2018年3月6日の活動

 

狭山市で、61才の末期ガンの奥さんを夫が包丁で1月に殺しました。議員の1人としてこの2人に関われなかった事を申し訳なく思いますし、明日の県議会『地域保健医療計画』特別委員会で、この事を無にしないように、質問しようと今準備しています。
 何かお感じの事がありましたら、教えて下さい。(写真は、埼玉新聞1月21日)

 

 妻・夫や親の介護をしていて、殺すのは、埼玉県では2年に1件起きています。
 多い少ないよりも、潜在的にそういう人が自分の県に居て、県庁・市町村でそうならないように、事件をどう具体的に教訓に出来るかです。個人情報に入り込んで行かないと、報道を見ているだけでは分からない部分があります。
 ↓ この資料は、私が請求して、埼玉県で初めて作った資料だと思います。注視して考え、対処する事が必要です。
 (私が県に作成を依頼した資料をシリーズで伝えます)
 
長生き出来る事は、いい事です。
 人間は、年を取ると出来ない事が増え、目が離せない高齢の方もいて、大変な家族もあります。
 人口減少と超高齢化の中で、どこの予算を削って、必要なサービスを増やして行くか。県庁でもまだ具体的な議論は、されておらず、備えになっていません。
 介護が必要な夫・妻・親を、叩かなくても、済むように。
 
 
 
 
『若年性認知症』に、あなたがもしもなったら、どう思いますか?
 それでも何とか安心出来るように、県でもして行きたいので、若年性認知症専門のデイサービス施設を増やすよう、県議会で求めていますし、若年性認知症になっても、仕事や社会貢献が出来る方策を見出していきたいと思っています。