2011年10月15日の活動

支援者訪問。

五十嵐財務副大臣 国政報告会。
 リーマンショックで消費税1年分丸々が飛んだ。
 公務員給与削減で年間2兆円。地方公務員は高過ぎる。例えば秋田県庁はTDKなど上位企業の給与を基準にしている。
 (借金返済が)GDPの3%でないとEUに入れないが、ギリシャはごまかして来た。
 法人税30%を5%(実質)下げる時期を3年間凍結し、27年から実施。法人税は増税ではない(25.5%に下げた上で、来年度から28.5%にする。臨時付加税)。
 所得税10%の人は0.4%増税。20%の人は0.8%増税(10年間)。年収500万円で月250円増税、地方税を年千円増税(5年間)。
 財務省の言いなりになんて決してなっていない。
 年間71兆円の国家財政のうち41兆円収入しかない。若い人の負担を和らげないと。子ども手当のやり方は色々ある。高額所得者の税制は検討している。
 税外収入3兆円の掘り起しを何とかしたい。
 地震は100年おきに起きているのではなく、大きい地震の後は数年後に起きている。
 復興特区は、5年間実質法人税非課税。その変わり人を雇って下さいと言っている。
 朝霞の公務員住宅。2008年に自民党政権時代に大林組と契約してしまっている。40億円くらいの違約金が発生してしまう。建てて売ってはどうかと私は事務次官に言ったが、間取りが狭く売れないとの事。作らないほうが損をする。幹部宿舎は作っていない。被災者にお金が行く訳ではない。
 マスコミは、国のひとつひとつの方針が変わらなかったら“○○ありき”だと言い、変わったら「瞑想した」と言う。
 TPPも私が担当している。やらなければ国内産業の競争力が弱くなる。例えばトラック輸出の場合25%関税が付き、TPP加盟国は関税ゼロ。農業は別問題。TPPに加盟しなくても、農業は別の手立てをしなければ潰れてしまう。

<ご来場の方からご意見>
 米・花農家の方のご意見。TPPやむなしと思う。コンバイン1台約950万円、メンテナンスも約200万円かかる。所得補償はスズメの涙で、食管会計で全量買い上げに戻すべき。

<五十嵐氏>
 産地集積すればやっていける。農協は本当に農家の為になっているのか。金融機関になっていないか。農協改革をしないと。私は農林省の記者クラブにいた事がある。米だけなく、大豆の品種改良は少ない。減反、作らない事に金を出すのはよくない。農業は守っていかないと。米ばかり重視するのはよくない。

 お茶の放射線騒動について1日も早く解決をとのご意見。
 公務員数削減すべきとのご意見。

<五十嵐氏>
 農業関係(統計)の職員が多い。陸上自衛隊は空・海へシフト。スト権を付与しても今の時代ストは中々起きない。その変わり解雇出来る。地方公務員は年間数兆円浮いて来る。

 東日本大震災があったのだからマニフェストは変えていいが、権力闘争ばかりで真相が伝わって来ないとのご意見。
 年金支給が68才からとの報道もあるがどうかというご意見。

狭山市茶業協会役員さんとお話する。
支援者訪問。
自治会役員と会合。
市民要望対応。