2020年2月26日の活動

 

『自粛』で、どこまで解雇・倒産・生活困窮が出るでしょう?経済の悪化はどれ程になるか。
 こういう時に影響を受けやすいのは、生活に余裕の無い家庭です。観光・商業だけではない。
 コロナウィルスに感染した社員の会社は、在宅勤務(テレワーク)が必要ですし、時差通勤出来る方はそうして頂ければと思いますが、お客さんの来なくなった会社は、国や県の融資制度といっても利子が発生しますし(台風19号被害でも利子がありました)、全ての人が借りられる訳ではありません。
 昨夜は、狭山市内で一昨日オープンしたばかりのお店に、ほんの短い時間でしたが、行きました。
 今朝は他の県議と、経済対策について話しています。自殺者を出したくない。

 

コロナウィルスかどうか『PCR検査』を、埼玉県内で受けた人はこれまでに44人(先月末から2月21日現在)。ご存知の通り、県内の陽性の患者さんは1人です。
 37.5℃以上の発熱が4日間以上あるなどしてコロナウィルスが懸念される場合は、保健所に電話で相談を頂いて、一般の病院ではなく、県内24カ所の指定専門病院で診察・検査を受ける事が出来ます。
 PCR検査機器を新たに県庁が購入し、3月中には1日に36人が検査を受けられる体制になります(現在1日に24人)。これまで約20日間でPCR検査を受けた人が44人ですから、検査が追い付かない状態ではありません。
 県庁ではPCR検査を行った“人数”を、HPで今後公表、適時更新していくとの事です。
(政府の方針で『一般病院でも対応』としていますが、指定専門病院のみでの対応です)

 

コロナウィルス『埼玉県庁の新たな対策』
◆県内13の保健所などへの相談が1万件を超えている事から、別の所で『専用電話相談』を新たに3月1日に開設し(詳細は後日お知らせします)、保健所での相談業務の保健師を新たに13人増やします。
 私からは相談を受ける側のケアも具体的に提案しました。苦情対応でのストレスで今回とは別件ですが自殺した県内の行政職員を私は忘れられないですし、今回、和光の施設で自殺した国家公務員の方の事もあるので、冥福を祈るだけでは不充分ですよね。
◆コロナウィルスの啓発用パンフレットを300万円かけて今から作るのであれば、形ばかりのものにならないよう、知恵を集めないとと思います(読みやすさではなく)。
 (新たな対策の他の事については後日お伝えします)