2020年3月15日の活動

 

『コロナ』の影響により、来年の『求人』が厳しい事は、既に明らかです。
 各行政は、(リーマンショック時の就職難を意識し)異次元の【改革】が求められます。
 介護など『人手不足』な職種は、適正な給与とは言えない事が原因で、民間での仕事が増え、適正な給与になるように、税金の使い方を、変えねばなりません。
 「就職難の時に行政職員を増やす」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、災害時などに行政が叩かれる要因は、人手不足ではなく、民間感覚からかけ離れている部分があるからで(行政の人員を増やしても、費用対効果で考えれば、改善されませんし、そのお金が民間にあれば、給与単価が上がり、もっと雇えます)。まして、財政難の中では、行政職員を減らし、民間の力を生かしていかねば。
 (県庁の真の『働き方改革』については、この次に書きます)(映像🎥

新型コロナウイルス 就活生への影響は/埼玉県ーYahoo!ニュース

 

 

【ウイルス対策がうまくいかない要因】は、都道府県庁の他の部署でも同じ大きな問題点が<Part1>
 今回のコロナウイルス対策。実は『災害』『虐待』対策などをはじめ、多くの部署共通の大きな問題点があります。
①担当課の職員の多くは、シビアな現場を経験し(国の指導や他県の例ではなく)独自に判断した事がありません。ウイルスなどの医療対策で言えば、県庁職員には、医師・看護師など資格者がいますが、国の指導があると現場の状況が見えなくなり、これまでの『慣わし』に行動をしばられて、職員が政策に活かされていません。もったいないし、県民に与える影響は切実です。
②シビアな現場を経験した職員は、別の部署に『異動』してしまいます。
 ですから虐待で殺されても、職員にとっては「初めての経験」となってしまい、『再発防止』にはなりません。
 東日本大震災の被災地では、経験した職員の証言を映像で残す動きがありますが、他の県庁では各部署の口頭での引継ぎが不充分で、異動した後に一緒に考える体制が仕組みとしてありません。
③行政に限らず、問題点を察知し機転がきく人材は限られているので、大きな問題が起きている時、担当する部署と関係無い職員の積極的応援の仕掛けが課題です。この点については、埼玉県庁では、改善の1歩目が見え始めましたので、今後に期待しています。
 (これらの事こそが本当の『働き方改革』だと思っています)上記の事を実践すれば、不要・不急な、やりがいの無い仕事は減らせますし、それによって仕事量は増えないし、顧客満足度は格段に上がると思います。これをやらずに、ただ県民満足度調査をしている県庁は、どうかと思います。(後日につづく)

 

 

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ひろし事務所の前や掲示板には、📷写真のような情報を毎日更新して貼り出しており(これ以外にも)、多くの方が立ち寄って見て行かれます。災害時もそうですが、市民の方は『重要な本当の情報』を欲しています。もっと重要な情報をお伝え出来るよう、県庁に協力を求めています。
 立ち寄られる方の中で、お話して平気そうな方には、一部お声掛けし、ホントは聞きたいけど聞きづらい事をお話頂いています。
 デマの情報の問い合わせも何件か頂き、お答えしております(ここには書きません。デマの部分だけが独り歩きしますので)。出来るだけ長い時間、事務所にいるよう心掛け、昨日は夜11時半にも訪問頂きました。感謝😊

 

 

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コロナウイルスの影響で、売り上げが減少している『中小企業融資』で、埼玉県庁は、現在まだ残念ながら【利率1.3%以内】としています。
 県庁は、東京都の『利率0%』融資の追加対策を承知しており、現在行われている予算県議会は、2週間後の27日(金)までなので、充分新たな対策を提示する時間があります。埼玉県庁は、財政難ではありません。昨日も事業者の方が私の事務所にお見えになり、窮状を訴えておられました。
 県庁の制度融資の対象者は、コロナウイルスの影響により、最近1か月の売り上げや利益率が、前年の同月と比べ、「減少」もしくは「今後、減少する見込み」の中小企業が対象。融資の限度額は5千万円で、返済期間は7年以内としています。事業所がある地区の商工会議所・商工会を通じての申し込みです。
 (蛇足ですが、制度融資の名前は『経営あんしん資金』。利率1.3%では『あんしん資金』とは言えず、蛇足)
 (写真は、TV埼玉)

 

 

埼玉県 今日(日)は、新たな陽性の方は、おりませんでした。6日ぶり。
 今日のウイルス検査数は、12です。

 

 

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【学校休校】にして2週間
 一昨日(金)行われた県庁の対策会議の資料(📷写真)も確認しましたが、県教育委員会は学校・市町村の現場任せで、特段の対策をうっていません。
 私の事務所に、学習塾の経営者の方がお見えになり、県教委の取組みや今後の動向についてお尋ねがありましたが、答えられなくて、申し訳ない思いです(学校再開の是非に関係無く)。
 県教委は、県庁や、教育事務所など5カ所に多数の教職員がいるので、議会の承認が無くても、すぐにでも小中高校・市町村への応援が可能なはずです。
 明日(月)は、コロナ対策を含め、教育予算の審議が県議会で午後行われます。