2013年7月24日の活動

市民相談。
市民要望。投票率向上策を提案頂きました。

連合埼玉さんとの政策懇談会(浦和)。県の来年度予算要望書作成に向けて事前の打ち合わせ。
組合員1万人アンケートの回答を頂きました。
<連合埼玉からの県要望案骨子>
①公契約条例(行政が民間と契約した時、労働者に賃金が適正に支払われるようにする条例)は、公共工事だけでなく、県施設の清掃・警備などの賃金が、入札によって下がっていないか調査をして頂きたい。
 川越市議会では、民主党会派の市議が公契約条例を提案した。
②最低賃金が埼玉県は生活保護費を下回っている。ここのところ最低賃金は2ケタ上がってはいる。
③広域でカバーし合える行政スタイルの構築を。
④育児・介護者だけでなく、障害者の雇用創出の為にも、在宅勤務の拡充を。
⑤医師・看護師の増加が、埼玉の人口増加に追い付いていない。空きベットの確保を。
⑥産婦人科医師不足。リスクの高い出産にあたり県北部地域の病院を3か所回された体験談も出ました。
⑦大型ショッピングセンター誘致の為の用途地域変更の手続きが、栃木県より埼玉は遅い。
⑧自転車のマナーアップは警察の指導強化を。高齢者の自転車死亡事故が多い。
 私からは「6月議会でも審議した国の緊急雇用対策は、予算がかなり多く、メニューの制限もそれ程無いので、今後連合埼玉と連携して、より意義深い雇用政策にしていければ」と発言。
 他にも、医師不足対策・公契約・最低賃金などについて私から発言し、意見交換させて頂きました。

県庁。
県選挙管理委員会。“投票率UP策”として、県内外の先進事例を調査。
 越谷市では、駅構内(新越谷駅)で期日前投票を行っている。
 大学構内で期日前投票を行った松山大学(愛媛県)(読売新聞)では、大学生はもちろん一般市民も投票できる。(映像。愛媛新聞)
 調べてみたところ、大手スーパー店舗内でも、期日前投票所を設置。島根県松江市内の期日前投票所10カ所のうち、店舗内の期日前投票所では全投票者数の34%を占めた。秋田や兵庫などでもこのような所があるとの事(朝日新聞)。
 松江市は人口20万人にしては、期日前投票所10ヶ所は多いと思いました(狭山市は15万人で、市役所のみ)。
 埼玉県としては、“選挙カレッジ”と銘打って、大学生に投票呼び掛けラジオCMの企画・出演をしてもらったとの事。
 私から「埼玉県内の大学での期日前投票の実施の働きかけを」と求めたところ、「県選挙事務合理化検討会で、大学での期日前投票の事例を紹介していきたい」との事でした。
 なお、県内で投票時間を短縮しているのは、秩父市・小鹿野町・東秩父村などがあるとの事。

↓こんな記事もありました。
 若者が投票棄権すると高年齢層に有利 1%投票率下落で1人年13.5万円損する J-CASTニュース 7月16日

県議と意見交換。
新聞記者と会合。記者から見た民主党の課題。国政・原発政策について意見交換。
(0時半過ぎに帰宅)