2022年11月21日の活動

 

人間は、なぜ子どもの時期が長く、遊ぶのか?
 社会性を学ぶ為に遊ぶ。与えられた物は既に情報を収集済みなので、大人にとって触って欲しくない物に子どもは手を出す。大人が教えるようになると、子どもの学習能力が落ちたりする。「先生、この『大繩』終わったら、遊んでもいい?」と言われたりする(遊びと活動)。何かを身に付ける為に、遊ぶ訳ではない。子どもが言う事を聞かなくなった事を相談したら「よかったね。親として認められたんだね」と言われた。冒険遊び場とは、大人の壮大な遊び場でもある。(以上、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会代表 関戸博樹さん講演)
 NPO法人本気であそぶ子応援団主催講演会で、『ほんきっこ』の活動が現状では3年後に終了となるので、今後の事をグループ討議したところ「市からの補助金が必要」「市内の私立高校では、ボランティア活動が学校の課題となっていて、授業を休める所もある」「参加した学生に報酬を出し、またSNSで発信してもらっては?」「倉庫の場所など手伝いやすい環境づくりが必要」などの話が出ました。関谷さんからは「伸びている団体は、公費が出ている所が多い」との事。