2022年7月30日の活動

 

 
 狭山市役所の管理職に一昨日(木)も話した事「感染者数の増加は毎日発表されていますが、コロナ禍2年半の中、生活がとても苦しくなった人がどれほど増えているか調査は行われていません。休業支援金を得られていない自宅待機の保護者がほとんどいないのであれば、濃厚接触者・自宅待機が増えてもいいのかも知れませんが、休業支援金を必要な人が得ているかの調査も行われていません。市が保育園に聴けば分かると思います」。
 千葉・東京都のように保育園の濃厚接触者を特定しない事について📺保護者の声「働いている身からすると、いい事もある。濃厚接触者になると会社を休まなければならなくなるので」。
 千葉県内の保育園の中には、濃厚接触者の調査をする一方、保護者の就労にも配慮し『自宅待機は求めない』との独自の対応をしている所もあるとの事です。行政が感染予防対策に片寄り過ぎて、市民が余計に困窮してしまうようになっていないか(相談が寄せられていなくても)【推察】が出来ていません。(全員の賛成は得られなくても)生活していかれない人が出ないようにする事こそ行政の1番大事な仕事で、新たな対応の検討・実施が必要です。難しい判断をそのままにしておくと、困っている人が放置されてしまいます。
 
(写真は昨日のNHK)
 
 
 
小さなお子さんのいる市内のお母さんにお話を伺ったところ、昼夜ダブルワークしていて、コロナになった際、1日4500円しか『休業支援金』は出ないので「仕事を休んだ満額が出ないので、困った」との声を頂きました。仮に最低時給だったとしても5時間分にもなりません。(制度があるだけでは不充分です)
 行政は相談が来るのを待つのでなく、このような声を積極的に聴き取ろうと動かないとなりません。(職員によっては、積極的に聴き取ろうと動いていないのに「そのような相談は寄せられていません」と言ってしまったりしますが)
 
   新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金(委託を受けて個人で仕事をする方向け)ー厚生労働省

 

職場に『有給』制度がある方は、休業支援金でなく『休業助成金』⇩

  小学校休業等対応助成金・支援金の改正内容

 

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6月29・30日の最高気温が☀37℃だった事から熱中症の搬送も増え、埼玉西部消防に私から調査をお願いしたところ、6月30日の管内(狭山市をはじめ5市)の状況は、☎119番通報してから【🚑救急車が現場到着するまで20分以上52件・30分以上9件】だったとの事です。もし病院に行くべきか迷ったら、☎#7119に電話して相談してみて下さい。猛暑の日、救急車を呼ぶ必要を感じたら、すぐ119番を。救急車がすぐ来れない場合があるので、待っている間にどうすべきか落ち着いて聴いて下さい。
 狭山市の明日(日)から3日間は37℃以上の予報。水分・塩分の補給を。
 🌎温暖化と高齢化が進む中、消防署と今後の対応策を話しています。  (写真はTV埼玉)

 

  埼玉県救急電話相談(お医者さんに行くべきか迷ったら、♯7119)ー埼玉県ホームページ

 

🚑救急車が現場到着して出発するまでの時間は、埼玉県平均24分(西部消防23分)かかっています(病気理由に関係なく)。
 肺炎発熱の場合、26分(西部24分)です(6月)。
    (写真はTBS)

 

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コロナ重症者数 埼玉県 📷グラフの1番高いところ 重症者は165人でした(昨年9月1日)が、今日(30日)現在は、26人。
 一方、7月15日までの県内自殺者数は前年を上回っています。
 新規感染者数のピークは8月3~5日頃との予測ですから、市民が経済的に困らない対策が必要です。
 体力・免疫力も付けていきましょう。
   (写真はTV埼玉)