2019年10月22日の活動

東京電力【廃炉】資料館 (福島県富岡町)
 原発事故当時、福島第一にいた職員が「使命感」と言う🎥映像は資料館で見れましたが、今日は東京電力 支社長・労働組合委員長などと一緒だったので、私から1つお願いで「会社幹部(本社)のコメント映像を資料館に」と言ったら早速、確認してくれて「資料館に来館された方からも、そのようなご意見(アンケート)が寄せられています」との事でした。原発事故で被災され、心痛い方がそう思っていらっしゃるのだと思います。その姿勢は、ここに来ない方にも結果として伝わります。
 資料館は以前は、福島第2原発のPR館でした。昨年11月に開館し、4万人来場。海外の方も今日多数お見えになっていたので、上記の事は大事だと更に思いました。
 映像で「事故が起きないという思い込みと過信」、2008年には津波15.8mを想定した事や、過去 他の原発で起きた『電源喪失』事例を検証していた事についても紹介がありました。
 福島第一原発 所長付き部長の映像コメントは「当時『発電して なんぼ』という認識」。
 溶け落ちた核燃料デブリの取り出しは、2号機からを予定しているとの事。
 原子炉の燃料が入っている所の直径は、わずか4mです。
(これまでのどの原発視察よりも今日私が申し上げた事がお役に立てばと、後は祈るばかりです)

 

館内で見れる🎥映像一例

 

作業員の方々の被ばくを少なくする事が第1で、それに時間・費用がかかっても致し方ないと思います。
 
 
 
 
 文字での東電社長コメントが、資料館入口の必ず目にする所にあっても、来館者からそのようなご意見が出る理由は・・・
 
 
 
 (後程、ロボットの実験施設についてUPします)
 
 
 
 
どなたでも予約無しで、『廃炉資料館』を見れます。
 HP中の施設説明映像でも、東電社長は文字コメントしか無い事が分かります。果たして、変わりますでしょうか?
 私は議員の役割を市民に代わって担わせて頂いているので、何かにただ「賛成」「反対」と言うだけのわけにいきません。どうすれば、ほんの1ミリでも進歩の可能性が高まるかを考え、行動します。