2020年12月4日の活動

 

【『宝くじ』の購入は、ぜひ『埼玉県』で】の理由
 埼玉県で買うと、昨年は収益のうちの131億円が、埼玉県民の為に使われました。
 「その分、当選金に回せ」ごもっともですが、現在発売されている宝くじも、同じ仕組みであり、都内で買われると『都民の為』になってしまいます。保育料の助成金や、地震対策などに使わせて頂いており、買われるのであれば、埼玉県内で。

 

【『宝くじ』の購入は、ぜひ埼玉県で】の深刻な理由
 「今年はコロナで、ずっと我慢して来て、来年良い事があるように、ちょっと多めに(150枚)買いました」と言う方も。
 なぜ宝くじをPRするかと言うと、このままでは税収も大変厳しく、生活が厳しい方への対策予算も減りますし、税金を払うのが難しい県民に督促したくないからです(その観点で県庁と打ち合わせをしています)。
 困っている県民を守るのは私達の仕事。ですから、都内で買わないで。都内は(企業の本社が沢山あるなど)税収が全然違います。『宝くじ』ってチャラそうな話に見えて、深刻。

狭山は、イオン、ヤオコーの広瀬・北入曽店で、10時~6時半。

  埼玉県売場一覧/宝くじチャンスセンター  

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【コロナ感染した場合の県立高校入試】の『追試』実施
 感染した場合、治療・健康観察に10日程度必要な為、従来の試験に加え試験から2週間ほど後に特例の試験を新たに実施する方向で検討中。来年2月26日の入試、5日後の追検査などのスケジュールは変更せず、新たに、3月中旬に特例の入試実施を調整中。試験問題は3回とも別の問題を用意。
 また、濃厚接触者のうち無症状の場合は、他の受験生と接触しないよう感染対策が講じられた試験会場を別に用意できるよう検討中。具体的な対象者やスケジュールについては近日中に発表するとの事です。荒木裕介 県議(さいたま市桜区)の質問で明らかになりました。
 私も県教委と打ち合わせしています。特に、コロナがこれ以上、深刻になった時の対応について。

  来春県立高校入試 コロナ対策で特例で追検査実施-テレ玉

 

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私たち県議や行政は、動いても、動かなくても、特に困っている県民に影響を及ぼします。
 埼玉県内でも、大宮・川口・越谷でお酒を出す飲食店等に、夜10時までの営業時間短縮要請を4日0時から行うと、11月30日夜に報道を見て知り、2日の県議会本会議で知事に質問をするにあたり、5つの飲食店、2つの医療機関に改めて意見を聴いて、動きました。(📷質問原稿)
 狭山市で営業短縮要請はされませんでしたが、影響が無い訳がありません。

 

【忖度(そんたく)からの脱却】
 県議として特に2期目からのこの5年半の間、時には【知事派・反知事派】の間に私はいて、政党(会派)の論理や、知事など立場の上の人に おもねって、単に相手を悪者にする感情論や、形式的に終わるのではなく「なんとか議会がまとまって、成果を出せないか」と苦しい思いもして来ました。成果とは、特に困っている県民に具体的効果がある事です。
 不器用はプラスにはなりませんが、権限を持ち、恵まれた立場にいる者が自分の立場を大事にする事は、いいと思えません。
 12月2日の県議会では、📷資料のように、自民からの提案が、いわゆる知事派を自負する会派も含め、全員賛成で可決し、望ましい状況でした。
 今後、たとえ険しい道でも、厳しい現場にいる方を第1にして、県民・県議・知事・県職員の皆さんと1つ1つ実現していきたいと思います。ありがとうございます。