2010年7月5日の活動

議会活性化特別委員会。特別委員会で検討すべき改革案として、私の会派が以下の項目を提案。
「市民に“日本一”評価される・期待される市議会にする為に、
1.議員削減
 来年4月選挙を考慮し、遅くとも9月議会に提案。
 定数3減(自治会連合会からの要望書通り)。
2.宿泊旅費の削減
 ①実費とする(調査の結果、現在実費で計上していない議員がいる事が判明)。領収証添付。
 ②上限(現在1万6千円)を下げる。
 ③食費を除く(障害者の入院医療費でさえ食事代の削減を市議会は昨年賛成多数で了承した)。
3、日当の廃止
 給料(歳費)と「2重取り」との声もある(議会がある日や視察に行くと、日当が出ている)。
4、議会放送
 ①インターネット録画放送を行なう(2年前の時点で、全国で219市が実施。例えば所沢市)。
 ②ケーブルTV局と協議し、一般質問を最後まで放送する(現在は1回目の質問と答弁のみ放送)。
5、議会での各議員の賛成・反対の結果をHPで公表すべき
 (所沢市では市民から公表すべきとの請願書が提出されている)
7、市議会で(仮称)事業仕分け特別委員会の設置を可能なものからでも、まず始める。
 行政改革特別委員会(昨年1年だけで解散)で提言された改革案が、その後市でどう検討されているかチェックする。
 議会・常任委員会と関係団体との意見交換会を毎年実施を議会主催の報告会を行なっている所もあり、会津若松市や和光市に私費で行き取り組みを聞きましたが、議員個人の意見は言えず、出席者数が少ない現状であるとの事。 報告でなく、意見交換を重視し、その後議会として市に提言するなどすれば、お会いする先方様も必要性を高く感じると思います。
 例:工業団地懇話会と議会
8、議長車の廃止を
 走行距離(10年間で8万キロ)から費用対効果を判断(産業振興策は別に考える)。議長車がHONDAである事をご存知の市民は多くないと思う。
 各会派から議会活性化の為の改善案が資料で示されたが、他の会派に詳しい説明を求めてもそれほど積極的に説明する意志が無く、どこまで会派で書いた事をやる気なのかがつかめなかった。今日の会議時間はわずか1時間半。
 今後の委員会での審議を月に2・3回は少なくともやりたいと提案したが、結果として今後9月まで月1回の開催になった。
 次回は7月30日午前9時から。。検討テーマは、①議員定数削減②政務調査費のうち広報費の金額(1人年間3万円上限)をどうするか③議会基本条例などについて。(委員会は事前申し込みなく傍聴できます。市役所3階議会事務局にお越し下さい)。
 ②の広報費について見直しを求めた会派に質問したのは、来年の選挙前に広報費の拡大を承認してしまっては、選挙の為に広報費の値上げをしたのだと思われますよ、と釘をさした。

会派会議。
 子育て支援課長から“父子手当て”支給の仕方について説明を受けた。
 対象となる父親は、前年度の所得証明書をもらって市役所に行き、戸籍謄本を取り、窓口で申請をしてもらうとの事。
 私からは「働いている父親をわざわざ昼間市役所に来させるのでなく、市役所内部で戸籍や課税証明書は取れるので、それを市職員が取る事を本人に承諾してもらう欄を申請書に入れ、申請書を市役所に郵送すればいいのではないか」と検討を依頼。検討する事に。
 父子手当の手続きについて他の市の状況を調べたところ、狭山市と同じ工業都市である群馬県太田市役所では、働いている人の為に『特別相談日』を設け、一定期間窓口を夜7時までと明記している事が分かり、狭山市の担当課にすぐ連絡。

市民要望聞き取り。
 体育課長。子供の体力向上の具体策について聞く。スポーツ少年団への新たな支援策が今後具体的に無いとの事。市職員でスポーツ団体にたずさわっている人数がどれほどか調査を依頼。
保育課長。
学務課長。東小学校区に学童保育室が無い現状について。
市政に関心のある市民と会合。
雨で入曽駅交差点が海のようだと通報があり、現場へ急行(自転車で市役所に来ていたので、ずぶ濡れ)。
 道路課長に電話。改善策の検討を求める。
市民から政策提言を頂く。
市民相談。