2020年2月16日の活動

 

教育界の『さだまさし』(と自分で言っていた)藤原和博さん 講演
 ルンバなどの自動掃除機が、今後どう進化していくか?わざと出来なさそうな、バカげた事を、会場の参加者が周りの人と考えてみて。正解を考えるのではなく、周囲が納得出来る『納得解』が 1番大事。それを『情報編集力』と言う。メタ認知。
 《無くなった仕事》改札の駅員。『次に無くなる仕事は何か』を考える。医者・弁護士はAIと共用に。「車掌は今後必要とされるか?」を会場の席でディベートし、考えが変化したか。
 情報処理力の仕事は無くなっていく。
 《無くなりにくい仕事》基礎的人間力と情報編集力。
 初対面で名前を憶えてもらうには、情報が編集される必要がある。有名人に似てるとか、難しい・珍しい名前か、自分についての物語を語れるか。初対面の人などは、相手が“敵・見方”かを判断している。犬好きな人は顔が犬に似ているので、犬の話をこちらから出す。
 尊いボランティアはいるが、もっと稼げる人になろう(えげつない事でではなく)。弁護士でエキスパートは時給3万円。かけがえの無さ・希少性・供給が少ない人になる事を狙わないと。
 自分自身を【レア・カード化】していく。
(狭山商工会議所30周年記念。北海道から沖縄まで来場。商工会議所青年部さんに感謝。4月に狭山ケーブルTVで放送されるそうです)
 
キングコングの西野さんの講演は、仕事があって聴けませんでした。
 
 
 
藤原さん「1つの仕事(左足)を例えば1万時間でマスター。次に別の仕事(右足)を同じく。三角形が大きくなると、希少性が上がる。それを次に3D化。キングコングの西野さんは、漫才と絵本作家」。
 
 
キングコングの西野さんの絵画展を、川口で見ました。
2018年10月26日の活動より
 
キングコング 西野さんの絵画と、県内障害者施設がコラボ。
2018年10月25日の活動より
 
 
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『【高次脳機能障害】との上手な付き合い方』講演
 《事故や脳卒中が原因で、脳が傷付いて起こる障害で、憶えられなくなったり、忘れっぽく・怒りっぽくなり、2つの事が出来ないなどの症状》
 周りが本人を怒らせてしまっている。イヤなオーラを送らない。ウツになるのは、気付いた証拠。
 子どもには5秒以内・大人には7秒以内の言葉で話す。憶えられない事は復唱する。横ヤリを入れない。出来るだけ、予定の変更はしない。指示は具体的に。ほめるより、認める。
 発達障害の場合本当の自分を・高次脳障害は新しい自分を、認める。
 映画『ガチボーイ』があったが、昨日の記憶が全部ではなく、3~5割抜けていたりする。
≪会場からの質問への回答≫
 頭痛・腰痛・肩こりが多いが、それは神経疲労の症状なので、ウルトラマンのカラータイマーと同じなので、うまく付き合う。
 子どもの高次脳機能障害は、発達障害の検査に含まれるが、MRI・CTを撮ってくれる病院がいい。左の脳に損傷があるのは、発達障害とは違う。リハビリの為のリハビリではなく、50代でも介護保険ではなく、就労移行支援事業所へ。メモを取る目的を作る。治るのとは違い、『良くなる』。禁止すると、益々やりたくなるので、量を減らす。視野が130度以上無いと車の運転は法律違反。
≪当事者・医師との対談≫(事前に打ち合わせてお話)
 (当事者は子どもの頃の交通事故)事故前と記憶力が違うが、英語が好きなので、そういう仕事したい。(医師)会場の誰かが仕事を紹介してくれるかも。
《はしもとクリニック 橋本圭司医師 講演。家族会のさやま主催》 講演後、橋本先生・当事者・家族の方に個人的にお話を伺いました。
 
 
(高次脳機能障害 以外の方にも役立つと思いました)
 
 
 
 
 
川越で3月7日に講演会。
(2020年2月25日追記:以下の3月7日開催予定の講演会は新型コロナウィルス感染拡大を防止する観点から中止となります)
 
講演会申し込み
高次脳機能障害理解促進セミナーについて(埼玉県HPより)
 
高次脳機能障害『家族の会さやま』は、毎月第3金曜日に定例会。
 《狭山・坂戸・東松山の家族会の方や、社会福祉士・行政書士さんなどと今日の講演後、2時間、県庁で取組む必要がある事について、個人的にお話させて頂きました。感謝》