が必要なのが大変とのお話でした。

県測量設計業協会副会長・事務局長さんにお話を伺う。
 震災で地面が5.3m動いた事により、1都20県に影響。基準観測点が全く使えないので(10月いっぱいまで)、任意の座標になっている(国土地理院)。再調査が測量業者の自腹になる恐れがある。
 浦和で27㎝動いていて、県内では最大50何㎝動いている。研修会に行政職員が来ない。埼玉県は来た。

狭山市長・市建設部長、川越・所沢・入間市・瑞穂町の建設部長さんなどが県庁にお見えになり、本木県議と一緒に県土整備部長さんなどに不老川推進対策協議会要望。
 不老川の氾濫は明治45年と昭和16年。
 台風12号の影響で不老川の西武新宿線付近が崩落した。
 県土整備部長さんの話「以前、床上被害のあった不老川流域1.6キロの範囲の対策を今進めている。狭山市を重点的にやらせて頂きたい。
 大森調整池の整備は、入間市さんのほうで地元権利者のご理解を頂ければ、工事は県でやる。
 中川議員から話のあった親水機能の第2次をやっていきたい。
 今回の台風は本庄市のほうがカスリーン台風以来と思えるほど雨量が多く、橋も落ちた」
 私から入曽の交差点の例を挙げて、都市の保水力を高める必要性について話したところ、県土整備部長さんから「今年7月に降った降水量は1時間に74ミリ。昔は一生に1度あるかないかだった」との事。

県障害者協議会長・副代表理事さんにお話を伺う。
 ITサポートセンターの整備を。障害者のコミュニケーション手段として有効。
 重度の入所施設を毎年1つでもいいから建設して頂きたい。22年度にはつくった。グループホームなど障害基礎年金(8万2千円)だけでは生活出来ず、親の援助に頼っている(約7万5千~8万5千円は費用がかかる)。家賃補助をと県に要望している。

県農林部調整幹。お茶の放射線対策。
防衛省災害対策室に、自衛隊と協力し災害対策が埼玉県より進んでいる県との打ち合わせ資料の提供をお願いしました。
会派会議。
本庄市の友人の市議から台風の被害にあった対策の相談。
NHK記者・毎日新聞記者さんと意見交換。
さいたま市議会会派・県議会会派会合。