2012年12月18日の活動

市民要望対応。
上田知事にお願い。

県議会。文教委員会。
県スポーツ推進計画(案)について市議会議員からの要請もあり、質問。
■中川委員
 スポーツ推進計画についてお尋ねします。
 県の事業で色々な分野がある中で、埼玉県はスポーツに一番力を入れるべきだと私は思っています。
 今回の計画では、例えばアスリートの入賞者数の目標を定めておりますが、私も含めて口で言うのは簡単で、指導者の確保が難しいとか、市町村にかなり協力をお願いしないと前に進まないと思います。当然説明会などはしているのでしょうが、具体的に市町村にどういうところをお願いしようとしているのか、伺います。
 また、プラチナキッズ(県ジュニア アスリート発掘育成事業)は、県内1ヶ所でやっていると思いますが、県内2ヶ所とか、分散型にして行く考えはあるのかどうか伺います。
□スポーツ振興課長
 まず、アスリートの養成の部分でございます。市町村にお願いすべき点は何か、というお尋ねでございますが、私どもとしましては、県と県の体育協会、あるいは全県の各競技団体が中心となって競技力の向上を図っているという状況です。市町村もそれぞれ規模の違いがございますので、一概には申し上げられませんが、それぞれ市町村にも行政と、競技団体があり、体育協会があると思います。そこにそれぞれ協力を求めて行きたいと考えております。ただ、競技団体単位でどうやって動くかという事を考えると、中々市町村単位での動きは難しいのかなと考えております。県があり、市町村があるという形になりますので、協力は要請して行こうと考えております。
 それから、プラチナキッズでございますが、とりあえずまだ始まったばかりの取り組みでございますので、今後どうして行くかという所についてはまだ明確な方針は立てておりません。ただ一つ言える事は、それぞれ各市町村にはプロチームがあったり、色々な資源というかリソースがあると思いますので、例えば県で行っているプラチナキッズの形にとらわれずに、例えば競技に特化してやるといった方法はあり得るのかなと思っておりますので、そういったご要望があれば助言、支援をして行きたいと考えております。

県議と意見交換。老人ホームの建設促進。
(労働組合)連合埼玉、訪問。
民主党埼玉県連事務所。
他党県議と意見交換。国政選挙について。

民主党埼玉政治スクール。上田清司知事講演「時代を読む」。

 

上田知事に講演して頂きました。

 

私の選択で上田知事に、この国の政治の問題点について話を聞きたく、講演をお願いした(以下、講演内容)。
 1995年までは人口増加だったので、経済も成長した。
 公共事業を行うと、その時だけ景気が上がるが、そうやって1000兆円の借金が残った。
 私は、少子高齢化ではなく、高齢少子化だと思っている。
 54才のイメージは、50年前はサザエさんの[波平さん]、今は[社長 島耕作]とイメージが変わっている。
 資本主義はインフレを前提としている。
 近年、法人税と所得税で14兆円税収が減った。
 私は「民主国家の罠」と言っているが、小選挙区制では、連続当選が難しくなると以前から言っていた。カナダがその前例。
 “中選挙区2名連記制”がいい。投票で書く2人目に真実がある。新人の人にチャンスがある。
 『赤字財政の政治経済』を読み返した。
 現在、所得が200万円以下の世帯が19.6%、300万円以下が32.8%。
 65才以上に税金は248万円かかっている。
 通商産業政策の地方分権化を。地方の通信簿を。
 通貨切り下げ競争をやっても一時的。
 埼玉県は川の再生事業を行っているが、川は土地の購入がいらないから、道路より公共事業が効果的。
 福沢諭吉は、人はまず仕事だと言ったが、教育の責任は大きい。
 1978年にOECDは、日本が所得の再分配率が一番高いと評価した。
 子ども手当は所得制限をかけないと意味がない。
 各省庁一律カットでなく、どこかを増やしたり、削ったりするのは難しい。県でも川の再生で50%増をやった。
 原発は再稼働かどうかは問題ではなく、補助電源をいくつもつくる事が大事。冷却水のタンクが破損したら、近くの水を足す事が可能かも大事。
 原発の廃炉の費用約20兆円は誰が負担するのか。

県議と会合。