2014年2月2日の活動

 狭山市自立支援協議会こども部会。『つなごう!子供を支えるみんなの手』講演会。
 障害児の教育・福祉の関係機関連携のあり方を考える。
 講演:『関わり合い・支え合いから生まれる豊かな地域』。立教大学 現代心理学部 大石 幸二教授。
 いい所10個あげてと10分考えさせると10個浮かばないが、ここだけは何とかしたいという所を3つ上げてと言うと、
10個では足らなくなるが、いい所を見つけないと、芽生え反応を見落とす。
 長野県千曲市の事例。
 縦割り行政は田舎の象徴。人口10万人を超えたらあり得ない。
 LD巡回相談の委嘱を受けた県内4市の1つに狭山市。
 就学相談委員会は、入学後が大事。
 講演終了後、特別支援学校など先生方と個人的に意見交換。

 市自治会連合会主催、防災研修会。
 来場者の皆さんに、越谷の竜巻被害現場の自治会の話を、私からさせて頂きました。
 『地域防災に向けて自治会の役割とは』 講師:危機管理教育研究所 国崎信江氏。
 自助という言葉は、当たり前で、はずかしい言葉で使うのをためらう。
 “普段、今晩何を食べるか、行政に聞く人はいない”が、災害時、避難所に行ったら、何もしなくていい。行政が何でもやってくれるになってしまう。自分が必要なものは、自分で用意する。自助とは日本だけの言葉ではないか。いつか
 阪神大震災以降、大地震が起きる度に、防災意識が高まりまた下がる、いつまでこんなおろかな事を日本は繰り返すのか。
 住宅の耐震化工事費の全国平均は350万円。東京都内は土地が狭い為、250万円。
 地震で家がつぶれれば、余震の心配がある中、救出をしようとするし、家が道路側に崩れ、通行人が巻き込まれ、地震後通行不能で、緊急車両などが通れない。がれきの下に、人が埋まっているのではないかと人はその上を通らない。
 どんなに小さな地震でも、キッチンからすぐ離れる習慣を。大きくなったら、動けない。シンクと食器棚で内臓破裂し、即死してしまう。
 大きな家具でなくても、フローリングをすべるように、家具が暴れる。物を減らすように。全て固定を。
 車椅子もロックをしておかないと、暴れる。イスに座らせていた赤ん坊も、テーブルが暴れて、挟まれる。
 暗闇で目をすぐに慣れさせる方法①目をギュッとつぶって3秒後目を見開く②片目ずつ目をつぶる③上目づかいで見る。3つのうちどれかで。
 防災ずきんでは、1m上から鉄が落下しても、頭がい骨骨折。屋根だと3mだから3倍。ヘルメットを(家族全員分)。ずきんより安いかも。
 救護所は市内9箇所(私の家の近くは東中学校。富士見小・中央中は指定されていない)。

 明日朝、兵庫県庁で打ち合わせの為、狭山から7時半過ぎの電車で神戸へ。新神戸に11時半過ぎに着(新神戸から先はこの電車が最終)。移動中も、原稿作成。
 新幹線N700系は、自由席にも窓側にコンセントがある。移動中にパソコンを使う私は有難い。N700系かどうかは、ホームの各乗り口に表示されている。
 神戸に着いてから、0時半過ぎまで、ホテルロビーで打ち合わせ。