2013年9月18日の活動

市民団体要望対応。
市議と意見交換。
川越県土整備事務所長。台風被害の状況について。雨は150mm。
狭山市長・本木県議と、県へ来年度予算要望活動(これまで年明けに行っていた狭山市として県への予算要望を、先日市長と話し、県が予算案を検討する前の時期に初めて実施される事に)。
 私から発言したのは、「一昨日の台風対策はお疲れ様でした。
 先日の竜巻被害では、県の農林部職員まで出て、復旧にあたったとの事で、“県民に見える活動”で、感謝しております。今後も異常気象などで被害が起こると思います。よろしくお願い致します。
 今回の狭山市からの要望は、新規として、本木県議と連携して、入曽駅周辺の県道の歩道拡幅について要望を上げさせて頂きました。川越県土管内全体・県全体では色々あると思いますが、よろしくお願い致します」。
 川越県土整備事務所からの今日時点での回答(以下はざっくばらんに答えてもらったので、寛大にお読み下さいますようお願い致します)。
①中新田入間川線
 22年度から事業化。面整備的要素も強い。電線地中化だけでは時間がかかるので、整備手法を検討するよう現在コンサルタント会社に発注するところ。用地交渉の協力を地元市にお願いし、県が買収したい。震災の関係もあって、用地担当の職員が減っている。
②川越入間線と所沢堀兼狭山線との交差点改良
 右折帯の整備をしないのは基本的には、あってはいけない事。しかし、ここは1つだけ隅切りがされているだけ。用地買収について、いい情報があれば、事業の検討を始めたい。
③鯨井狭山線の拡幅改良
 県庁事業課の体力の問題もあり、現状の交通量からすると、すぐに事業化は結構きついかと。
④川越入間線 中新田交差点付近の歩道整備
 予算化され、設計を始めており、買収して早期整備を目指している。地権者さんの賛成を頂いている。
⑤入間川右岸の堤防整備
 狭山市で熱心に『川のまるごと再生事業』に取り組んで頂いており、再生事業は川越県土管内で1、県内で10箇所となっている。
 右岸は散策路を全部整備する。
 川の中に民地があり、了解を頂けないとつながるのに時間がかかるかも知れない。
 散策路の整備を進められるよう、検討会との協議を進めていく。
 ベンチを置きたいという要望もあり、堤防の上を広げる。
 市の真ん中に流れる川なので、何か出来ないか。
 例えば、バーベキューが出来るようにならないか。バーベキューで使うごみ袋を配ったり、水辺カフェは営利でも占用許可を出せるようになった。河原が使われていれば、ゴミが無くなると思うが、川辺を放りっぱなしにすると、ゴミを捨てられる。何億円も予算を投入するので、回収されるようになればいい。そこで得た収益を環境整備に使えるような仕掛けが必要。
 この事業については予算に余裕がある。県で、礫河原を再生、それを地元で見てもらわないと、草ボウボウになってはいけない。学校を巻き込むと、親世代がやる。
 霞川があって、水があたる所もあるという声もあるので、対応する。
 タコノアシという希少植物は、こちらでどこにあるか調べている。
⑥入間川左岸の護岸整備
 民地があり、了解を頂けないと護岸整備が出来ない。
 川の内側に堤防を強化、工事をしようと考えている。その部分は民地がない。
 再生事業の中で、はらづけ工事をやっていきたい。
⑦不老川の改修
 買収の協力を頂いている。整備は順調に進んでおり、3200mのうち1600m解決。下流のほうの納税猶予の問題はあるが。7月23・24日に行った地元説明会では反対は無く、用地交渉を進めていく。予算切らさず。
⑧中新田入間川線の整備
 県道らしからぬ県道。通るのも気が引ける感じ。
 今年2月に補正予算を付けた。来年度以降も予算をつけるよう私からも強く申し入れている。予算を継続的に投入出来るよう話している。十分な金額にはならないとは思うが。
⑪所沢狭山線と川越入間線との交差点改良
 ここは主要道路同士で、必要性を認識している。すぐやる事業に上げてもらえるかどうか。
⑬川越入間線の歩道整備
 新しく要望を頂いた。あと少し歩道が無い状況になっている。あまり予算を投入しなくても、歩道が出来る。県の担当に話しをさせてもらう。
 私の立場は地元を預かっているので、要望をしっかりあげていく。
⑲新富士見橋の拡幅整備
 橋梁拡幅は厳しいかなと。
⑳田島屋堰上流の土砂撤去
 今年やる。
㉑上奥富用水堰上流の土砂撤去
 今年やる。
㉓雨水排水の処理
 市と密に協議をさせて頂きたい。県道を上げてもどうしようもない。排水路が1本くらいしかない。調整池を整備したり、雨水浸透枡を入れるなど、良くはなっている。不老川の推移が上がると困る。本線改修を急ぐ事が必要。
㉔急傾斜地崩壊対策
 地元の意向尊重しながら、県庁と話を進めていく。説明会を行わせて頂いている。工事は早くやってくれとなるが、指定となると土地の値段が下がるとか、もっと早く言ってくれればという話になるが、丁寧に説明したい。
㉕県営公園と留保地の一体利用の用地取得
 公園課に話をしていく。(以上)

県庁。会派・県内団体来年度要望意見交換会。
◇埼玉県助産師会。
 私からお礼を申し上げました。「助産師会さんに、一昨年ご寄付を頂いた東日本大震災被災地の南三陸町で産まれた子供へ、ベビー服などを送る応援事業は、来月10月までに13人が産まれ、10月で1区切りになる。被災地からもお礼を言われております。ありがとうございました」。

福祉部調整幹。
会派会報作成作業。
県決算資料調査。
(終電で帰宅)

<福島汚染水>各国から厳しい指摘 IAEA説明会 9月17日毎日新聞社