2010年8月3日の活動

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟 マニフェスト・サミット2010 (目黒)
 北川 早稲田大学マニフェスト研究所長挨拶「選挙は、政策のプライオリティ(優先順位)で競い合う時代だ」。

1、 藤原和博氏講演(民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた)。
① 土曜寺子屋について
 1人の学生ボランティアから始まった(現在30人)。まず始めてみなきゃ分からない。 朝9時半から45分を3コマ。受付は保護者が担当。 秋田県では教育長の方針で、高校生のボランティアがやっている。
② “ネットワーク型の授業”の必要性
 中学生が親には聞けない。例「子供産むのは痛いのか」。 中学以降は縦でなく“ななめの関係”。学校を核にして地域を再生させる。 担うのは、×子供好き、×教えたがり(先生だけで充分)、○仕事好き。
③ 学校支援地域本部 国予算50億円、全国2千数百箇所。
 池田市立池田中学校、京都市立下京中など。
④ 学校経営
 全国に校長は3万人。大体2/3はすぐに辞めて頂きたい。校長の仕事は、付加価値をあげる、クリエイティブな仕事。 20世紀型は“みんな一緒”、“情報処理”しかしていない。頭の回転の速さが問われた。 21世紀の成熟社会では“情報編集”“つなける力”“頭の柔らかさ”が問われる。PISA(OECD生徒の学習到達度調査)では、知識の量を求めるのではなく、知識の活用や応用力が問われた。 中学校では「その考えは素晴らしい」と言って何もやらない。校長にやる気がなければまず実現不可能。校長は中途採用が30人しかいない。3千人を民間校長にすべきだ。フィンランドでは市議会議員が校長を兼任したりしている。 学校・地域の活性化は、30・40代で手が上がればやらせていい。昔は30・40代で校長をやっていた。 校長は“やらない権限”を持っている。夜スペをやりたいと言ったら「俺の3年の任期が終わってからにしてくれ」と言われた。

2、 講演『自治体ITシステムの予算削減にむけた取り組み』。 岩手県や京都府では、システムを共同利用している。

さいたま市議と会合。
狭山に戻り、市民意見交換。
市広報課。
市民相談。
市民要望対応。
障害者施設代表と意見交換。

明日からの骨髄バンク『いのちの輝き』展の準備作業。
 骨髄移植財団から『いのちのアサガオ』の絵本をデータで送ってもらったので、夜2時までかかって、編集作業(家のパソコンが壊れてしまったので、ネットカフェで)。絵と字が別々のデータだったので、絵に割り付け、漢字をひらがなにし、かなをふったりして展示しました。