2019年12月12日の活動

 

【貧困ビジネス】として問題になっている『ホームレス宿泊施設』の一部の悪質な運営。
 美田 県議(三郷市)をはじめとした県議会自民会派が、適正化の為の条例改正案を作成・提案されたので、埼玉県内でホームレス支援を行っている複数のNPOに、無料低額宿泊施設の状況を伺ったところ「未だに、無届けの施設があったり、生活保護費を本人が受取ってすぐ必要以上に施設に取られたり、食事がくず米と缶詰だったり、そのような施設が嫌で退所する際に暴力を受けたりする所がある」との事だったので、私から議会で質問した後、県庁の担当者に「虐待・DV・性被害などと同じで、施設利用者本人は実情を表明出来ないので、他のNPOなどと普段から つながりを持って、情報を収集してはどうか」と提案しました。
 県庁職員のほとんどは現場を経験出来ないので、許認可の権限があって、立ち入り調査などをしても、問題が発覚するまで「知らなかった」となってしまう為、現場の専門家の方に教えて頂く必要がこの部署に限らずあります。

 

 

 

-------

🚴『自転車活用推進計画』を県庁では現在作成中ですが、自転車政策を進めていく上で、複数の専門家の方から「視覚障害の方が、初めて【タンデム自転車】に乗って『自分でこいで、風を初めて感じて感動した』と言われた」と聴きました。
 パラリンピックが来年行われ、県庁で何かを行うにあたり、今までの延長上(推進)ではなく、今『全く出来ていない事』が1歩出来るようになるのは何か。
 ↓ 以下の資料は、警察に調査をお願いし、『タンデム自転車』が、まずどこでも走行可能としている県が28県もあり、埼玉県の場合「自転車『専用』道なら」としていますが、一方で専用道は全く無いので、現在出来ない事になっており、警察に「来年イベントで行う事になったら許可して欲しい」と相談し始めています。埼玉県で来年初めて『自転車活用推進計画』が出来るのであれば、その記念として、もってこいではないでしょうか?
 塙保己一(はなわ ほきいち)ほどの偉人がいる県も珍しい、埼玉県で。(盲学校の先生と昨日話しました)

 

 

 

 

-------

🎨【障害者アート】
 埼玉県民の中には、画集を販売出来る程の、博物館が展示を求める程の、絵をグッズにして売れる程の(ちょっと、盛ってるかな(^^;)、障害を持った画家がいらっしゃるので、来年、オリンピック・パラリンピックを記念した県庁が行う文化イベントで(今回の県議会で、議題に)、障害者の美術展示を行う事を、私から提案しています。
 毎年県庁が障害者アート展を行ってはいますが、障害者という分野を限定したイベントでは、来て下さるターゲットが限定されるので、そういうイベントには来ない多角化が必要。そして、『売れる』障害者アートを進めていきたいと思います。
 🚊『鉄道画家』である日高市の福島尚さんに伺ったら、「イベントで絵を描いているのを見て頂く事も可能」との事。(専門家の方にも相談しています)

 

 

 

横井雅美さん作

 

 

高野博史さん作

 

 

田村智宥さん作