2020年3月17日の活動

「マスメディアが『この情報を見た視聴者は、買いだめをやめそうだ』と感じるような情報を流す事」。
 大変な時は、知恵を出し合いましょう。アイデアが出ないと思っても、ブレインストーミングすると、不思議と、出たりします。
 【助けを周りに求めようとする事】が、とても大切だと感じています。
 
トイレ紙買いだめ理にかなった行為か ゲーム理論だと…-朝日新聞DIGITAL
 

 

国の発表の問題点  コロナウイルス
 ライブハウスなど極地的に感染が広がった所を、厚労省が日本地図に記した事が報道されていますが、マイナス面のほうが大きいと思います。文字でリスト化したものは既にあると思います。
 これは、とても忙しい中『やらなければならない重要な』仕事ではなく、『やろうと思えば出来てしまい【やったふう】』になって、大事な事が見えなくなる作業の典型的な例だと思います。このような事は普段の仕事をする中でのトレーニングが大事なのですが、現場が普段から見えていないと、今回のような非常時・災害時に起きてしまいます。
 また、これはある面、『マスコミ対策=何か発表しなければという焦燥感』としてやったのではと思う節もあり、(以前から申し上げている)少し離れた位置で客観的に組織を観れる人が必要だという所以です。
 
 
マスコミ報道の問題点
 今回のコロナウイルスでも、災害時でもそうですが、「亡くなった遺族が『初めて取材に応じました』」との報道がありますが、報道機関は、どうやって遺族と連絡を取ったのか。その裏にどれほど、つらい心情から取材をお断りし続けた遺族がいらっしゃるか。『独自』を争う心理は分かりますが、本人の証言が無くても、報道は成立します(「それでは弱い」と思うと思いますが)。
 「報道がワイドショー化している」と感じている方は少なくないと思います。私達政治の役割を担わせて頂いている者も、現場に配慮し、時として現場に連絡(確認)せず、現場を想って動きます。確認は非常時の後からでも出来るからです。もちろん、それだけに平常時のシビアなリサーチ・人脈は、とても重要です。
 

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子どもが「公園で遊んでいたら、大人に注意された」と聞きます。子どもは、うれしい事・楽しい事があると、走り回ったり・バタバタしたりしますが、大人がそうしようと思わないのは、子どもは『成長ホルモン』が出ているからで、そういう意味では、子ども本人の思考のせいだけではないかも知れません。外などで自由に遊ぶ事が出来ないと、子どもの成長課程を抑えてしまい、運動機能の成長の妨げになりはしないかと私は思います。
 子どもが「わ~い (^o^)」と思う事を、知らない方から制止されてしまうと、子どもは怖がって、過敏になってしまう可能性があると思います。小さな子どもは、大人の命の危険が及ぶ程、向かっては来ませんし、本人は、”むげに”とも”上から”とも思わずにやられていると思いますが。
 コロナの事で、大人自身も、心が落ち着かない気持ちは分かります。心が落ち着かない状況は、ぜひ政治にお話下さい。
 (この文は、子育て家庭に向けて申しているのではありません。理想論だけで語っているつもりもございません)
 (蛇足:私が申している事は、医学的にどうなのでしょうかね)
 大人が子どもを心配したくなる気持ちは、よく理解出来るので、学校の再開を
 

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埼玉県 今日(火) 新たな陽性5人。
 まず、陽性の方々の詳しい病状をお伝えする前に、それと同様に大事だと思う事について、先にお伝えします。以下にお伝えする『●太丸』4人の、海外から、それも陽性の方が多数出ているクルーズ船乗客の情報は、陽性が発覚するまでに国から県庁に来ておりません。また陽性になった後、回復されて陰性になり、再度陽性になった患者さんが今回おられますが、この方も『●』再度陽性が発覚するまで、国からの情報が来ておりません。
 この事について以前から県庁と私は打ち合わせをしており、県庁が手をこまねいている訳でなく、別途丁寧にお伝えしたいと思っておりますので、お待ち下さい。
●深谷市 夫婦 ナイル川
・60代夫 3/1帰国。13日発熱、15日救急『重症・集中治療室』(どうぞ回復を)
・50代妻 14日だるさ15日呼吸苦しい。現在は症状安定。
   次男は症状無し
●熊谷市60代 再び陽性に ダイヤモンドプリンセス号乗船 2/11入院、3/4退院。3/15救急入院。安定。
 妻も乗船。退院後は、症状無し。
・志木市40代男性 イギリス出張 13日帰国、15日発熱、出勤無し、症状安定。
 妻・子、調査する。
・さいたま市 (この方はさいたま市の為、県庁から情報は来ておりませんが)60代男性。ナイル川クルーズ 同居家族2人が既に陽性。現在、入院中。症状出現後の出勤、公共交通機関の利用無し。
 
新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(県内34~37例目、県発表21~24例目)-埼玉県庁
 
 

 
 
コロナウイルス PCR検査が10日から【保険適用】になり、「保健所を通さずにウイルス検査を行った件数を県庁が公表すれば、ウイルス対策の透明性が向上する」と思い、求めて来たところ、先ほど県庁HPにUPされました。
 これまでの保健所を通したPCR検査146件の他に、今日までに31件検査されました。検査しやすくなったと言っていいと思います。
 これはどこの病院でも検査出来てしまうと他の患者さんなどに感染してしまう恐れがあるので、県内25カ所の感染症専門病院での検査です。他の病院で検査出来るようになるのは、入口や診察・検査する所までが、他の患者さんと別になる施設が必要がです(そして、皆さんのあたたかい心も必要です)。
 「保健所を通さずに検査」というのは、細かく言うと、検査した事を後で保健所に報告する事に国の求めでなっています。
 
 
 
 
今回のコロナウイルスは、海外からの観光客・渡航者のうち、ウイルスが流行している国からの入国規制が遅れただけでなく、コロナウイルスが海外で発覚する以前に、新たなウイルスが発生するのを見込んで、海外からの日本人帰国者をどうするかという『国の計画』がどうなっていて、今回『実際』どうしているのかが、今日に至っても不明確です。明確にしていければと思って、動いております。
 
 
コロナウイルス対策 『クルーズ船』に乗っていた方のうち、陽性になる方が複数出ていますが、乗船者の対応について【埼玉県庁は、国に要望】していますが、国から都道府県庁にこれらの方々がどなたで、どういう健康状況なのかという情報は、来ていません。
 この事は、感染症対策について国と県庁との役割の明確化や、取組みの透明性として、皆さんにお伝えするものです。大事な事をお伝えしないのは、不信感や、不安感・憶測を無用に高めます。 (今後またお伝えしたいと思います)
 
 
コロナウイルスの影響が、ご心配な方は少なくありません。TVなどの情報を見る事で更に不安になり、『品切れ・品薄』が気になったり、いっぱいいっぱいになられたりします。(ただ「マスコミが悪い」などと言っても始まりませんので)わたし的にそのような方の事で思うのは、
 ご自分の心理状況を、ふと自分でどうなのか考えて頂いたり、周りの方に自分が思う事を話した時の周りの方の感想を受け止めようとして頂く。
 その上で、報道からあえて遠ざかったほうがいいような心配状況なら、他の事をやろうとして頂く。どうしてもTVが気になるようなら、ビデオで早送りして「ここだけは大事」と思う所だけ見る。報道以外のTVを見ても「やれ、どこの桜が咲いたの、観光地がどうの」と、行けない事がつらくなったりする方もいるので、ヒューマンドラマ系などの映画・お笑いのビデオなど、自分の心の力になるようなものを観るのは、どうでしょうか?
 (;_;) 泣いてみる事も必要かも知れません。
 私は『はじめてのおつかい』が好きです(最近見てませんが)。
 もしも眠れないようでしたら、軽い運動をして頂く。そういうご心配の方の中には『疲れていても眠れない』方も。ですが、軽い運動は、寝転がっている時のドキドキ感とは違い、一定の効果があると思います。軽い運動というのは、普段中々出来ない『片付け』・自転車・散歩も含めてです。少ない時間しか眠れなくても、「それでも眠れた・休めた」と思えればと思います。
 私が申している事は『あくまで個人の感想』ですが。(医学的にはどうなのでしょうか)
 最後に、「あなたは1人ではありません。大丈夫」私は、体張ってガンバリます。
 

 
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【組織が決定していない中、社員が個人的に発言し、動く】とても参考になった例
 震災で壊れ、鉄道を廃線にして、バス路線にしようとしていた大企業で、社員千人が仕事が休みの日に、鉄道の復活を求める住民の『署名活動』に参加(写真をご覧下さい)。
「かわいそうじゃないですか」写真のような一言が民間・行政職員が言葉として外部に出せるかどうかは、とても大切(『コロナ対策』だけでなく、あらゆる分野で)。組織が何かを決めるまでに時間がかかっている間に、住民が困っている状況を、口にし、行動する。
 組織は1人1人の行動で成り立っています。
 この例の場合は結果として、JRとしての鉄道復活でなく、第三セクターにはなりましたが、JRの責任者に地元が現地視察を求め、大幅な資金提供を実現しました。仮に、この行動が全く結果を得られなかったとしても、参考になると思います。行政でこういう行動をする人を『スーパー公務員』という人がいますが、私はそれが本来であって、スーパーではないと思います。
 
 
 
 
 
 
 
株式会社ではない県庁のメリットを活かせるか  
 株式会社は、お客様からの売上を株主にも配当し、先行きが見えない今後の為に内部留保もしなければなりませんが、行政はその必要が無いので、大企業社員と同じ収入待遇である県庁として(クビになる事は大企業とは同じではない)、配当を出さなくていい分、どう住民に還元するか。
 写真の社員の方は行動し、会社が決定した後も、このように発言しているので、素晴らしいと思います。組織が決定して異論が出なければ、軌道修正出来ず、大きな失敗をします。
 お客様の状況を1人の社員としてどう出来るか。(私も含め)税金で仕事をさせて頂いている者が、住民の方々の状況を1人としてどう出来るか。株主への配当などを捻出しても一定の収入を得ている企業人と比べ(その是非は別に述べます)、行政・政治の取り組みは、まだまだだと思います。県議2期目から本格的に取り組んでいるところです。まだ組織として、ご理解頂けてはいませんが。
 例えば鉄道の減便は、今後の人口減少・高齢化の中では、ひと事ではないですよね。県立高校の廃校でも以前お伝えしていますが、例えば飯能南高校は、全校生徒の半数が、市外から通って来ており、その多くが電車通学だと考えられ、都心とつながっている同じ路線でも、都市部以外の所の減便は、一般論では今後考えられます。(震災後、毎年私は個人的にも被災地に伺っていますが、この番組を見て、また三陸へ伺いたくなりました)(番組は、オンデマンド無料配信されているようです。2週間)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
番組HP
 
【3/15放送】証言記録 レールをつなげ ~誕生 三陸鉄道リアス線~〔再〕-NHK