2013年9月11日の活動

県庁。会派会議。以下の県内各団体さんそれぞれと。来年度県予算要望に向けて。
◇埼玉県空調衛生設備協会長・事務局長。
 工事現場に対する愛着がなくなっている。
 今のままでは、金持ちと貧乏人の差が開くだけ。
◇埼玉県生活協同組合連合会長・幹事長。
 核兵器廃絶運動をしているが、原爆について日本が批准していないのは、本当に残念。
 “福島の子ども保養プロジェクト”を埼玉で行っており、昨年は長瀞で実施。大学生がボランティア参加。
 消費者教育を学校で進めて頂きたいとの事で、私から発言。
◇埼玉県行政書士政治連盟会長・副会長・幹事長。
 産業廃棄物業者に年間事業報告書を出させるべき。許可は免許ではないので、需給調整しない。
 産業廃棄物業者に5年後までの資金運用計画書を県に出させているが、5年後までの経営が分かる訳もなく、出させる事に意味が無いとの事で、私からこれまで経験して来た産廃業者とのやり取りについて発言。
◇埼玉県社会保険労務士政治連盟会長・副会長・幹事長。
 学校教育における労働・社会保障制度教育について。
 厚生省で5年前、学校教育推進事業として、市立船橋高校で始め、千葉では現在11校で実施されている模様との事で、私から、教育委員会が民間の方に講師料をお払いする事は少ないと思う。しかし、労働教育は重要と発言し、具体策を提案。
◇埼玉県建築士事務所協会事務局長。
 姉歯事件(耐震強度偽装)に端を発した建築事務所の賠償責任保険加入促進について、私から質問させて頂きました。加入率は非常に低い。
埼玉県生態系保護協会事務局長・副会長・調査室長。
 会議が始まる前に、私から東京湾の浄化について議会で質問した事、原発の事について話しました。
 生物多様性地域戦略に取り組んでいる市町村は、県内にほとんどなく支援を。加須市は今年後半策定。さいたま市は環境基本計画を読みかえている程度。
 私から、県の生物多様性埼玉県戦略の課題について質問。“愛知ターゲット”(20項目。2020年まで)を踏まえていない。愛知県は参考になる。企業・大学も参加してエコロジカルネットワークが動き出しているとの事。兵庫県も熱心。
 また私から、狭山の智光山公園を例に「都市公園は、芝桜・曼珠沙華ではなく、希少植物を育て、ウォーキングで見て楽しんで頂けれる仕掛けが大事なのではないでしょうか?」と質問。地味だが、日本らしい花々を知って頂くきっかけはあり得る。在来種の植生を大事にする園芸業者を伸ばす必要がある。森ビルが虎ノ門で再開発しているが、工事前と後を定量評価、在来種を植栽する。
 当会では県営公園の北本の自然観察公園などの指定管理を行っているが、保育士対象講座に力を入れている。初めて虫に触れた先生が増えている。小さい時からの体験が重要で、増えるような仕掛けを。
 河川整備や、市民団体の活動など、コンセプトが決まってから相談されるが、作る所から関わらせて。自然環境の保全について、市民の多数の意見が必ずしもいいとは限らない。

県議と意見交換。
資料調査。
(終電1本前で帰宅)
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ヤマトや銀河鉄道999原画60点 「松本零士展」14日から漫画会館で
(埼玉新聞) (さいたま市立漫画会館)

◆長寿の秘訣 教えます 智光山公園こども動物園 15日にリレーガイド
(東京新聞) (狭山市立智光山公園こども動物園