2017年1月6日の活動

県庁。
他会派県議から相談。
改革推進課。
特別支援教育課長。
八潮市長。
特別支援教育課。ざっくばらんに話してくれて、感謝。体を張っていると思いました。

警察本部 地域安全対策担当職員に相談。
 今後の新たな①振り込め詐欺対策②架空請求対策③スカウト規制策について。
 過去には緊急雇用対策予算で、振り込め詐欺対策の警備員を雇用。
 振り込め詐欺被害は昨年21億円。
 防犯活動について、商工・JC5団体に要請(昨年6月頃)。どちらかと言うと事業所周辺の子供の見守り依頼。個別フォローもした。
 ガーディアンエンジェルスは川口地区。
 非行防止ボランティアは各警察署に(警察本部少年課)。
 レベルアップセミナー年5回。
 防犯カンファレンス 防犯協会4方面別で年1回実施。
 地域防犯支援専門員(警察OBおおむね65才)自主防犯活動支援 18人(1署1人。全39警察署中)。
 地域安全大会では、表彰。
 地域防犯推進員 1万7127人。

教育総務課長。
 「障害児の将来を悲観して、親が殺してしまった事件が県内で起きている。民間は利益も確保しつつ障害者雇用率を守らなければならないのに、なぜ県教育委員会は最低限の現状維持なのか!ふざけるな」と言いました。のらりくらりにも、程がある。何の為の管理職なのか。問題意識のある大学生にやってもらったほうが、まだいい。
教育局調整幹。
教育総務部長。民間企業の利益について、私から調査依頼。
社会福祉課副課長。子供の貧困対策としての学習支援。
 私から「児童相談所の職員が家庭訪問する時、学習支援(アスポート)のチラシを持たせるようにして」と提言し、了承される。感謝。
県職員と意見交換。
埼玉新聞社長に挨拶。
県庁に戻る。
(終電で帰宅)

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週明けには、県庁の今後5年計画案について県議会で審議される。
 県教育委員会の障害者雇用の担当課長(教育総務課)の怠慢で、話がムダに長くなり、新年会は終っていた。お陰でコンビニ弁当。課長は、家でぬくぬくご飯を食べている事だろう。
 県教育委員会は、長年(法律に定められた)障害者雇用率を守っていないかった(記事は3年前)。今年度やっと達成したが、今日話したら今後5年間も、法定雇用率を0.1%も上回る計画ではない。今後の高齢化と税収減の中で、障害児を持つ親が安心出来るようにするのが、給料をもらってする仕事なはずだが。

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【障害者雇用】 国が定めた事しかやらないなら、県庁は不要では?
 民間は利益も出さなければならないのに、それでも法定雇用率を守っている企業が多くある。行政(県教育委員会)は利益を出さなくていいのに、法律で定められた最低限しかやろうとしない。
 一方、学校の現場の先生は、生徒を1人でも多く雇ってもらえるように、事業所を回る。私も、せめて研修だけでもさせてもらえないかと事業所にお願いに行っている。大変残念ながらこの担当課長は、その前、障害者教育(特別支援教育)の担当課長をしていた。県庁職員の年収は、大企業のホワイトカラーの年収が基本だ。自分の腹は痛くないからとしか思えない。

行政は、競争相手がいない。携帯会社を選ぶように、埼玉県内に住んでいて、他の県庁は選べない。
 だから知事は県庁に『イニシアティブ』を提唱するが、職員がそうなっていない。障害者雇用率は47都道府県中22位。どこがイニシアティブか。
 今後5年計画の表紙に書かれている『希望・活躍』は、中身が無い。
 活躍出来ないじゃないか。

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それでいて、民間事業所に対しては「法定雇用率を守れ」と書いている。
 「障害者が安心して暮らせるよう、自立した生活を送る為」とも書いている。
 どのツラ下げて?
 これじゃあ、県庁のパソコン遊びじゃないか。
 県庁職員も県議も、民間からの税収のお陰で、ご飯を食べ、生活出来ているのに。

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上司にさえ気に入られていれば、あるいは自分が県庁職員でありさえすれば、県民が何と言おうと気にしない管理職が、県庁に目に付く(あるいは、県民の厳しい現場に行くなど、県民の感覚が分かるように仕事していないから、知るよしも無い)。
 これでは、若手職員は、たまったものではない(優秀な職員もいるのに)。
 今の管理職ほどは自分がその年令になった時に、(超高齢化・税収減で)年収の保証は無いし。
公務員平均年収-1位は日本「898万円」、2位はアメリカ「357万円」 2ちゃんねる 2016年7月19日

県教育委員会の『障害者雇用』の問題については、3年前も県議会で質問しています(議事録を添付)。
 今の担当課長(教育総務課)は、当時特別支援教育課長で、質問を聞いていて、前述の状態です。