2011年5月10日の活動

支援者・支持者訪問。
市民相談聞き取り。
自治会要望訪問。

上田埼玉県知事が明日(11日)被災地へ(仙台市若林区など3県)行くと午後2時に記者会見があり、急きょ県庁へ。

県民案内室。
 県庁には義援金の募金箱が、この部屋の係員がいる卓上に小さな募金箱あるだけで、これでは県としての被災地応援の姿勢は県庁の施設では示せないと思いました。
県社会福祉課。県として義援金の受け入れは行っていないとの事。
広聴広報課副課長。
 県のキャラクターを使っての義援金募集のPRをしないのか聞く。考えは無いとの事(知事記者会見の背後の映像には出て来ていたが)。

明日被災地に行く知事と随行する副知事と会い、義援金を埼玉で更に集める為の策について提案。
 具体的には、義援金の預かり証(あるいは領収書)を、東北の知事(あるいは上田知事)のサイン入り(コピー)で、市町村・県の窓口で発行出来ないか提案。理由は、義援金は全然足らないものの、多くの方が既に協力しており、義援金は間もなく頭打ちになると思われ、何らかのインセンティブが必要ではないかと思うからです。
 副知事には、宮城県を訪れる県のメンバーが、ご当地の東北楽天イーグルスの『がんばろう東北』ステッカーを付けて行ければと、先日仙台で入手したステッカーを渡しました。(埼玉は西武だとかそう言う野球の事でなく、気持ちを表せればと思い)

危機管理課。いつ起きてもおかしくないと多くの人が思っている関東大震災。震災が起きた時、
 ①(都内に通勤している)帰宅困難者対策と車の交通規制が“机上”でなく、実際に機能する為の対策について聞く。(防災首都圏ネット←これではまだ机上の議論)
 ②東日本大震災が起きたこのタイミングで県民一人ひとりが防災対策に具体的に取り組むようPRする必要性について問題提起したが、東日本大震災を受けて、県は補正予算など、これまでと違う取り組みは現在考えていないとの事。
 震災後、私は、自分の選挙を捨てて、県の危機管理防災部長に連絡するなどしたが、今日現在県は変化が見られなかった。今後継続して協議していかなければと思いました。
 関東大震災が起きた後、“想定外”と言わせない為に。市民の生命を守る事が何よりもの行政・政治の仕事なので。

埼玉県庁を出たらなんとビックリ!
 東北楽天イーグルスの選手のバスが横を通ったので、ステッカーをかざしたら、運転手の方が微笑んで下さいました。

県議会会派会合。